エレファントカシマシDB 2016/07/23(土) Talking Rock! FES.2016 ラスさんのライブレポート

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ラスさん

初の野外フェスというTaliking Rock!FES、(過去4回はライブハウス)泉大津フェニックスにて開催。
会場は2ステージで広すぎず、人も多すぎない為仮設トイレが綺麗だった。ただし日陰は後方のテントのみ。
梅雨明けしている大阪は気温が高いが、風がそこそこあったので灼熱ということはなかった。
創刊20周年ということで、各アーティストからは「20周年おめでとうございます」とコメントがあってとても良いムード。
エレカシの出演時間には陽が傾き暑さも和らいできて18:10、編集長の吉川尚宏氏がTalkingRock!8月号を脇に挟んで登場し「この次登場するのは・・・これやりたかった!」と宮本さん表紙の雑誌を嬉しそうに掲げて「皆さん買いましたか?もう一冊買って帰りましょう!」ワーッと盛り上がる。「ロックって、この人の事かなとインタビューしてて思う。ロックって彼等の事かなと。」吉川氏のこの言葉、これは嬉しい!観客からは拍手喝采。
そしてエレカシ登場。4人+ミッキー+サニーさん。宮本さん髪ぐしゃぐしゃしながら出てきて、今日は布ブーツ。あー髪短いなー黒ジャケット暑そうとか思っていたら、成ちゃんがマトリックスみたいなシュッとしたサングラス。似合いすぎてて殺し屋みたいだった。ちょうど夕暮れ時の西日が当たってまぶしいと思ったのかも。(直前のACIDMAN大木さんはちょうど日が当たってまぶしいから目をつぶっちゃうと言ってた)石君はシャツの下にTシャツ着てるなーと思ったけどよく見えず。(後に引ん剥かれる)サニーさんとミッキーがさあエレカシTシャツ。機材セッティングしていたスタッフも全員さあT着ていたけどやはりインパクトありますwトミはよく見る青の水玉っぽい長袖シャツ。
【俺たちの明日】一発目に俺明日で元気よくスタート!後半ラストのイメージが強いので新鮮。下手側(サニーさん前)にいた私の目の前にやってきて「どうだい近頃仕事は忙しいのかい?」と左手を腰に右手にマイクで歌ったので、近頃とてつもなく仕事が忙しかった私は非常に嬉しかったのでした。「この命」で胸を叩き、上手側で「気付いたな」尻ペンペン(なぜそこでw)後半の「でっかく生きようぜ!」でギター抱えたまま下手袖まで行って戻ろうとしたら端に置いてあった予備のマイクスタンドにコードが絡まってしまい、丹下さん解こうとしてもなかなか取れず、ミヤジ強引にぐいぐい引っ張るも動かず。ギター諦めて床に置いたらジャーンと鳴ってた。ジャケットが肩から脱げかけてはだけつつそのまま上手へ、そのまま脱ぎ肩に寅さんみたいに引っ掛けて歌う(MVみたいにジャケットバシバシ叩きつけを再現するのか!?とちょっと思ってしまったけどそれはなし)センターに戻りジャケットポイッと投げる→ギター持っていこうとした丹下さんに戻すように指示。持って行くなとの指示にセンターでチューニングする丹下さんから最後の最後にギター引ったくり片足モニター乗せてギタージャーンと鳴らして終了。
センターで後ろ向きにしゃがんでギターチューニングしてるローディーさんあんまり見たことないww
【悲しみの果て】「皆に捧げます。全部捧げてますけど」短いけれどここでガツンッ!と決まってめちゃくちゃカッコいい。石君、シャツの中に着ているのがさあTというのが見える。
【i am hungry】「8月3日発売のシングルの2曲目」きたっっっ!!「I am happy、じゃねえや、i am hungry」→いきなり曲名間違えるw「ドラマの歌で男っぽい歌って言われて作りました」いよいよ!ゴクリと構えて「ワン、ツー」スタート!「初披露です!」→言いたくてカウントストップwこれたまにやりますね。緊張していたかな。イントロで「生きてるってハングリーーだぜぇぇ!!」と叫ぶ。「砂漠のハート(?)」で白シャツのボタン外す。「勝負に出るぜ」モニターに足かけて頭ガクガクガクガク(個人的にこの人間業と思えない高速見栄切りが出たときはかなりキレキレな状態だと思っている)、「心が叫ぶのさー」上手側の大きなスピーカーにビタッとしがみつく。もうしがみつきたいほどに心が叫ぶミヤジ。歌は初披露特有の気合い入りまくった血管切れそうな感じ。高音も脳天突き抜ける勢い。上手側で「ゆ、く、ぜーーーー!!」目ェ引ん剥いて絶叫!くるくる回ってからビシッとブタ鼻キメる。更に下手側でも「ゆくぜーーー!!」目の前を真っ直ぐ指差し。シャツのボタン外し出現させた左乳首をまるっと指でなぞってアピールww石君に肩組みシャツの前開けてTシャツのさあエレカシ文字見せてた。「GO!GO!GO!」で終了。終了後、石君のシャツを脱がしTシャツ姿にさせてびよーんとTシャツ横に伸ばすので、お腹からパンツから見えてしまう石君でした。「アイアムハングリー、アンド、アングリー」と言ってた。
【今宵の月のように】「聞いてください。いい歌なんで。」「エビバデーーいい顔してるぜー」モニターに乗って唇突き出し目を見開く。「夕暮れすぎて~」にピッタリな夕暮れ時。ミヤジの顔がオレンジ色に照らされる美しい時間だった。夏の野外に聞く今宵は格別で個人的に大好きなんだけど、今日は本当に良かった。下手にやって来て、くるっと後ろ向き左手をズボンの後ろポケットに入れ準備万端で「ポケットに手を~」→上手側へ歩き、しゃがんで何か取ってた。(テープ?)センターに戻りアコギ逆さまのまま歌うのもいつも通り。
終了してゆっくり水をゴクリと飲み、口を動かしているなーと思ったら、、、
【RAINBOW】「暮れゆく街のざわめきの中に立って」ミヤジの声が空気を震わせて一気に引きずり込まれる!「月の光 俺を照らしている」メンバーを照らす、西日が差し込む暮れゆく時間帯。野外フェスの醍醐味は音楽と自然が一緒に感じられるのがとても好き。RAINBOWはぶっ飛んで気付いたら終わってる事が多いんだけど今日は雰囲気最高で楽しめた。「とりあえず飛び込め」で左足の靴ゴソゴソしてると思ったらスポッと靴脱いでポイッと投げた。片足靴下のままで歌い続け、あちこち動き回り「月の光」でミッキーの後ろに回り込み一番奥まで行って戻って来る。終了後に右足も屈んでゴソゴソしてたら靴ポイッと放り投げ、両足靴下のままメンバー紹介。謎のまま進むライブwなぜ靴を脱いだの……
【夢を追う旅人】「夢を持って生きていこう!」と言ってスタート。素晴らしく力強く歌い上げている時、モニターに足かけているのが靴下というのがどうにも気になるw「木々を揺らし」手と頭が左右に揺れる。「旅人」で尻ペンペン。石君に「ギター」センターへ行かせる。「大阪ーー!」叫んでジャンプ!「輝きこの胸に」シャツの胸元大きく開く。シャツの留まっているボタンは残り1つに。「ひとくちの力~」ぐわっとしゃがんで、石君にいけっと前を指差し。
【ガストロンジャー】いつもより控えめ?と思ったらステージに上手から転がってきた黒ガムテープを拾って左手に通し腕輪にしたまま歌い、黒ガムテの行方を見守っていると、上手側モニター上に乗り股間に黒ガムテープ輪っか部分を当てて「繁栄っつー名のテーマだったんだよ」と言い放ったw爆笑したわwwすぐポイッと後ろに放り投げてましたが。ラストに頬っぺた膨らまして顔そのまま静止。しかし靴脱いでるから軽やかでしたな。靴下でズサーーッと滑ったり走ったりジャンプしたりと大変身軽な動き。靴履いててもやってますが。更に。モニターに足かけても靴下だと全く決まらなくて逆に凄い。
終わり?と思ったら宮本さんスタッフやトミと何か話し「最後の曲です。ファーストアルバムの、1曲目の曲です、ハイ」→ハイで石君ギタースタート。
【ファイティングマン】初っ端マイクスタンドにマイクのコードからまり倒し、サニーさんの横に行きつつもコードを気にしてすぐ離れてた。椅子の上乗って右に左に駆け回る。この頃には靴下がもはや気にならなくなってくるw「ご静聴ありがとうございました!」言ってジャンッと終了。
下手へ歩いて袖に引っ込む前にシャツを脱ぎ、半裸で退場。

RAINBOWとi am hungryはかなり体力消耗するように見える。今日も後半バテ気味に見えた。初披露でかなり力んでいたし、だんだん歌のペース配分ができてくるのかな。夏フェスはこれからが暑さ本番、フェスの短い時間の中でどう歌いこなしていくのかこれから楽しみでもあります。

No.曲名回数
1俺たちの明日92回目
2悲しみの果て118回目
3 i am hungry初!!
4今宵の月のように83回目
5RAINBOW17回目
6夢を追う旅人3回目
7ガストロンジャー106回目
8ファイティングマン103回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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