エレファントカシマシDB 2011/11/13(日) 第1回 日比谷ライブ&マルシェ2011 子象さんのライブレポート

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子象さん

エレカシとして出るわけではないし、1曲サッと歌って帰っちゃう感じかもしれないし。。と参加するかどうかちょっと悩んだイベント。でも、結論。行ってよかった!!!
開始1時間程経ち暗くなり始めた頃(予定より一時間ずれて16時開演だった)泉谷さんが「オレの大好きな奴が来てくれた。無理かなって途中あきらめかけたんだけど、でも自らの意志で来てくれた。エレカシ、宮本!!」と呼び込むと、すごい歓声。するとワンマンやフェスの登場とは全然違う超ご機嫌&ハイテンションで白シャツの宮本さんが登場。なんだか最初からすごく楽しそう。
泉谷さんとCHABOさんにひとしきりお礼の言葉を述べ、客席の色んな方向に得意のポーズ(両手と片足を開いて上げるやつ)を披露して歓声に応え「呼んでくれてサンキュー!」と舞台の一番前の際に立って両手をブンブン振ったり、とにかくバタバタと忙しそうに動き回る宮本さん。客席には温かい笑い声。今日の宮本さんは、なんだかとにかくチャーミングだった。泉谷さん、あらためて「みやもとこうじ!」と紹介。小さな声で「ひろじです」と遠慮気味に訂正する宮本さん。泉谷さんが謝って「みやもとひろじ!」と言い直すと、「どっちでもいいんですけどね」と。どっちでも良くないです。
そしてアコギを肩にかけつつ「緊張してますけど、頑張ります」というような発言。すかさず泉谷さんが「緊張なんかしてねえだろ!」と突っ込むと「。。はい、そんなにしてないです」と。泉谷さんに「宮本君はオフの時の方が緊張しちゃって、しゃべれないんだよ。かわいい奴です。」とバラされていて、微笑ましかった。
泉谷さんの曲を一緒に歌うのかなーと思っていたけど、「みんな今も輝いてるけど、でもいつの日か溢れる熱い涙を流そうぜ!」で今宵の月のようにが始まった。オーケストラはなしで、CHABOさん泉谷さんとギター3本での演奏。これが、もうなんなんだ!というくらいの美声。控えめなギターの音だけの中で響く宮本さんの声が、温かくて美しくて鳥肌ものの素晴らしさだった。もし今日、この1曲で終わりだったとしても、参加した価値がある。と思ったら、次があった。「日本一のロックバンド、RCサクセションの最高のラブソングを聴いてください」というような紹介。ヤッター!「君が僕を知ってる」で会場一体となって盛り上がる。今宵の月のようにでは座って手拍子していた泉谷さんやCHABOさんファンの方も立ち上がってノリノリだった。これまたJAPAN JAMに負けないくらいの名演。最高だった。上から下まで〜♪の部分では高速小刻みに横移動しながら、胸元と股間をまさぐり、そのあと恒例のボタン飛ばし。宮本さんはいつだって1曲1曲すべて全力なんだなーとつくづく思った。はけ際は、(確か)投げキッス&得意のポーズ連続&お尻ペンペンと短い時間に色々詰め込んでくれ、最後までサービス精神旺盛だった。今日は、誰にも真似出来ないチャーミングさと、すっばらしい美声&歌唱力をたった15分くらいの間に堪能して大満足。ぴあのイベントの時、なんとなくお疲れなのかなーとちょっと思ったので、元気いっぱいな宮本さんに会えてよかった。
東北の美味しいものいっぱい買って、食べて、パワー溢れる熱い男たちのステージを見て元気をもらって、最高の一日になった。

No.曲名回数
1今宵の月のように18回目
2君が僕を知ってる2回目


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