エレファントカシマシDB 2017/07/02(日) 神戸国際会館こくさいホール 笑実さんのライブレポート

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笑実さん

3月の大阪城ホールへ行ってから、首を長ーくして待っていた神戸!
そしてそこで見られたのは、見たことないエレカシ、別次元のパフォーマンスでした。

これまでCDやライブで何度も聞いているのに、曲そのものの素晴らしさを改めて痛感。
バンドの音がまったく微動だにしない一つの塊になっていて。歌唱もさらにさらに想像を超える「聴かせる」意識の高さ!
特に「今宵の月のように」の美しさはすごかったです。ベストオブ今宵が、この日またまた更新されました。
心底うっとりする、神憑りな歌声。
かと思えば、本物の悪魔!?と、釘付けになる、「生命賛歌」の恐ろしいくらいの絶唱!!
底力、振り幅のすごさが、終始、鳥肌ものでした。

契約が打ち切られ、事務所もなくなったときの話。さまざまな方が関係各位にあたってくれたと。「皆、同じような思いをされてきたからか、意外と……」と言いかけ、「意外……いや、勝手に優しい!」ときっぱり。意外ではなかったのね、と、その実直さが沁みました。「デーデ」のときか、「バブルって知ってますか?」と、地価の高騰の話。桜の歌を作ってほしいと言われた話。「桜やクリスマスソングなんて、冗談じゃない恥ずかしくて~」と思われたと。……ん??話が大阪城ホールよりも、うまなってるやん!!!と、おかしくて仕方なかったです。私の視界の前におられた、男前・ヒラマさんも、ひたすら爆笑をこらえ、タオルで汗をぬぐうようにして、おかしさを紛らしていたのが、ツボでした。
神戸はいち早く売り切れて、音楽好き、ロック好きが多い、音楽の意識が高い、ありがとーーと。場内の拍手喝采。
CD音源に忠実な、テンポアップしない、たっぷりとした演奏が本当に完成度が高くキラキラしていました。
まさに、「幸せ空間」!宮本さんの口からそう発せられて、感無量。まったくもう、お互い様だぜ!!!
終演前、6人で肩組みフィナーレからの前進&半回転。メンバー皆の笑顔が眩しかったです。



大阪城ホールにたくさんの人がきてくれて、いいコンサートになって、エレファントカシマシは愛されていたんだと自信がもてたというコメントを、さまざまな媒体で聞いたり、見たりしていました。
自信。。。そりゃそうです、我らがエレカシ!!宇宙いち、愛すべきロックバンド。確かな「自信」を武器に、新たなステージへ進化したエレカシを神戸でしかと目に焼きつけました。
30周年を迎えても、驕らず、惰性に埋もれない清々しさが、本当に素敵です。

まだまだ日本中を席巻し続けることでしょうね。旅はまだまだつづく。。。

しばらく会えませんが。
次がまた、待ち遠しいです☆

No.曲名回数
1歴史2回目
2今はここが真ん中さ!7回目
3新しい季節へキミと8回目
4ハロー人生!!3回目
5デーデ15回目
6悲しみの果て25回目
7今宵の月のように18回目
8戦う男3回目
9風に吹かれて15回目
10翳りゆく部屋7回目
11桜の花、舞い上がる道を8回目
12笑顔の未来へ14回目
13ハナウタ~遠い昔からの物語~10回目
1432106回目
15RAINBOW10回目
16ガストロンジャー26回目
17やさしさ5回目
18四月の風11回目
19俺たちの明日21回目
20 風と共に初!!
21ズレてる方がいい14回目
22奴隷天国3回目
23 Ladies and Gentlemen初!!
24コール アンド レスポンス5回目
25生命賛歌7回目
26TEKUMAKUMAYAKON9回目
27夢を追う旅人5回目
28ファイティングマン22回目
29so many people10回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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