エレファントカシマシDB 2016/01/10(日) 新春ライブ2016 大阪フェスティバルホール 笑実さんのライブレポート

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笑実さん

数年前に、改修前の厚生年金会館でやったきり、大阪での新春ライブは開催されず。いつかこの、建て替えられたフェスティバルホールでやってほしい! 是非、新春ライブで!! と、常々切に祈っていました。そして。ついに、念願叶った2016年!  フカフカのレッドカーペットを昇ると、予期せぬ、エレカシ特大パネルが!! 普段のライブにはない、心憎い計らいに、腰が抜けそう……「新春」の、華のあるしつらえが、嬉しすぎました。
開演時に、荘厳な会場にふさわしい、ストリングスの音色が響く。これはSEとしてかけられている音楽なのかどうなのか……とおもっていると、前方席から拍手が沸き上がり、金原さんだ!! と理解しました。ここから会場皆立ち上がり、現実とは乖離した、非現実世界にぐぐっと引き込まれました。幽玄な世界へ。ほんとになんて素敵な幕開け!! そのなか、徐々にメンバーがステージに現れ、最後にひときわ大きな拍手となり、宮本さんが舞台中央へ!ここで既にドキドキと、心拍数が上がりました。
そこから、序曲のように「脱コミュニケーション」が始まり、エレカシワールド全開になりました。脱コミで始まるライブ……けだるさとシャウトの緩急自在加減が、たまらない!
そして、「曙光」「偶成」をやってくださり、ありがとう!!と、ひたすら有り難い思いでいっぱいになりました。しびれました。大阪にも、この歌を届けにきてくれたんだと、感激しきりでした。
若かりし日、この曲がどのようにしてできたか、というお話をされてからきいた「偶成」。
宮本さんの声が、その当時を思んばかるような青年の声! 胸のすくような、青々とした高らかな歌唱。これは日本の宝だよ~~と、胸を打たれました。
また、この歌声に、村山さんの鍵盤の弾む音色がぴったりでした。
「俺たちの明日」は、途中歌詞があやしくなりだしたもよう!??、で、虹をかける、両手を頭の上で輪を描くあのポーズをしきりにされていたのが、密かにツボでした。
そこからの、「四月の風」。この馴染みの曲は、年末まで続いたバリバリの新曲群のツアーでは歌われておらず、全く今回予期していなかったので、はっとさせられ、びっくりしてしまいました。 ありがとう。このイントロを聴いただけで、大阪への思いを強く感じます。恩義に厚い! そこが、たまらない。お互い、今日までの歩みを忘れていないことの無言の確認。「四月の風」を大阪のライブでやってくれると、やはり嬉しいです。

どこかで、「俺を誇りに思え!!」と仰った。こんな台詞、他の誰も言えんやろう。そして勿論、エレファントカシマシのファンであることが、我が誇りです。

後方からの鑑賞。
まだ明日も来れるし!と、いつになく、やや気持ちに余裕をもって見られた幸福よ!
しかし。すばらしすぎて、何度も涙。

ほんとに夢のような贅沢なひとときでした。

No.曲名回数
1脱コミュニケーション6回目
2今はここが真ん中さ!5回目
3悲しみの果て19回目
4デーデ10回目
5彼女は買い物の帰り道4回目
6あなたへ8回目
7TEKUMAKUMAYAKON4回目
8なからん6回目
9昨日よ3回目
10シナリオどおり3回目
11永遠の旅人3回目
12愛すべき今日3回目
13 曙光初!!
14Under the sky3回目
15雨の日も風の日も3回目
1632103回目
17RAINBOW4回目
18 I am happy初!!
19so many people7回目
20 ディンドン初!!
21めんどくせい5回目
22 偶成初!!
23リッスントゥザミュージック5回目
24Destiny5回目
25桜の花、舞い上がる道を5回目
26笑顔の未来へ9回目
27新しい季節へキミと5回目
28ズレてる方がいい9回目
29ガストロンジャー19回目
30ファイティングマン16回目
31俺たちの明日14回目
32四月の風6回目
33風に吹かれて9回目
34 ゴクロウサン初!!
35花男6回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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