エレファントカシマシDB 2017/05/27(土) 長良川国際会議場 のなさんのライブレポート

一番下へ

のなさん

岐阜駅からのバスが豪華だった。両側面に信長のイラスト、天井も格天井っぽく印刷されてるし、座席も和風な柄。つり革にも信長の家紋がついていた。運転席の後ろには小さい液晶画面がついていて、今日のニュース、今日の天気、今日の運勢、CMなどを流していた。

市原以来のコンサート。市原ははんこの列がものすごかったので早めに行ったら、方針が変わっていた。
チケットに押す列と集印帳に押す列が分かれていて、チケットにはご当地スタンプだけしか押せず、集印帳には3種類押せる。チケット列は1人も並んでおらず、集印帳列でも10人弱。私はチケットに押したので、全く並ばずにできて時間が余り過ぎ、長良川の河川敷でぼんやりしていた。
ご当地スタンプは、合掌造り3棟と、さるぼぼ。長良川の鵜飼いじゃないのね。
また、入場口とは違うスペースにはんこブースが設けられているので、開場直前でも、押せる(入場してから並ぶのではない)。
翌日の四日市も、同じシステムだった。開場15分くらい前に着いたが、並んでいる人数も、チケット列0人、集印帳列10人強だった。グッズ売り場は、開場前の販売が終わったら、入場しないと買えない。
ちなみにコンビニによってチケットの紙質が違い、ファミリーマートのものはインクがすっと染み込んできれいに押せるが、サークルKのはインクが全然染み込まず、乾かず、手持ちの紙でインクを吸い取る必要がある。乾いたか確認せずにしまったので、少しにじんでしまった。

18:05~20:55くらい。
前の方だったが、ミッキー横のスピーカーよりさらに壁寄り。花道があったら、狂喜乱舞するであろう場所なのに、花道はなかった。

「歴史」のイントロから手拍子が起こり、驚いた。しかもばらばらと遅れてきて・・・嗚呼。冒頭から、いつもより凄みのある声で歌っている気がした。

新しい季節へキミと  イントロで、トミがバスドラを踏みながら、腕まくりしていた。

しばらくしてから、丹下さんがいないことに気が付いた。
ミッキーがイヤモニしてた。いつからしてたんだろう。私が気付いたのは初めてのような気がするけど、どうだったっけ?

デーデ 「大人っぽい、しんみりしたバラードでデビューしました。」カウベルから始まったが、イントロはミヤジが長めに弾く。市原より速くなっていた。ミヤジは音源のように憎たらしく歌おうとしているようだったが、現在の歌い方に戻ってしまうところもあった。「金があればいいーーーー!」ダメ押しが2回もあった。

市原の2~3倍は喋ってた気がする。歌手が喋ってお客さんが笑うというその雰囲気が、(なんだか大御所の歌手か演歌歌手のコンサートみたい)とコンサート中に何度も思ってしまった。
「悲しみの果て」の前に、だいぶ長く喋っていた。たぶんこんな感じ。
「エピックソニーの時は、『奴隷天国』なんて曲出してたんですからね(笑)。このころ、東京の五反田ってところでコンサートやって・・・この話、『奴隷天国』の前にすればよかったですね。・・・五反田の何とか貿易会館っだったかなぁ、ちょっと名前は忘れちゃったんですけど。昔からの友達のカメラマンが『どうしてもコンサートに行きたくなくて、どうしても行くのが嫌で、当時のコンサートは不穏な空気が流れてたから、券は買ったけど行かなかった』って。昔からの友達ですよ?知り合ったばかりじゃなくて...。最近告白してくれました。・・・それで、契約が切れてしまって、下北沢っていう町で、『悲しみの果て』をやって・・・(略)」
うまいこと「悲しみの果て」の説明にしていた。

このツアーの「悲しみの果て」は、本当に好い。私が今までいちばんたくさんコンサートで聴いた曲が「悲しみの果て」らしいが、(EKDB調べ。いつもありがとうございます。)もっと速いテンポの時の方が多く、残念に思っていた。

今宵の月のように 「『月の輝く夜だから』というドラマの主題歌で、フジテレビ、CX、なんでCXって言うんだろ?東京ではフジテレビでやってた、、この辺では何て言うテレビ局か分からないんだけど、ごめんなさい。火曜日だったかな・・・テレビの受像機から、昔はこんなに(両手を広げて)大きいテレビだったんですよ。今のテレビはこんな(指先で5センチくらいの幅を作って)だけど。」

戦う男 「缶コーヒーのCMソングです。野茂英雄っていうすごいピッチャーがいて、当時近鉄バッファローズにいたんだけど、鳴かず飛ばずで、メジャーリーグに行くことになって。まだ、イチローや松井秀喜もメジャーに行ってない時で、日本人で初めてアメリカに行ったんです。それで、ドジャーズで新人王を取って。日本人はみんなテレビを見て『野茂、頑張れ!』って応援しました。・・・その野茂英雄が投げてる映像の後ろに、『戦う男』が流れたんです。」
なんかちょっと違う気もするけど、こんな感じのことを言ってたと思う。
この日の戦う男、けっこうぐるぐるして、でもタイトで、よかった。

奴隷天国  イントロ部分、市原では、トミ、成ちゃん、石君、ミッキーの順で音を重ねていたと思う。岐阜、三重は、トミ、石君、ミッキー、成ちゃんの順だった、と思う。

いつか見た夢を  市原の時は、かなりゆっくりだったが、岐阜、三重は程よい速さだった。

コールアンドレスポンス  気付いたらミヤジのギターの弦が切れていた。

生命賛歌 の時だけドラムセットにタンバリンが追加されていた。トミの方から見たら左上のあたりにセットして、スティックで叩いていた。市原の時もタンバリン叩いてたかなぁ。気付かなかっただけかな。

第2部終了後に、みんなで前に出て挨拶して、肩を組んで頭を下げたまま、ぞろぞろと1~2メートル前進。

1部は白シャツ、ジャケット。だいぶしてからジャケット脱ぐ。2部は黒シャツ、途中でジャケット着る。

ミヤジの声は、高音でひっくり返ることもあったが、よく出ていた。でもちょっとお疲れのようだと思った。きっとトミも。
ツアーが始まった時、曲数が多く時間も長いので驚いた。長くても2時間半だろうと思っていた。全国のみんなに、たくさんの曲を聴かせたいと思ってのことだと思うが、途中で減らすわけにもいかないし、ちょっと後悔するときもあるんじゃないかなぁと思った。

No.曲名回数
1歴史2回目
2今はここが真ん中さ!15回目
3新しい季節へキミと19回目
4ハロー人生!!5回目
5デーデ25回目
6悲しみの果て53回目
7今宵の月のように36回目
8戦う男4回目
9風に吹かれて31回目
10翳りゆく部屋9回目
11桜の花、舞い上がる道を21回目
12笑顔の未来へ33回目
13ハナウタ~遠い昔からの物語~22回目
14321011回目
15RAINBOW19回目
16ガストロンジャー50回目
17やさしさ8回目
18四月の風14回目
19俺たちの明日44回目
20ズレてる方がいい27回目
21奴隷天国4回目
22いつか見た夢を5回目
23コール アンド レスポンス11回目
24生命賛歌11回目
25TEKUMAKUMAYAKON15回目
26夢を追う旅人11回目
27ファイティングマン43回目
28花男13回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

一番上へ