エレファントカシマシDB 2015/07/11(土) LIVE FACTORY 2015 たわらがたさんのライブレポート

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たわらがたさん

待ちに待った久々のライブ、個人的には数年ぶりのフェス参加。待ち時間は緊張しましたが、始まってみればワンマンのような盛り上がり。観客とエレカシさんの喜びが一つになったようなライブでした。今日はわりと後方で参加しましたが、そこから見ていても壮観なほどの熱狂ぶり。いつもは控えめなエレカシファンのみなさんも、再会の嬉しさを抑えきれず爆発させているかのようでした。熱い歓迎ムードに先生もとっても上機嫌、「嬉しくてたまらないです」と。宮本さんが、こうして目の前で、いつもの声で、いつものメンバーと歌っているというだけで、感無量になりました。半年ぶりに聴くエレカシの音は、なんだか新鮮というか、ピュアというのか、「若返った」ように感じました。音の生命力やうねりが半端なく、生き生きと躍動して瑞々しかった。老成したバンドのいわゆる安定しきった整った音じゃなくて、荒ぶる若者のような、真っ向からの、生々しいムキダシの音。またまた「エレカシの次なる境地」を思わされました。「もう40年やってるんで…40年もやってないか、36年くらいやってます」とおっしゃっていたけど、ベテランの余裕っぽさや馴れ合い感は皆無で、今も常にギリギリまで自分たちを追い込んで、上へ上へと挑戦し続けているバンドだからこそ、こんな音を鳴らせるんだろうなと胸打たれました。大好きな『ズレてる方がいい』では、爆音のバンドサウンドと先生の歌声に、立ち尽くし、涙が出ました。『デーデ』の先生は、芯から輝いてました。『めんどくせい』は度肝抜かれるほど、恐ろしくかっこよくて、私は腰が抜けてしまいました…。『ガスト』は今日もピシッとしていて、根こそぎ元気出ました。個人的に、今日の『ファイティングマン』は史上最強。宮本さん、キラッキラしてて神様みたいだった。そして最後の『待つ男』。凄かった。あれは最高の選曲でした。先生は完全に世界の中心で、いつも以上に歌舞いてらっしゃいました。あんな凄い声、もしかしたら「10曲規模のライブのラスト」だからこその声なのかもしれないと思うと、フェスもまた貴重だよなぁと思った。この半年間、期待したり心配したりしながら、首をながーくして待ち続けた「久々の始動」は、自分の想像などはるかに飛び越えた、本当に素晴らしい夜でした。短い時間でも大大大満足の、光り輝く濃い時間でした。我らがエレカシさん、健在どころか、最強です。エレカシのファンである自分が誇らしいです。エレカシさん、宮本さん、今日も本当にありがとうございました。これからの下半期、エレカシは必ずやってくれると期待が100倍膨らみました。目覚ましいご活躍をココロから楽しみにしています!

No.曲名回数
1俺の道14回目
2悲しみの果て50回目
3Destiny5回目
4今宵の月のように39回目
5ズレてる方がいい8回目
6デーデ15回目
7めんどくせい2回目
8ガストロンジャー44回目
9ファイティングマン38回目
10待つ男17回目


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持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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