エレファントカシマシDB 2010/12/30(木) RADIO CRAZY 笑実さんのライブレポート

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笑実さん

一昨年のRADIO CRAZY。
11月くらいから、宮本さんは802の番組にも何度か出演されていて、ステージの取りを務めることが物凄く楽しみ&張り切って頑張る!と、おっしゃっていたかと思います。わたしも張り切って頑張る!!と、わくわくしながら、とても楽しみにしていました。

当日昼過ぎには到着。エレファントカシマシは出番が最後だったので、まずはぶらぶらしながらチャットモンチーを覗いてみたところ、会場超満員で、入り口付近から中には進めず。音だけを聴きながら、これは早めに中に入っておかないと観られないかもと学習し、身軽に身支度→グレイプバインからエレカシ出演ステージにずっと居ることに。
昼→夜と、そちら側のステージに居続け、各アーティストをまず楽しみました。入れ替えごとになんとなく前進することを繰り返すと、なんとエレカシ前には最前列に!!蔦谷さん側のギリギリの端でしたが、一度でいいから一番前で観てみたいと思っていたので、感激しました~。

待ちに待ってようやく登場のエレファントカシマシ。
しかし…。宮本さんが見えた瞬間、いや~こりゃあかん~と、ひるみました。前方を見据えた極端にゆっくりとした歩み。いつもと違って超ピリピリ。怒ってるのかな…なんかあった??と、この上なく心配に。前回のZeep大阪の上機嫌な記憶が新しかったので、そのギャップがありありとわかり、恐ろしかった。なんでこんなときに、いちばん前なんだ…と。怯。
なんとなく心配な気持ちでのスタート。演奏は序盤はZeepのときと同じ流れで、再びあの音を間近で聴ける贅沢なひとときを堪能しました。脱コミュニケーションの、文字通り「脱」な緩い歌唱と、キレキレのシャウトの緩急。素晴らしい。素敵でした。でも不穏な緊張感はそのままで、デーデのときかな…カウントをトミにやり直しさせていたり、退場するの??と思うほどステージ袖辺りまでつかつか歩き、イントロを聴きながら落ち着かない風であったり…。素晴らしい歌声はモチロン変わらずだけれど、なんかあったんだ…と思いながら凝視して聴きました。アンコールは今宵の月のように一曲。間近で見てもやはり男前、歌声はかっこよすぎましたが。はあ~なんかあったのかな、大阪嫌いにならないでほしいな。と、勝手に懇願しました。

しかし。帰宅後エピック時代のDVDを観て、なんだか全てに納得しました。そのときのいろいろな感情がときに剝き出しになったり、それで普通かも、と。いつだってニコニコとしてるはずないやん、と。

初RADIO CRAZY。熱い音楽ファンが結集した、長丁場には過酷なライブでした。警備員の方が、極端に増員したときは、この先何が起こるんだろ…と、いちばんの恐怖だったかな。
でも、フェスは楽しい。音楽をひたすら楽しめるこの機会が嬉しいなあと思います。
そして、ものすごく多種多様な音楽ファンの中に、エレカシTシャツの方を見つけると「!!!」と、ハッとし、気分が上がります~。特に男Tシャツ、素晴らしい。エレカシ東京Tシャツも、遥々な熱さがすごいなあと、ついじっと見てしまいます。
あんなハードなフェスだからこそか、一定のトーンを保った、大人の振る舞いのエレカシファンの方に、なぜかホッとするのです。

No.曲名回数
1脱コミュニケーション2回目
2 ドビッシャー男初!!
3good morning2回目
42回目
5 デーデ初!!
6悲しみの果て6回目
7いつか見た夢を3回目
8so many people2回目
9ガストロンジャー5回目
10ファイティングマン5回目
11今宵の月のように6回目


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