エレファントカシマシDB 2014/08/10(日) ROCK IN JAPAN FESTIVAL ラスさんのライブレポート

一番下へ

ラスさん

毎年8月の金、土、日の3日間ひたち海浜公園で行う恒例のフェス。今年は8/2、3、9、10の2週に分かれて4日間開催。
10日は台風の影響で各地で大雨。開催の発表はあったものの、落雷の恐れがあるとして避難の指示。その間滝のような豪雨が降り注ぎ、流石にこの中で一日中外にいるのは修行の類ではと不安になるが、降ったり止んだり。とりあえずバスの中でレインウェアを装着。その後避難指示が解除され、開場が9:20となった。ツアーバスの乗客は車内待機させられ、ようやくバスから出られたのは10時過ぎ。入場ゲート横で友人を待っていると待ち合わせの連絡をしていなかった友人とバッタリ会えた。天気は不安定でザパッと雨が降ってはピタッとやむ。その繰り返し。しかし各ステージのライブが始まる頃には曇り空で雨は控えめになっていた。
11:25頃・・・なんと晴れてきた。厚い雲が薄くなって青空が見える。11:55グラスステージにエレカシ登場。日の光が差し込みメンバーを照らす。これにはちょっと感動した。宮本「イエーイ!エビバデー!」
【ズレてる方がいい】1曲目!!この曲が一番最初とは新鮮!風がいつもより強く、MV見てるみたいな風の中で宮本さんが歌う。声もずばっとよく出ていてひたちなかにズドンと響く。「本気なー」でマイクスタンドからマイクを取るときスタンド倒して丹下さん速やかに直す。ギターソロで上手側前に出て弾く。ラスト、マイクつかんで前のめりに歌ってるのでシャツの裾から左脇が丸見えだったのがよく見えてしまった。「ズレてる方がいいーーーー」声だけが空に響いて終了。好きな終わり方!
【今宵の月のように】「夏の歌です」ポケットに手を~で、いつものくるっと後ろを向き、パンツの後ろポケットに手を入れるのかなーと思ったらイヤモニの機材が左ポケットに付いてて手が入らず、左手を無理矢理右ポケットにシャツも一緒に入れ込んでたwラストアコギをジャジャン!と締め!終了後「嬉しいです」(周りの男子が何人も一緒に歌っていてフェスならでは。宮本さん嬉しかったのかな?と思った)
【悲しみの果て】今宵→悲しみは最強コンビでフェスでは物凄い盛り上がる。しかも何回聞いても素晴らしい上に、今日は悪天候の中での野外ライブ、晴れてとても清々しい気分だった。雨雲が消えるんじゃないかって思う程。
【デーデ】カウベルがコンコンコンコンと響く中「金持ってるだけで、なんであんなに偉そうなんだバカヤロー」で始まる。石くんの頭を帽子の上からコンコン叩きつつ、ハンドマイクで右に左に動き回る。上手側のステージから更に端へ、フラッグ前の通路端の方へ行きポールに左足をかけて思いっきりグワシッと股間を掴んでおられました。更に下手側に、フラッグ前の通路へ。高速尻ペンペンを繰り出し、いきなり白シャツのボタンをムキーーッとブチブチ飛ばす!マイクコード引っ張りながら移動し絡まるコードに「ワイヤレスにしろ!」と2回叫ぶw苦笑しながらコードさばく丹下さんw成ちゃんの帽子を奪い取り被ってそのまま歌う。風がふわーっと吹いて成ちゃんの髪の毛がさらーって流れた。で石くんの帽子を取ったから、成ちゃんの帽子は取って石くんの帽子被るのかと思ったら適当にぺしっと投げ捨てたwせめて被ってww雨の為黒いカバーがかけられたモニターに乗り「ララララララー」で頭を後ろに反って歌い成ちゃんの帽子が落ちる。終了後、帽子は成ちゃんに返却。
終了後、宮本さん「晴れてきた!朝凄い雨降ってたのに!凄い晴れ男か晴れ女がいるぜ!」に私の後方から男性が「オマエだー!」と叫んでウケたwそれを聞いたかどうか分からないけど「俺か」とボソッと。
【風に吹かれて】ギターを抱えて、歌いながらシャツのボタンをもぞもぞしてるなあと思ったらボタンを留めようとしていたらしい。しかしボタンは飛ばしちゃって無いので留まりません・・・。「輝く太陽は俺のもので」強風の中で太陽に照らされながら、真っ直ぐに伸びていく声の素晴らしいこと!!さよならさーで観客手を左右に振る。
終了後「俺たちの一番新しい曲を・・・オンギターヒラマミキオ!」と次の曲紹介かと思いきや、いきなりメンバー紹介始める。
【Destiny】「生きてゆくつもりさーあー↑」最後の部分半音上げて歌う。「精一杯の俺に」CD音源と同じ歌い方だった。(今まで「オ・レ・ニ」とハッキリ言っていたから)音源はセクシーだなあと思っていたのでドキッとした。「時計」はいつもの如く腕時計でぱぱっと見る仕草。「遠回り」でくるんと一回転。「扉を開け」で石くん、Tシャツの衿元を掴まれぐいいーーーッと思いっきり引っ張りベロベロにされる。引っ張り寄せたくせに、足で蹴る真似して元の位置に戻すw最後の方で「あなたを感じる気持ちが・・・好きなんだーー!」っていきなり歌詞が変わってびっくりした。マイク握り締めて熱唱。
【ハナウタ】「秘蔵の、いい曲見つけたんで」秘蔵!?何の曲??と思ったら、つい最近もやってませんか・・・と思ってしまってすみません。1月のさいたま25周年ライブ以来ですね。トミが大きな声でワーン!ツー!スリー!とスティックをカツーンカツーンと叩きながらカウント。この曲始終ニコニコしてたトミ。宮本さんハンドマイクで下手側端へポールに足かけてのびのび歌う。控えめにヒラマさんコーラス。いい声。上手側に来て「そう感じたアーアーアー」と歌いながら目の前で後方へ三段跳びしたのには不意打ちすぎて吹いたwwラストもトミ笑顔。
【俺たちの明日】ふと、強風に煽られ宮本さんの髪の毛が分け目と逆向きにありえない程逆立っていて、しばらくそのままだったのでめっちゃ良い歌なのにギャグみたいだったのが・・・「この命」で左胸をシャツの上からぎゅっと掴む。シャツがほぼ全開で(かろうじて下の方1個だけ留まってる)右手がギターを弾くたびに右胸の筋肉がよく動いているのに気が付いてしまい、目が釘付けになってしまってすみません。
【so many people】ジャカジャーンとギターを鳴らし「定めなき世の定めだぜ」相変わらずこの歌い出しは痺れる。石くんのギターソロ、前に出てきて楽しそうに弾いていた。かなり目の前まで来たのでベージュのコンバースに黒のスニーカー用ソックスが見えた。今回前方でもかなり余裕があって全くぎゅうぎゅうではなかったのでもみくちゃにならず拍子抜けなくらい快適に見れた。いつもは汗だくでこの曲覚えてないくらいなんだけど。俺明日、ソーメニは曲の後半で演奏することが多くて結構グダグダになりやすい曲(と思う)だけど今日はきっちり歌いきってた。ラストの「かりそめでいい喜びを」声だけで締めるのもバチッと決まってカッコよかった!!(ズレてる方がいい同様、この終わり方が一番好き)
【ガストロンジャー】歌いながらイヤモニを丹下さんがシャツから器用にするっと取って宮本さん身軽に解き放たれる。下手側へ行く途中マイクコードがステージ端に設置されてるライトに引っかかり下に落ちたのをスタッフが慌てて戻してた。「もっと自由になりたいんです」・・・って、これ以上自由に・・・!!??下手側端へポールに足かけて歌う。更に「ナナナナナナ」でミッキーに向かって手をビラビラしてタコ踊り。今日は、ほどほどだったかなwとはいえ後ろのライトが赤く放射状に点灯しててなんともコミカルだった。成ちゃんのベースに手をかけたのでまた奪い取るのかと思ったら手を当ててバッと止めてた。ラスト、なんだか納得しなかったようで「だから胸を張ってさ!だから胸を張ってさ!」「ダダッダダッ!」とドラム部分を自分で言って締めてた。終了後「慌てない」とトミに。
【ファイティングマン】流石に雨降ったとは言え真夏の太陽の下、宮本さんバテ気味。左右端まで全力疾走とはいかず、すたすた歩きながら歌う。上手側→下手側へ。下手側の端まで行くのにステージにマイクボトッと落として身一つで行ったのを丹下さんマイクを拾って待機。宮本さんお尻ペンペンを思う存分した後、マイク持ってないから「ランララ~」の所歌えなくて急いで戻り丹下さんからマイクをぱしっと受取って歌ってた。
12:50頃終了。11曲。フェスの中でもRIJFは演奏時間が長いので嬉しい。
演奏中は晴れて一気に気温が上がり暑かったが、終了後雨がポツポツ降ってきてこれまたビックリした。次の10-FEETがサウンドチェックで「くーだらねぇとー」と聞こえてきたので「!?」と思ったら、今宵の月のようにをやっててなんだか嬉しかった!
2012年には激渋な優しい川をドーンとやってくれて仰天したけど、今日は王道セトリ。一曲一曲が勢いよく、まとまってて声も演奏も良かった。やはり野外のエレカシは良い!!

その後は天気もたまに雨がパラッと降ったりしたがほとんど降らず気温は低いままで意外とすごしやすく例年の死ぬかと思う程の暑さよりはマシだったかも。the HIATUS見ていたら17時頃ゲリラ豪雨がドバーーッと降ってきて凄い光景だった。19:30頃会場を後に帰宅。雨予報のフェスは防水対策を万全にすると楽しいです。

No.曲名回数
1ズレてる方がいい12回目
2今宵の月のように54回目
3悲しみの果て78回目
4デーデ25回目
5風に吹かれて35回目
6Destiny6回目
7ハナウタ~遠い昔からの物語~25回目
8俺たちの明日57回目
9so many people25回目
10ガストロンジャー66回目
11ファイティングマン67回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

一番上へ