エレファントカシマシDB 2017/03/20(月) 大阪城ホール まつさんのライブレポート

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まつさん

梅田タワーレコードの写真展を見てから、午後2時頃大阪城ホールに到着。
階段にものすごい人が並んでいる。「何か他にイベントでもあるのかな」と思いながら近づくと、
エレカシのライブグッズに並んでいる人と判明。なんか、すごいことになっている。
40分ぐらい並び、パンフと湯呑、クリアファイル、タオル、語録、バッヂ、Tシャツを入手。
みんな、たくさんグッズを抱えて、ニコニコ顔でお祭りのようだ。というか、今日はエレカシ30周年のお祭りだ。
エレカシへのメッセージビデオの撮影をしてもらったり、スタンプを押したりと、今までにはない、ライブ前の時間を過ごし、開場。

スタンド、石君がわ、H 11列辺りより、妻と妻の友達と3人で参戦。
いつものとおり10分おくれで始まる。が、エレカシの姿は無く、スクリーンにスライド映像。
デビュー前の写真から駆け足でエレカシの歴史が流れる。これはなかなかいい演出で、会場がざわついていた。
そして4人が登場。一曲目は何か?
『ファイティングマン』からスタート。しかも4人のみ。一曲目に聞くにふさわしいとは思わないが、今日はしょうがないかな。と納得。
「オールタイムベスト」にそったセットリストになるのだろうと。『デーデ』『新しい季節へキミと』『悲しみの果て』『今宵の月のように』と続き、
やっぱり。
宮本の声はとてもとおりがよく、絶好調ぶりが伝わってきた。しかし、会場の音響が酷かった、
本当に宮本のうたを知っている人がセッティングをしているのか疑問だ。広い会場にライブハウスのような割れた音は実に残念。
とはいえ、当の宮本本人はうれしくてうれしくてたまらないのが溢れていた。
だから、今日は細かいことは抜きで楽しもう。と。

曲にまつわるエピソード、解説付きの曲紹介が、「今日は特別な日」をよく表していた。
『戦う男』はCM用の曲で、野茂選手がでてるCMとか、たしか缶コーヒーだったかなとか、
『ふたりの冬』は、若いころの恋愛の思い出を大人になって思い出しながら作った曲だとか、
『陰りゆく部屋』は日本を代表する名曲ですとか、(記憶があいまいなので、まちがっているかも)
『風に吹かれて』はアルバム「明日に向かって走れ」には悲しい曲ばかりが入っている事を今さらながら感じたとか、その中の一曲ですとか
『ハナウタ』は、ハナウタという焼酎のCMがすごく綺麗でとか、この焼酎が今はもう売ってない事を知ったとか、
聞けて良かったという話もあったが、
どこに着地するかわからない解説は、逆にこっちがはらはらしてしまって、妙な感じだった。
でも、
宮本の、嬉しさとファンへの感謝の気持ちを伝えたいというその一心の姿には感動して、
成ちゃん、トミ、石くんのメンバーの3人までもが、宮本を祝福している人たちのように見えて、
ミッキー、村山潤(潤ちゃんて呼ばれてた)、金原さんチームの人たちも全力プレーで祝福していて、
会場のお客さんもあたたかく祝福して、
まさに「涙ほろり」でした。

たいへん申し訳ないが、
やはり、めったに聴けないうたを期待してしまうので、今日のようなセットリストのライブでは物足りなさも感じてしまう。
なんだか、ライブを重ねれば重ねるほど贅沢になってしまう。

どのうたも、充分にいい歌声で、いい演奏で、いい空気を感じるし、
熱い熱量を感じる。それでも、物足りなさを感じさせるなんて、

まだまだ、いっぱいの喜びが待っている。ということなんだろう。

No.曲名回数
1ファイティングマン14回目
2デーデ9回目
3新しい季節へキミと9回目
4悲しみの果て16回目
5今宵の月のように9回目
6 戦う男初!!
7 ふたりの冬初!!
8翳りゆく部屋4回目
9リッスントゥザミュージック8回目
10風に吹かれて11回目
11ハナウタ~遠い昔からの物語~6回目
12桜の花、舞い上がる道を9回目
1332104回目
14RAINBOW7回目
15ガストロンジャー16回目
16やさしさ2回目
17四月の風9回目
18ズレてる方がいい8回目
19俺たちの明日14回目
20奴隷天国2回目
21珍奇男8回目
22Under the sky4回目
23コール アンド レスポンス3回目
24笑顔の未来へ12回目
25TEKUMAKUMAYAKON6回目
26so many people7回目
27夢を追う旅人4回目
28花男7回目
29友達がいるのさ3回目
30 おはよう こんにちは初!!
31待つ男5回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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