チケットの購入は現地販売のみ。発売日水戸ライトハウスまで行き、並んで買いました。
チケットはID確認があり、購入時に整理番号、名前、生年月日を登録。当日身分証明できる物を提示(私は運転免許証持参)して入った。
入場して機材見るとBRAHMAN先行だと分かる。ライトハウスは2階もあり友人はそっちへ。狭いライブハウスでダイバーはどこに落ちるのかなと思っていたら、後ろからダイブして前方へ転がって行きステージまで上がる。そしてまた観客へ飛び込み戻っていくという形だった。メンバーの方々は慣れたもので次々にステージに到達した人を避けつつ演奏していて普段見ない光景に感心する私。盛り上がる曲には全身で盛り上がり、静かな曲では涙しながら聞き入るブラフファンの方々に混じって楽しみました。魂のロック。めちゃくちゃカッコよかった。ラスト、TOSHI-LOWがダイブしてステージには戻らずそのまま観客の後ろまで行き後ろのドアから退場して行ったのにはウケたwその行方を見ててステージを振り返ったらメンバーも退場してた。
TOSHI-LOWのMCにて「震災の後、稲葉(ライトハウス店長)に電話したらこの先半年ライブの予定が飛んだ。茨城は福島に近いという理由で。じゃあ俺たちはやる、ってライブやった。あの時期にやったのはエレカシだけだった。俺がわざわざ言う事じゃないけど」(ざっくりとこんな感じの内容。正確ではないかも。)
私はあの時のライブに行ったけど、不安な気持ちで行ったのを覚えている。計画停電、一般企業のCMが無いTV、自粛・不謹慎という言葉。
そしてFNS歌謡祭のエレカシが歌った悲しみの果て。
当時、一言も震災について言わずにライブを行った宮本さん。あの日水戸ライブは熱狂の渦、忘れられない熱い熱いものだった。
結局この日も震災についてやYOSHI-LOWのMCについては何も言わず(「さっき・・・」と言いかけるも、押し黙ったのはきっとそのことについてだったと思う)ライブを行ったエレカシ。私はそんなエレカシがやはり好きだ。
BRAHMAN後のエレカシは相当気合入っていた。ワンマンとは違うピキッとした空気。以前ZAZENとタイバンした時もそうだったが、相乗効果というか負けてなるものかというような一曲一曲に込められた気迫により素晴らしい演奏だった。
まさに水戸ライトハウスにおける25周年記念に相応しいライブ。セトリはフェスとあまり変わらないけれど、こうも違うのかというフェスともワンマンとも違う印象を受けた。
しかし涙の美しくすばらしい歌声とは対照的に、ギターがボロボロでずっこけましたw
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 俺の道 | 26回目 |
2 | 悲しみの果て | 93回目 |
3 | デーデ | 39回目 |
4 | 我が祈り | 16回目 |
5 | Destiny | 21回目 |
6 | 生命賛歌 | 13回目 |
7 | 今宵の月のように | 69回目 |
8 | ズレてる方がいい | 26回目 |
9 | 俺たちの明日 | 70回目 |
10 | ガストロンジャー | 81回目 |
11 | ファイティングマン | 80回目 |
12 | 涙 | 7回目 |
13 | 花男 | 22回目 |
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