念願だったエレカシ@フジロックが実現!
個人的には6年ぶり12回目のフジロック。
毎年楽しみにしていたフジロックに諸事情で6年も足が遠のいていたが、10年待ちわびたエレカシの出演が決まった今年、苗場入りを決行した。
しかも四人囃子、Iggy Pop、忌野清志郎、Madness 、Stevie Salas、Boom Boom Satellites.....etc.......過去、鳥肌もののライブをいくつも観たホワイトステージに出るというのは私にとって一見の価値があった。
StrokesのAlbert Hammond Jrがソロで演ると言うので16:30からのホワイト入り。
そこそこの客入りだが終わっても動かずエレカシ待ちの人が多い事に驚く。
18:20近く、メンバーの名前を呼んだり拍手や歓声が上がるほどオーディエンスの期待は高まっていたが、“初出演“となるエレファントカシマシの登場を「必ずやフジロックの伝説となるだろう」という熱い空気が包んでいた。
それを感じとったかのような宮本氏の第一声は「緊張しています」だ。
『Easy Go』でスタートし、一機に『奴隷天国』になだれ込む。
過去に見た・聞いた『奴隷天国』以上に攻撃的で毅然さを強く感じられたのは、この場所が”フジロック”であるという事からかもしれない。
『悲しみの果て』『ガストロンジャー』『ファイティングマン』とフェスではお馴染みの曲ではあるが、この空間で聞くその響きは別格だった。
「憧れのフジロックに呼んでくれてありがとう!」とMC。
エレファントカシマシが世界3大ロックフェスの一つと言われるフジロックの舞台に立ち、この場所にいる事が本当に嬉しかった。
ラストはドラマティックな夕暮れの空をバックに『今宵の月のように』。
宮本氏本人も言うように”バンド史上最大のヒット曲”だが、曲が始まる前、良くも悪くもこの曲がエレファントカシマシをイメージ付け、ROCKバンドである事をフジロックブッキング関係者やコアなROCKファンから今まで遠退けていたのかもしれない・・・・と、ふと過った。
しかしながら、曲が始まるや否や、待ってましたとばかりの大合唱。
私を含め多くのオーディエンスがエレファントカシマシ及び優れたコンポーザーであり類い希な才能を持った詩人で、観る者を惹きつけるフロントマン宮本氏の引出の多さを認めた最後だったのだ。
後日知ったがYouTube生中継の海外からのコメントも好意的なものも多い。
「憧れ」の“コーチュラ“や“グラストンベリー“への出演もいつかはあるんじゃないか......と、密かに期待したい。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | Easy Go | 5回目 |
2 | 奴隷天国 | 10回目 |
3 | RAINBOW | 20回目 |
4 | 悲しみの果て | 64回目 |
5 | 旅立ちの朝 | 3回目 |
6 | ガストロンジャー | 55回目 |
7 | so many people | 22回目 |
8 | ファイティングマン | 61回目 |
9 | おはよう こんにちは | 7回目 |
10 | 今宵の月のように | 46回目 |
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