チケットを譲ってくださった方に、ココロからお礼を申し上げます。宮本さんも言ってらしたが、とてもあたたかい雰囲気の野音だった。最初のMCでも先生が「知恵をしぼって、いろんな曲用意してきたから、みんなも楽に!気楽に!最後まで楽しんでくれ」とおっしゃり、いつものような「気迫!ピリピリ!挑発!」という感じではなく、お客さんを信頼してリラックスしているように見えた。今まではこちらがエレカシを見守っているような感覚もあったように思っていたが、今回は完全にエレカシに「包まれている」「見守られている」「応援されている」と感じ、終始ほほえみながら聴いていた。序盤は四人だけの曲が中心で、素晴らしくよかった。この四人のがっちり築かれた信頼、歴史、友情が、鉄壁な「確固たるもの」としてそこに在った。中盤以降の宮本先生は、私が今まで見たライブの中で一番しんどそうだった。気力と本能だけで歌い、やっとのことで倒れないでいるという感じ。石くんがすごく頑張っていたのも、フラフラのミヤジを必死で支えようとしていたんだろうな。セトリも嬉しい曲ばかりで、贅沢気分を存分に味わった。今の先生の「ボケなす」が聴けたのも嬉しかった。『うれしけりゃとんでゆけよ』はあんなにかっこいい曲だったのか。『サラリサラサラリ』で泣いた。『ラスト・ゲーム』のメッセージが切実だった。『新しい季節へキミと』の「今日、ここからがまたスタートだ!」という宮本先生の言葉が宝物になった。『男は行く』の「男よ、何でもいいから、行けーーー!」の絶唱に胸をグワシとつかまれた。最後のほうはもう、宮本さんが倒れないかと気が気じゃなく、涙も忘れて固唾をのんでいた。あんな命がけの愛を目の当たりにして、ありがとう、ありがとう、という言葉しか出ない。終演後、周りの人が泣いていたのを見て、自分もやっと涙が出た。帰宅して、山崎さんブログのメンバーたちの顔を見たらホッとした。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 歴史 | 初!! |
2 | 孤独な旅人 | 初!! |
3 | 悲しみの果て | 40回目 |
4 | ふわふわ | 初!! |
5 | 勉強オレ | 初!! |
6 | 無事なる男 | 初!! |
7 | 太陽の季節 | 2回目 |
8 | うれしけりゃとんでゆけよ | 初!! |
9 | 月夜の散歩 | 2回目 |
10 | サラリサラサラリ | 初!! |
11 | ラスト・ゲーム | 初!! |
12 | Tonight | 初!! |
13 | 秋-さらば遠い夢よ- | 初!! |
14 | ハローNew York! | 初!! |
15 | 風に吹かれて | 13回目 |
16 | 翳りゆく部屋 | 4回目 |
17 | 明日への記憶 | 12回目 |
18 | 新しい季節へキミと | 17回目 |
19 | 男は行く | 8回目 |
20 | 武蔵野 | 3回目 |
21 | 生命賛歌 | 4回目 |
22 | 幸せよ、この指にとまれ | 21回目 |
23 | 友達がいるのさ | 4回目 |
24 | 笑顔の未来へ | 24回目 |
25 | ガストロンジャー | 35回目 |
26 | ファイティングマン | 29回目 |
27 | 今宵の月のように | 31回目 |
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