一音一音を丁寧に、力強く歌っている印象の日だった。すごく良いライブだった。
P.S. I love youのアウトロで「バカらしくも…愛しき…このせかーーーーい!!!!」と叫んでいて涙。P.S. I love youってリリースされた時全然ピンと来なくて。音域高いから歌番組だとほとんど歌えてないことが多くていつもハラハラしてたし、またなんかふわっとしたラブソング出した?とすら思っていたけど、愛してると歌っているのはバカらしくも愛しきこの世界、そしてこの日々に対してなんだなって分かってから、ああ宮本さんのこの日々の生活というものに対する想いってずっと昔から変わらないんだなと思ってすごく好きになった。ハレルヤでも「バカらしくも愛しきこの日々を」って歌ってるんですよね。
あなたの〜の途中で花道の非常ドアを開けて出て行ったようで姿が完全に見えなくなり「はーいぼくと死に…至る…暗い!」などと歌の合間に「暗い!」と叫ぶ声だけが響く会場。ドアを開けて戻ってきて歌いながら「暗かった!」「横に行ったら暗かったぜベイベ〜!」と。よほど暗かったんですね。
それにしても玉田さんのソロパート。「たまだ・とーーーむ!」と同時にスティックを高く放り投げて素手でのドラムソロ。とんでもなかった。宮本さんは全身でドラムを浴びながら悶えていてあんまりドラムのほうを見ていないので「ちょ、見て!すごいことになってるよ!見て!!!」って思う。もともと大好きなドラマーの1人(他は伊藤大地、斉藤州一郎とかとか)だけど、ただでさえプロフェッショナルなのにこのツアーでさらにどんどん進化していて自分の楽しみのひとつになってる。
アンコール前のMCで山形出身の小林さんが「山形でライブをしたのは2回。1回目はSalyuっていうアーティストで…」と語り宮本さんが「Salyu…」とつぶやいたのがSalyuファンとしては胸アツでしたが、Salyuの存在をちゃんと認識してるとも思えずただ繰り返しただけの可能性高し。
アンコールでは超久々に「やさしさ」が復活。私が見た限りでは去年12/7の茨城公演以来。あとそういえばライブ開始後すぐくらいに客席の誰かに向かってストップ、というような仕草を右手で繰り返し顔をそむけて渋い顔でイヤイヤしていたので、何か宮本さんが集中できないような動きをしてるお客さんがいたんだろうな。何してたのかわかんなかったけど。
【追記】そういえばこの日も岡田さんいた。あと、青森で少し十六夜の月のビジョン映像が変わったと書いたけど、おそらくこの日から「浮世小路のblues」が新しい映像に、「十六夜の月」は水面の映像をやめてその前の「この道の先で」で宮本さんを写していたビジョンのまま2曲通しに。遠い席の人はこのほうが嬉しいだろうな。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 光の世界 | 21回目 |
2 | 夜明けのうた | 23回目 |
3 | stranger | 21回目 |
4 | 異邦人 | 24回目 |
5 | きみに会いたい -Dance with you- | 23回目 |
6 | 化粧 | 22回目 |
7 | 春なのに | 20回目 |
8 | shining | 21回目 |
9 | 獣ゆく細道 | 21回目 |
10 | ロマンス | 22回目 |
11 | 冬の花 | 26回目 |
12 | 悲しみの果て | 86回目 |
13 | sha・la・la・la | 22回目 |
14 | 浮世小路のblues | 21回目 |
15 | passion | 21回目 |
16 | ガストロンジャー | 66回目 |
17 | 風に吹かれて | 49回目 |
18 | 今宵の月のように | 70回目 |
19 | あなたのやさしさをオレは何に例えよう | 23回目 |
20 | この道の先で | 20回目 |
21 | 十六夜の月 | 20回目 |
22 | rain -愛だけを信じて- | 20回目 |
23 | P.S. I love you | 24回目 |
24 | やさしさ | 7回目 |
25 | 木綿のハンカチーフ | 20回目 |
26 | ハレルヤ | 24回目 |
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