エレファントカシマシDB 2011/09/17(土) 日比谷野外大音楽堂 たわらがたさんのライブレポート

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たわらがたさん

チケットを譲ってくださった方に、ココロからお礼を申し上げます。宮本さんも言ってらしたが、とてもあたたかい雰囲気の野音だった。最初のMCでも先生が「知恵をしぼって、いろんな曲用意してきたから、みんなも楽に!気楽に!最後まで楽しんでくれ」とおっしゃり、いつものような「気迫!ピリピリ!挑発!」という感じではなく、お客さんを信頼してリラックスしているように見えた。今まではこちらがエレカシを見守っているような感覚もあったように思っていたが、今回は完全にエレカシに「包まれている」「見守られている」「応援されている」と感じ、終始ほほえみながら聴いていた。序盤は四人だけの曲が中心で、素晴らしくよかった。この四人のがっちり築かれた信頼、歴史、友情が、鉄壁な「確固たるもの」としてそこに在った。中盤以降の宮本先生は、私が今まで見たライブの中で一番しんどそうだった。気力と本能だけで歌い、やっとのことで倒れないでいるという感じ。石くんがすごく頑張っていたのも、フラフラのミヤジを必死で支えようとしていたんだろうな。セトリも嬉しい曲ばかりで、贅沢気分を存分に味わった。今の先生の「ボケなす」が聴けたのも嬉しかった。『うれしけりゃとんでゆけよ』はあんなにかっこいい曲だったのか。『サラリサラサラリ』で泣いた。『ラスト・ゲーム』のメッセージが切実だった。『新しい季節へキミと』の「今日、ここからがまたスタートだ!」という宮本先生の言葉が宝物になった。『男は行く』の「男よ、何でもいいから、行けーーー!」の絶唱に胸をグワシとつかまれた。最後のほうはもう、宮本さんが倒れないかと気が気じゃなく、涙も忘れて固唾をのんでいた。あんな命がけの愛を目の当たりにして、ありがとう、ありがとう、という言葉しか出ない。終演後、周りの人が泣いていたのを見て、自分もやっと涙が出た。帰宅して、山崎さんブログのメンバーたちの顔を見たらホッとした。

No.曲名回数
1 歴史初!!
2 孤独な旅人初!!
3悲しみの果て40回目
4 ふわふわ初!!
5 勉強オレ初!!
6 無事なる男初!!
7太陽の季節2回目
8 うれしけりゃとんでゆけよ初!!
9月夜の散歩2回目
10 サラリサラサラリ初!!
11 ラスト・ゲーム初!!
12 Tonight初!!
13 秋-さらば遠い夢よ-初!!
14 ハローNew York!初!!
15風に吹かれて13回目
16翳りゆく部屋4回目
17明日への記憶12回目
18新しい季節へキミと17回目
19男は行く8回目
20武蔵野3回目
21生命賛歌4回目
22幸せよ、この指にとまれ21回目
23友達がいるのさ4回目
24笑顔の未来へ24回目
25ガストロンジャー35回目
26ファイティングマン29回目
27今宵の月のように31回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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