エレファントカシマシDB 2010/09/04(土) RockDaze! たわらがたさんのライブレポート

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たわらがたさん

アリーナ中央3列目くらい。近い。先生白シャツでご登場、穏やかな表情。「イェーイ!こんなかっこいいバンドがたくさん出てるイベントに呼んでくれて、サンキュー!エブリィバディようこそ〜」『今宵の月のように』でスタート。みんな本当にノリがいい。先生もご機嫌。そして声が!!完全に別格、圧勝。これこそが本物の歌だとあらためて確信。続いて「定めなき世の定めだぜ…」会場、跳ねる跳ねる!歌い、叫ぶ。「ノリがいいぜ福岡〜!」と先生も嬉しそう。『悲しみの果て』、なんという声だろう。泣いた。石君のギターも最高。最初は合唱していた男子たちも、恍惚として立ち尽くしていた。「男の子と、女の子がさ。公園とか行くでしょみんな?でもやっぱりいい時も、もしかして俺たちもう別れるのかな、って時もあって」みたいな優しい語り口で、『リッスントゥザミュージック』。弾き語りから聴かせまくり、静まり返る。後半やはり凄かった。「あんなに、あんなに、大好きだったのに」と絶唱していた。声がすごくよかった。割れんばかりの拍手。「9月22日発売の新曲で『明日への記憶』という」。渋かっこいい!山中湖の時と同様、沁み入るように終わり、間髪入れず『笑顔の未来へ』。手拍子をあおる先生。盛り上がっていい雰囲気。楽しい!『いつか見た夢を』も拳がすごい波になった。先生もとっても嬉しそう。『ガストロンジャー』も勢いがよくて非常によかった。のだが、最後が合わず3回くらいやり直した。だが福岡の皆さんは本当に熱くてノリノリで、次の『ファイティングマン』では完全に熱気もノリも復活。すごいな。先生も完璧に持ち直して熱く輝いている。みんなの拳も合唱も力強い。あー来てよかった!泣ける!最後、投げキッスでサンキューとご退場。すかさずアンコール。ものすごい歓声のなか再登場。同じ白シャツ。「エブリィバディありがとう」と『俺たちの明日』。会場大喜び。みんなが熱いまなざしで一体になった。そしてギターを置き、せいちゃんに…。出たーー『待つ男』!先生がケモノに豹変、一気に変わる会場の空気。身を乗り出し、目ん玉ひんむいて睨みつけ、白シャツの胸をバリバリ裂く。少しだけ寄り目っぽくなる先生がたまらなくかっこいい。最後は天を仰ぎ両手をガッと掲げるポーズで決め。歓声、拍手!投げキッス、ご退場。夏をしめくくるにふさわしい、素晴らしいステージだった。帰り際のお客さんたちも「やっぱりエレカシすごい〜」「長く続けてる人達は全然違うね!ロックの厚みが違う」などと、興奮気味に話していた。ロビーでは『幸せよ、この指にとまれ』のポスターと写真を撮っている人達がたくさんいて、みんなとても幸せそうで、きっとみなさん待ちに待ったコンサートだったんだろうなと、あたたかい気分になった。ポーッと幸せな余韻でヨレヨレになりながら、ホテルまで歩いて帰った。ここまでの気分になれたライブも久々な気がした。私の感想ばかりになってしまいましたが、先生のMCもあまりなく、メンバー紹介もなく、ひたすら勢いのまま曲をやってくれたコンサートでした。本当にありがとうエレカシ。エレカシのおかげでこの夏を乗り切れました。

No.曲名回数
1今宵の月のように24回目
2so many people5回目
3悲しみの果て27回目
4リッスントゥザミュージック15回目
5明日への記憶2回目
6笑顔の未来へ19回目
7いつか見た夢を5回目
8ガストロンジャー20回目
9ファイティングマン15回目
10俺たちの明日22回目
11待つ男7回目


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