京都から一週間後のなら100年会館。木目のフローリングとシートが特徴的な、二年ぶりのホール。
「関西はこれで最後」と。さらに、「関西と十把一絡げに言われても、と思われるかもしれない」って。「一人一人」に届けるという点を強調されていて、どれだけ繊細な心遣いなの~と、いつもながら思ってしまう。
先週よりも、ややおしゃべりは少なめでしたが、「成金」になりたかったと、昔を回顧する宮本さん。「ビル・ゲイツじゃないし」でも、「みなさんよりはもってる」笑笑。だったかな。
「21、31、41、51と転機を迎えてこれまできた」と。「61、71もまだまだやっていく」と言う力強い言葉。「はじめての僕デス」も11歳なら、うまく揃ったとも。
音響のよいホールのため、美しい歌声にうっとりします。奈良ソングは「ならベイベー」と語りかける歌唱がつくづくかっこいい。
「ガストロンジャー」の出だしギターを珍しくやり直しさせていましたが、この、やり直したヒラマさんのギターが超絶キレっキレで、息を飲む素晴らしさでした。
そして、「生命賛歌」!奈良の神仏が憑依した!!かのような絶唱。続いて、はだけた胸元をちぎっては投げ、ちぎっては投げ!!これはもう~奇妙キテレツな儀式でした。それを、凝視し、ただだだ受け止める私たち。
本編が終わり、袖に帰り際、「動物だなあー!!」と、仰る。なんとも、深い。笑笑。
アンコールの「俺の道」。まさかこの曲!!と、予想をよい意味で裏切られ、場内どよめいていました。まだ大団円に決め込まず、さらに、ココロを掻き立てる選曲と、エレカシここにあり、というズシリと胸に響く演奏。
今回が、私が参加できる、30周年の全国ツアーのファイナルでした。ファイティングマンであの幕が降りてきたときには、涙があふれました。石くんのギター、トミのドラム、成ちゃんのベースが分厚く重なっていったところへ、我らがヒーローの、圧倒的な歌声。。。3月からの長い旅が終わろうとしていることに、いろいろな思いがよぎり、胸がいっぱいになりました。
6人皆で肩を組み、お辞儀をしたまま前進。左右の肩に体重を預け、足をバタバタする、満面の笑顔の宮本さん!宮本浩次という人が、こんな風に素敵に笑う人だと、ファンになった当初は知らなかった。「悲しみの果て」を何度も地で経験され、ますますキラキラと魅力的になっていったのだなあと、深く深く感じました。
1年間楽しませてくれたエレカシ。
無事にここまでやり遂げてきたエレカシ、スタッフのみなさまに、感謝と、心から讃えたい感動の思いでいっぱいです。
エレカシファンになってよかった!
ありがとうございました☆
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 歴史 | 4回目 |
2 | 今はここが真ん中さ! | 9回目 |
3 | 新しい季節へキミと | 10回目 |
4 | ハロー人生!! | 5回目 |
5 | デーデ | 17回目 |
6 | 悲しみの果て | 27回目 |
7 | 今宵の月のように | 20回目 |
8 | 戦う男 | 5回目 |
9 | 風に吹かれて | 17回目 |
10 | 翳りゆく部屋 | 9回目 |
11 | 桜の花、舞い上がる道を | 10回目 |
12 | 笑顔の未来へ | 16回目 |
13 | 3210 | 8回目 |
14 | RAINBOW | 12回目 |
15 | ガストロンジャー | 28回目 |
16 | やさしさ | 6回目 |
17 | 今を歌え | 2回目 |
18 | 四月の風 | 13回目 |
19 | 俺たちの明日 | 23回目 |
20 | 風と共に | 3回目 |
21 | ズレてる方がいい | 16回目 |
22 | 奴隷天国 | 5回目 |
23 | コール アンド レスポンス | 7回目 |
24 | 生命賛歌 | 9回目 |
25 | RESTART | 2回目 |
26 | 夢を追う旅人 | 7回目 |
27 | ファイティングマン | 24回目 |
28 | 俺の道 | 4回目 |
29 | 花男 | 11回目 |
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