わたしにとっての初なんばHatch。
しかし、平日の19時からというのは参加が危ぶまれる設定で。案の定、良番をいかせず、開演間際の到着で、後方エリアからの参加になりました。
なんばHatchはZeppよりコンパクトな会場でした。たとえ見えないにしても、ステージとの距離は近く感じられました。
今回は村山☆潤さんがキーボード。
うつらうつら→定め、と、 宮本さんの絶好調な艶のある歌声をひたすら浴びまくりました。今年、大阪は夏のフェスの出演もなく大阪城野音でのライブもなく、ないとわかるたびに、少なからずがっかりしていました。が、ひとたびこの声が身体にしみていけば、そんなこと、一瞬で吹き飛びました。こんな曲をこんな風に鮮やかにやってのけるバンドはほかにはないでしょう。圧巻の風格です。
そこからのTEKUMAKUMAYAKON!!
ニューアルバムツアーなのでもちろん新譜がメインなのですが、新旧の楽曲の結びつきが練りに練られており、まったく、違和感なし! エレカシの曲たちのまっったく古びることない、存在感。
その一方で、リリース間もないながら、新曲それぞれがすっかり浸透しきっていたように感じました。
なかでもやはりRAINBOWの素敵さといったらもう!! 疾走感と、うっとりするような神々しい歌声の静と動をみせつけられました。
宮本さん、リリースを前にし、様々な出演のなかで、中年になり、初老になり、やがて死にゆく身であるということを受け入れた、と繰り返しおっしゃっていました。病になり傷つき、そして、いろいろなことに寄り添えるココロになったことで、手に入れた懐の深さを実感せずにはいられないライブでした。言うなれば、歌えなくなるかもという、恐ろしい体験とひきかえに、図らずも一段高いステージへと昇れたような。とにかく、美しい、崇高さを増した自由自在な歌声を体感でき幸せでした。
今回は、せいちゃん、トミ、石くんはほぼ見えず。音だけしかと聴いておりました。さすが、磐石のエレカシ!嬉しくなっちゃいます。その四人の音をさらにドラマチックに仕上げてくださった、ヒラマさん&村山☆さん!!
村山☆潤さんは、また蔦谷さんとは違う、鍵盤の音色で。丸いカラフルなピアノ音はなんだか心憎いほどで、エレカシへのリスペクトに満ちた、そしてエレカシに選ばれた若い才能にあふれた人なのだと
感じました。そして、どんなかたなのかしらと、俄然興味が増しました。
ステージの様子はそんなに見えなかったーー涙涙。
でも、やはり行って本当によかったです。
次は奈良!!
年内、まだまだ楽しみが続きます☆
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | うつらうつら | 2回目 |
2 | 定め | 3回目 |
3 | TEKUMAKUMAYAKON | 初!! |
4 | 愛すべき今日 | 初!! |
5 | 悲しみの果て | 16回目 |
6 | 3210 | 初!! |
7 | RAINBOW | 初!! |
8 | 昨日よ | 初!! |
9 | なからん | 4回目 |
10 | シナリオどおり | 初!! |
11 | 永遠の旅人 | 初!! |
12 | Destiny | 3回目 |
13 | ズレてる方がいい | 7回目 |
14 | 我が祈り | 2回目 |
15 | あなたへ | 6回目 |
16 | 翳りゆく部屋 | 4回目 |
17 | 桜の花、舞い上がる道を | 4回目 |
18 | 石橋たたいて八十年 | 初!! |
19 | 旅 | 7回目 |
20 | ガストロンジャー | 16回目 |
21 | Under the sky | 初!! |
22 | 雨の日も風の日も | 初!! |
23 | 俺たちの明日 | 11回目 |
24 | ファイティングマン | 14回目 |
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