当日開演前に『俺たちの明日』のロケが行われたTHE BAYSビルの1Fの『CRAFT BEER DINING &9』にて、ベイスターズラガーなるクラフトビールと手羽先クリスプ、ビーフとポテトのバスケットを頂いてテンションを上げてから会場入りしました。県民ホールは個人的には一昨年12月の横響の第九公演参加から二年弱ぶりです。
会場には開始30分前位に入りましたが、混んでなくてゆっくりグッズを見たりロビーを回れました。本当に老眼鏡がグッズとして売っていてちょっと笑いました。CD 売ってましたが、コアファンだけでない想定なんでしょうね。ホールに入ると一席飛びに座る形なのでとてもゆったりした感じでした。普段クラシックで使う会場なので、スモッグが掛かっているのがいつもと違いました。
開演直前までクラシック音楽が流れていて、静かにミヤジ登場。野音でも夢のちまたで静かに始まる時がありますが、もうちょい飾った感じです。この曲で今回の空間を定めていると思いました。
夜明けの歌ではウッドベースを使っていたかな。strangerでは会場の雰囲気が高まる感触がありましたが、皆座って聴いてました。異邦人でたまらず、1F左側の方から立ち上がり出して、一気に全員スタンド状態になりました。声は出さず拍手のみなんですが、十分盛り上がる空気の流れを感じました。きみに会いたいは歌謡ショーの華やかさを感じ、化粧でしっとりと入り込み、春なのにで懐かしさ混ざって切ない感じに。
カバー曲よりオリジナル曲の方がレンジが広い様で、必死に歌う様子が見えました。最初はショーの世界観を意識しながら、強く美しく歌い上げていました。さすがだなと感心したものですが、後半は興奮してシャツのボタンを引きちぎり、エレカシのミヤジに戻って歌ってましたね。後半はテクニックなんか関係なく大声で歌ったり、P.S. I love youでは涙声になっていましたが、こういう展開で良かったです。ガストロンジャーで音がちゃんと聴けたのは若干音を抑えているせいかな。歌の中に横浜ー!って入れてくれると、嬉しくなってしまいました。ステージが作った雰囲気に釣られ、愛してるよー!と言ってましたがこれはエレカシではない光景でした。若い人も年配の人もいて、暖かい雰囲気だったということもあります。
小林氏はヘッドフォン着けてスコア見ながら演奏していましたが、ステージでの存在感大きいです。あなたのやさしさをオレは何に例えようでメンバ紹介するようになっているので、なおさらですね。バンドのメンバはベテラン揃いなのですごく安定した様子でした。ドラムソロで玉田さんが素手で叩いてドラムセットを壊してましたが、それ以外は本当に安定していました。ミヤジはほとんど歌に徹していて、何度も着替えていたところが、エレカシのライブとは違いました。
横浜には港の方に象の鼻地区や、MVのロケ地の横浜スタジアムというエレカシに関係する場所もあるので、今度はエレカシで県民ホールに来てほしいです。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 光の世界 | 初!! |
2 | 夜明けのうた | 初!! |
3 | stranger | 初!! |
4 | 異邦人 | 初!! |
5 | きみに会いたい -Dance with you- | 初!! |
6 | 化粧 | 初!! |
7 | 春なのに | 初!! |
8 | shining | 初!! |
9 | 獣ゆく細道 | 初!! |
10 | ロマンス | 初!! |
11 | 冬の花 | 初!! |
12 | 悲しみの果て | 13回目 |
13 | sha・la・la・la | 初!! |
14 | 浮世小路のblues | 初!! |
15 | passion | 初!! |
16 | ガストロンジャー | 12回目 |
17 | 風に吹かれて | 6回目 |
18 | 今宵の月のように | 9回目 |
19 | あなたのやさしさをオレは何に例えよう | 3回目 |
20 | この道の先で | 初!! |
21 | 十六夜の月 | 初!! |
22 | rain -愛だけを信じて- | 初!! |
23 | P.S. I love you | 初!! |
24 | 木綿のハンカチーフ | 初!! |
25 | ハレルヤ | 初!! |
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