エレファントカシマシDB 2011/10/01(土) 大阪城野外音楽堂 ラスさんのライブレポート

一番下へ

ラスさん

大阪雨模様との事で雨具を準備していたら、日が近づくにつれて降水確率が下がっていく・・・。結局当日は雲が広がりつつも青空がのぞく良い天気になりました。気温も丁度良い。
開場15:45 開演16:30 ステージサイド席が急遽30日に発売になったりと会場は満員。
16:40頃メンバー登場。宮本さん白シャツ・・・石君はサングラス、頭が緑で登場に観客ザワザワ(笑)蔦谷さんのスニーカーが金色!ヒラマさんの靴紐が黄色。今日ちょっとだけ派手。
【理想の朝】おおっ私がファンになって一番最初に聞いたエレカシの曲(2008年のJCBホール一曲目)個人的に思い入れの強い曲。石君の緑頭でざわつく中始まった。「公園で」で大阪城公園の方向を指差してた。入ってきてすぐ水を飲み、終了後も水ゴクリ。乾燥してたかな。
【脱コミュニケーション】宮本さんがギター弾き始めだんだんと聴きなれた形になって最初の出だしに。トミはブンブン頭を振ってカウント。この曲でガツンと引き締める。ロックコンサートの始まり!
【定め】宮本さん石君に向かってギター弾く。一番良いとこで歌詞飛んでたのが残念・・・台詞の所で髪ばさっとかき上げてじろりと見回す。
【ふわふわ】ここから4人での演奏に。「昔の、説得力のある曲」メンバー煽る煽る!!「うるせえ!だまれ!俺に命令すんじゃねえ!バカヤロー!」本日もアンプの上に乗って悪態つく。観客にビシビシ指差す。
【悲しみの果て】4人だから宮本さんがギター弾かないと寂しい音になるなあ。宮本さん声の感じがどんどん良くなって本調子に。
【ろくでなし】石君と宮本さん向かい合ってギターのみで弾き合う。石君のサングラスに手が伸びたので取るかと思ったらきちんと正位置にクイッと戻してあげる宮本さん(笑)いったん止めて演奏スタート。な、なんだかセクシーな歌い方な宮本さん。「飛行機雲」で両手を上げる。石君の渾身のコーラス!出てなかったけど!頑張った!宮本さんコーラス部分もちょっと歌ってて、すぐさま主旋律に戻るという芸当(いやそれは無理でしょ。)すぐやめたけど。「何も変わらない」で目をカッとひん剥く。振り向き様に終了!
【一万回目の旅のはじまり】「毎日歩いて出かけて行くんだよな」ドコドコ鳴り響くドラム!ガストロンジャーの歌詞に度々登場する一万回目の旅のはじまり!!ようやく聞けたーー!途中マイクがガクっと下がるが宮本さん低い体勢のまま歌い続ける。石君のサングラスはどんどんずり落ちてきて結局取ってた。速い速い!
【勉強オレ】これも石君と向かい合ってギター。「勉強オレ!」で足をグワッと高く上げる。「オレ以上のオレ」で目だけがギョロギョロと左右に動く。一旦止めてブレイク。演奏再開して石君前に。宮本さんと石君の頭ゴツンと。ひたすら石君楽しそうにギター弾いてた。歌詞バンバン出てて髪バッサバサでノリノリ。これは日比谷より良かったなあ。
【太陽の季節】蔦谷さんとヒラマさん戻ってきて6人での演奏。パイプ椅子持ってきて片足乗せてギター弾きつつ熱唱。この曲はホントにズシーンとくる。「お前の」で前方をビシッと指差し、「この世の晴れ姿」で手を空へ上げる。
【甘い夢さえ】「ワンツーワンツースリーフォー!」で何だろう?と思ったら!宮本さん顔を上下に高速ガクガクさせて動きまくり!石君を左に成ちゃんを右に位置換え(笑)ミッキーと肩くんで、椅子の上に乗って、石君は戻し、蔦谷さんに向かってからトミの背中に登る。トミ頑張ってドラム叩く!成ちゃんはミッキーと向かい合って弾きミッキーはニコニコ。その後戻された石君もミッキーと向かい合ってニコニコ。(ヒラマさんの可愛らしい笑顔!)「何よりも輝く」で手をヒラヒラ。宮本さん動きまくりでコードぐちゃぐちゃw 終了後スタッフが皆出て来て直してた。見てて楽しかった(笑)
MC:石君に向かって「染め粉・・・今日の為に緑にしてきました!」宮本さんから顔拭け指示により石君タオルで顔ゴシゴシ。「床屋行ってやったわりに落ちるね」(染料が汗で流れてたっぽい)
「雨の予報だったけど、秋晴れで最高だなエビバデ!」本当に丁度良くて最高です!!
【秋】日比谷は夏の終りの暑い中聞いた。虫の音が響いて美しかった。今日は本当に秋らしく涼しい夕暮れ。曲の終りにカラスの声。優しい歌声は会場を包み込むようだった。
【月夜の散歩】メンバー退場。宮本さん一人。ドブロギターを丹下さん持ってきて専用の小さなマイクを近づけるも、宮本さんギター動かすからにマイクに当たってゴツンとしてた。「ギター聞こえる?」との問いに、はっきり言って聞こえないけど演奏スタート。ギター音が小さいのでアカペラみたいに聞こえた。(これはこれで良い気もする)宮本さん歌いながら丹下さんの方を2回見る(丹下さんギターをいじっていてその音が気になったのか、ドブロギターの音量が気になったのか)その様子がちょっとおかしくて私の周囲クスクス。スタッフが出てきて成ちゃんのマイクを下げてドブロギターに近づけ音を上げてた。ライトは青。まだ周囲は暗くなりきってないからちょっと効果薄かったかな。
【サラリサラサラリ】椅子にがっつり腰を下ろして演奏。しかしここでもカラスの声が聞こえて絶妙な効果。野外ならでは。ちょっと出来すぎだ。
【ラスト・ゲーム】メンバー登場で6人。ギター弾くも、トミを指して出だし指示。コンコンと渇いた音が響く。途中テンポ速める。「俺の祖国!!」「戦わずして骨抜きじゃない俺は」髪ぐしゃぐしゃ。
MC:「宣伝になっちゃうけど昔のDVD自分で見てて、びっくりしちゃって、人間の、こう、こういう、(手を上下させてナミナミする動作)自分のことながら表情に出てて、大体白いシャツ着てるし」「これから風に吹かれてやるんですけど、・・・あの拍手もらって良いんですけど」「自分で儚いっていうか・・・」「蔦谷さんとヒラマさんも写ってて髪が長かったり短かったりして」「・・・長いですか?」
【風に吹かれて】風がステージのスモークを流して良い感じ。青いライト。宮本さんのギターソロがオリジナルで嬉しい。アレンジする事が多いから。ラストにふわりと風が吹いて最高の演出に。
【明日への記憶】スモークがまだステージ上空で渦巻く。宮本さんヒラマさんの所へ行ってギター弾く。「そうどこまでも 追い掛け回され」と歌ってて手を高く上げる。
【ハナウタ】石君の肩に手を掛けて歌う。マイクスタンドをよっこらしょとどかす宮本さん。「大阪ーーー!」と叫ぶ!「ふたり」で指2本突き出す。しかし歌詞つっかえつっかえ。ギター持たないから歌に集中できそうだけどな~。ライトが緑になって石君の頭と同化しててウケた(笑)
【新しい季節へキミと】ここでも「大阪ーーー!」今日も速い!
【男は行く】ラスト4人での演奏。椅子にがっつり座る宮本さん。その後立って成ちゃんと向かい合う。ギターのストラップが落ち気味で日比谷の時みたいに下まで落ちないかちょっとヒヤヒヤするもちゃんと肩に。「肌にしみじみ」でほっぺたをこする。真っ赤なライトで男4人の迫力。途中ちょっとタイミングずれるも持ち直す。「男よ!ゆけええええ!!!」絶叫して本編終了。
アンコール①宮本さん黒シャツで登場。石君グッズのロックンロールTシャツ。
【四月の風】大阪といえばこの曲。宮本さんギターボロボロの出だしがガックリ。「サンキュー大阪ーー!!」後半、宮本さん目をぎゅうっと瞑って歌っていて・・・しかしだんだんと音程がちょっとおかしくなって・・・声が小さくなっていき、最後詰まる。頬に涙が流れていた。感極まって男泣き。その様子にじーーんとしてしまった。
【生命賛歌】間髪入れずにイントロのギターが鳴り響き、宮本さん後ろ向いて黒シャツの袖で雑にゴシゴシ顔拭く。先程の涙を微塵も感じさせないドスの効いた声が轟く!(ひえーー!)マイクスタンドの足部分に足を乗せつつ乗れない不思議な動き。「極致!極致!」で頭の横でくるくるパーを何度も。「ドタマブっ飛ぶ」でシャツの胸開け「生命賛歌よーーー!!」で身を乗り出しステージのライトがバッと点いて宮本さん逆光シルエットになるも目だけがギラッと光って身震いした。曲の前に泣いたことで何かぶっ飛んだんだろうか?左右に動き回り凄まじい気迫でこちらに迫り来る勢いだった。お約束、シャツの左脇がビリリと破られ脇腹ちらり。
【幸せよ、この指にとまれ】怒涛の勢いでバンバン来るのかと思ったらあれっ!?ちょっとびっくりな流れ。「迎えにゆけー!」で両手をグーにして上げ、「この胸に」で左手上げる。
【友達がいるのさ】「オイ」で始まる!と思ったら入りのタイミングがちょっとイマイチな感じ。胸のボタン取り始めて右に左に動き「大阪中の電気を消して」に歓声!石君の横を突っ切ってステージ後ろまで走って行く宮本さん!そして石君に手をつく場面も。歌詞は東京を大阪に変えて歌ってた。(最初だけ東京)
【笑顔の未来へ】曲前に石君と成ちゃんに何か話す。速い!高速バージョン!手を頭上で叩く仕草の後、自分の頭をぺしぺし叩く宮本さん。真夏の光を秋の光に変えていた。
【ガストロンジャー】石君に指示して演奏始まる。「遅くすんなバカ!」って聞こえたんだけど・・・。動きまくる宮本さんマイクコード引っ張って行くからアンプに絡まってひっくり返ったのを自分で元の位置に戻す(笑)恒例の蔦谷さん前に行く高速ダンスはとんでもなく爆発していた。そしてマイクコードは例によってぐちゃぐちゃなので丹下さん出動。ステージ中央でお仕事中の丹下さんの周りで踊る宮本さん。
【ファイティングマン】ここでようやくメンバー紹介。「オーイエー!」でほっぺたペチペチして脚で空を蹴っ飛ばす。宮本さん猛ダッシュで右→左へ!そこでお尻ペンペン炸裂。バサバサ見えなくなる前髪をかき上げて前方を見据えて歌っていた。そりゃもう大盛り上がり!ラスト大ジャンプ!赤いライトでカッコよかった。投げキッス2回!
アンコール②宮本さん白シャツのボタン留めながら出てくる。お腹丸見えですよ・・・。
【今宵の月のように】青いライト。「月」で上を見上げる。開演で明るかった空もすっかり暗い。「ポケットに手をー」日比谷ではフラフラになりながらやってたんだけど今日は無し。「夜空」で手を空に上げる。「ああーー」でガバッと前髪上げて観客の方を凝視。何度か客席を見ようと髪をかき上げていたのが印象的。(たまに目が見えないで終了する時もあるから)最後まで声が出ていた。
終了18:56頃 入り口には19:00終了予定と書いてあったからちょっと早かったのかな。
秋の大阪野音は気温も雰囲気も良かった。今回席が幸運に恵まれ前方中央だったので滅多に無いことだと気合入れて観ました。

No.曲名回数
1理想の朝3回目
2脱コミュニケーション25回目
3定め2回目
4ふわふわ2回目
5悲しみの果て50回目
6 ろくでなし初!!
7 一万回目の旅のはじまり初!!
8勉強オレ2回目
9太陽の季節4回目
10 甘い夢さえ初!!
11秋-さらば遠い夢よ-2回目
12月夜の散歩3回目
13サラリサラサラリ2回目
14ラスト・ゲーム2回目
15風に吹かれて22回目
16明日への記憶24回目
17ハナウタ~遠い昔からの物語~22回目
18新しい季節へキミと20回目
19男は行く10回目
20四月の風10回目
21生命賛歌8回目
22幸せよ、この指にとまれ34回目
23友達がいるのさ7回目
24笑顔の未来へ29回目
25ガストロンジャー38回目
26ファイティングマン42回目
27今宵の月のように32回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

一番上へ