おもむろに「凡人」!!
想定外のウレシイ激渋スタート!!!
驚き、一気にドキドキが加速しました。
しかし序盤から、成ちゃん、トミあたりを振り返り、「真面目にやれ」を連発の宮本さん。一区切りごとに「真面目にやれ」なので、あかん、ピリピリモード…!?と思いきや、そうではなく。石くんのロングヘアーを左右から取り、鼻の下で結んだり。さらに曲始まりには、え!?ちぎれてない??と、思うくらい、その結んだ髪を雑に引きほどいたり。ありえない低さに石くんのマイクを下げたり…って石くんへのちょっかいが多すぎで、可笑しかったです。
「久しぶりの大阪なんで、張り切って曲も考えてきました」と。その言葉どおり、ココロの深いところにさし込んでくる、とっておきの曲が大阪のためにえらばれていました。大阪へのスペシャル曲たちが始まるごとに、悲鳴をあげそうなくらい!
「生きている証」。はじめて生で聞きました。どうしようもなく、涙か溢れました。 人生が刹那的であること、普通の日々のなかに理想が存在しているということ。いちばん尊いもの、温かでキラキラしたものを、そっと手のひらに置かれたような。曲を、歌を超越した、ただただ素晴らしい体験。美しい声で、ライトを浴び、丁寧に歌う宮本さん。圧倒的な歌係としての、存在感を見せつけられました。
「星の降るような夜に」。レポートを書くにあたり、こちらのページで、2011年の盛岡以来の演奏であることを知りました。あれこれ語らず
、歌に込められた思いにじわっと温かな気持ちになります。大好きな歌。エレカシというバンドの素晴らしさを感じる華やいだステージ! その後慌てて、スタッフの方に、ギターを持ってくるように指示し、おもむろに、「流れ星のやうな人生」みたいなコードをチラリと弾き、「まあいいや」って……!? で、ギターを置き→なにごともなかったように「ファイティングマン」へ。思わせぶりな行動に、関西風味にコケないかんとこやろか…と、思うほどですが。ま、かっこいいのでモチロン許容です。……なんと、愛すべき人なんだ。
「俺がついてるぜ」ってことば、宮本さん以外に誰がピタリと嵌まるでしょうか。延期の千秋楽に行かれる方、どうぞまた違った、しめくくりのスペシャリティを堪能してきてください~ウラヤマシイ!
今年はRADIO CRAZYで、エレカシにまた会おう、と期待しつつ☆
石くん側二列めにて。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 凡人-散歩き- | 初!! |
2 | この世は最高! | 初!! |
3 | 地元のダンナ | 3回目 |
4 | 悲しみの果て | 14回目 |
5 | 甘い夢さえ | 2回目 |
6 | デーデ | 6回目 |
7 | 人生の午後に | 初!! |
8 | どこへ? | 初!! |
9 | ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ | 2回目 |
10 | 星の砂 | 4回目 |
11 | 珍奇男 | 6回目 |
12 | 生きている証 | 初!! |
13 | 飛べない俺 | 2回目 |
14 | あなたへ | 5回目 |
15 | 笑顔の未来へ | 8回目 |
16 | 桜の花、舞い上がる道を | 3回目 |
17 | 俺たちの明日 | 10回目 |
18 | ズレてる方がいい | 5回目 |
19 | ガストロンジャー | 14回目 |
20 | 明日を行け | 初!! |
21 | Destiny | 初!! |
22 | 今宵の月のように | 13回目 |
23 | 星の降るような夜に | 初!! |
24 | ファイティングマン | 13回目 |
25 | 花男 | 5回目 |
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