エレファントカシマシDB 2010/12/18(土) ZEPP NAGOYA たわらがたさんのライブレポート

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たわらがたさん

今日も白シャツ一枚。わりとMC多め。「名古屋の人は押しが強いですね!強いぜエブリィバディ!届くぜ!」と。一曲目『脱コミ』最初のギターで会場全体から歓声。バンドの重低音かっこいい。次がなんと『地元のダンナ』!名古屋のダンナ!名古屋のおかみさん!と歌う。『good morning』のトミとせいちゃん凄すぎる。チカチカ300kmドライブの終わりが合わなかったがビクともしない。『悲しみの果て』は毎回国宝級の声だと思う。丁寧で愛のある歌唱。『彼女は買い物の帰り道』は早くも安定した風格。「届け、届け」と全力で歌う宮本さんの姿に涙。「そのへんに転がってる幸せ…まぁ不幸も転がってるし何でも転がってるだろうけど、そのへんに紛れてる幸せが、毎日、自分に来てくれって歌です」で『幸せよ、この指にとまれ』。宮本さんの声が大好きだと思った。「古い歌で…夢から醒めし人よ。生まれたばかりの人。プライドをかけて歩み出せ」と朗読調で言い、まさかの『漂う人の性』。出だしから声が素晴らしすぎて神懸かっていた。さあ出かけよう。五分先へ行こう。「時からのメッセージ…」泣きすぎて全然観られなかった。歌い終わり「10年?くらい前の歌だけど「昇りくるぶざまな太陽」ってもう言ってる。朝が来るとめんどくさくて。めんどくさいって言い方はよくないってお父さんに怒られちゃいますけど。今も毎朝めんどくさいけど、30代前半からもうめんどくさがってたっていう」みたいなMC。『何度でも立ち上がれ』はイントロで「オンベース高緑成治。今日もダンディに決まってます。オンドラムス富永義之トミ!バンドの兄貴。ギター石森敏行。相棒です。ノリノリです!それからもう一人。ヒラマミキオ、ミッキー!スペシャルギタリスト、最高の男です。そして私が総合司会の宮本です」と言って、歌。すごくよかった。最後終わりが合わず先生だけ残っちゃったが、もう一回やり直して「決めろー!」と叫び、だだだだだだだだっ!…決まった。『歩く男』せいちゃんの帽子のつばを持ってステージ前に引っぱり出す。「エブリィバディ歩けー!歩けよ!」と男らしい。ライブ映えする曲。『星の砂』今日も楽しかった!せいちゃんの帽子をとって石君にかぶせる。歌い終わってシーンと黙りこくり、突如大声で「おれのこころにひーをともっすぅー!」…素敵すぎる。この歌のあとの「きーえーなーいー」の美声はたまらない。『さよならパーティー』は「ココロに水を…」で両目に指のわっかを当てメガネを覗くようにする。「すこしかけてやればいい」でみんなに向かって両腕を広げてみせた。この歌の後か、先生が石君に、帽子をせいちゃんに返すよう促す。石君がトミに渡そうとすると、せいちゃんが手を振って直接投げるよう合図。投げてパス。歓声と拍手。モードがグッと男らしくなり「さだめなーきーよの…」みんな大喜び。盛り上がった!最後も完璧。立ったまま『男は行く』。男宮本、かなり漲っていた。ギターを脱いで投げキッス、退場。アンコール。黒シャツで再登場。「ありがとう。じゃあもうちょっとやります。もともとやるつもりでしたけど」笑。「でもなんにも(コールが)なかったらやんないよ」と。『風に吹かれて』は最初トミに手を振り、3回ほどやりなおす。何が合わなかったのかな。でもイライラした雰囲気ではなく、丁寧にこだわってやり直した感じ。歌っている宮本さんのお顔が惚れ惚れするほど美しかった。「毎日毎日、つまんないなら働けよエブリィバディ!」と言って『情熱の揺れるまなざし』。嬉しい!先生good morningモードなんだろうか。男稼業フル稼働。「次はじゃあ、散歩している気持ちで聴いて下さい。男の人も女の人も、夜の道を散歩している気持ちで」。今まで聴いたなかで一番よかった。極上でした。「悪魔のささやきっていう20枚目の…考えてみたら1年半ぶりの。でも22年で20枚ですから結構コンスタントです。2年ぐらいあいた時期もあったから、年に2枚出した時もある。『扉』を出して半年で『風』を出してるんです。あの時は一番すごかった。あの時たくさん曲つくったんです。レコード会社の人に『悪魔のささやき』ってどうです売れそうでしょう!って出したら『ん~~どうかな(モノマネ風)悪魔っていうのは一般の人には刺激が強過ぎるんじゃ…』とか言われてびっくりしちゃって。で「そして心に火を灯す旅」って副題がついたんですけど。っていう『悪魔のささやき』というアルバムから『夜の道』、でしたっ」可愛い。「えーっとじゃあ、時間の経つのは早いものでって訳わかんないですけど、年末ですね。でも次は夏の歌で…どうしてかっていうと、輝こうぜっていう。輝こうでも何でもいいんですけどいつも思ってるんです、勝つぞ!とか、やってやるぜ!とか。みんなも思ってると思うんだけど」と言って『今宵の月のように』。何度聴いても名曲。終わると先生、マイク持ってステージの前方で、黙ってフロアを挑発的に睨みながら突っ立っている。来た。ガストだ。今日もかっこよかった!演奏もしっかりガッチリ。最後も決まる。最高!「俺はみんなに元気もらいました!エブリィバディありがとう!お互いさまだー!」と言って『ファイティングマン』。ものすごく盛り上がっていい終わり方だった。私の2010年Zeppツアーはこれで閉幕。エレカシが驚異的な絶好調で、新曲も新曲とは思えない完成度の高さで、セトリも愛があって最高のツアーだった!ありがとうございます。こうなったら2010年最後の瞬間まで、エレカシ街道を全力で走り抜けます。

No.曲名回数
1脱コミュニケーション5回目
2新しい季節へキミと16回目
3地元のダンナ4回目
4始まりはいつも5回目
5good morning5回目
6悲しみの果て32回目
7彼女は買い物の帰り道5回目
8幸せよ、この指にとまれ15回目
9 漂う人の性初!!
10明日への記憶7回目
11何度でも立ち上がれ6回目
12歩く男7回目
13星の砂12回目
145回目
15さよならパーティー15回目
16so many people10回目
17男は行く7回目
18風に吹かれて11回目
19 情熱の揺れるまなざし初!!
20夜の道3回目
21今宵の月のように27回目
22ガストロンジャー25回目
23ファイティングマン20回目


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持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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