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ここ最近、音楽をほとんど聴いておらず、何か聴きたいなぁ~と思って何気なく開いた『ぴあ』に、この野音の情報が載っていた。 もちろんエレカシは知っていたが、それまでは特にハマる程のファンでは無く、何かに引き寄せられるようにして、友人とふらふらと出掛けてみた。 最初は、野外だし音がもれ放題だから、外からタダで聴いちゃおうか? といった、いい加減な気持ちだったのですが・・ さて、野外で聴く宮本さんの声は想像以上に良くて、 「やっぱり中で聴きたかったね~」 と友人と話していた所へ、 「チケット余ってますよ・・」 という女神様のような人がやってきて譲って下さった。(しかもすごく安くしてもらったような‥) そして、3曲目くらいから、まんまと進入する事が出来ました。 生で観ると、相変わらず落ち着きの無い動きの宮本さんでしたが、声は本当に最高。 最初の方に目当ての曲をやってしまったので、やっぱりちゃんと購入して入っていれば良かった…。 本日は生憎の雨模様でしたが、ザーザー降りの中で聴くエレカシの歌は、雨をも見方に付けたように効果的。 狙ってたのかどうか、「雨にうたれて~」とか、「風に吹かれて~」という歌詞が多く出てきたりして、雨をも含めて、どっぷりエレカシワールド全開でした。 (2011.12.14現在) この日を境にして、ディープにハマる事になります。 あのチケットを譲って貰わなければ、違った人生になっていたのかもしれない・・
TV局に入るの初だ~ と浮かれて行ったものの、とにかくとにかく並ばされ、立たされっぱなしの3時間 始まる前にすっかり腰が痛くなってしまった ようやくスタジオに入れても、ここから又、立ちっぱなしの収録が5時間くらいあるという‥ 既に体力限界の私は、端っこをキープし、隙を見て座り込む スタジオは、広い場所を黒い布で覆っただけの簡易なもの そこにステージやらスピーカーやら置いてあるだけだから、ホール等に比べたら音響は良くないかもしれないが、ライブハウスと比べると天井は高いし開放感がある さて、いよいよいよ、本日のトリのエレカシが登場! 集合から7時間ほど経過した私の腰は、もう限界を超え、立っているだけで涙がでそう なのに体は自然と、じりじりじりステージに詰め寄ってしまう 1月の初めに武道館で会ったばかりだけど、今日は間近に見る先生!(ちょっと痩せた?) 挨拶もなく始めた曲は、『脱コミュニケーション』 ああ、コレコレコレコレコレ!と、私の全身が反応する そして、『俺の道』 素晴らし過ぎ、男過ぎ、腰痛すぎ、いろいろな想いが相まって、目の前がまっくらになりそう 「こんな時間まで、ごはんも食べずにオマエら、すごい体力だな~!」~22:00頃~ という先生の言葉で、体の痛みが全て消えてゆくーー 更に、目から眩しい光を放ちながら、曲の途中で、あんまり脈絡も無く 「大丈夫だ!」「間違ってない!」 という言葉で、心の痛みやモヤモヤも全て消えてゆくーーー 「今日はみんなから元気をもらいました!俺もあげたけど!」 「今日は素晴らしいゲストがたくさんなので、楽しみにしてきました!お客さんも素晴らしいけど!イヤ、1人1人はよく分からねえけど!」 といった宮本語録も炸裂 TV番組なのにアンコール2曲を含む、計11曲も披露してくれた(どうせ押してるからもう1曲やっちゃう!と言って) 8時間立ちっぱんしで死んじゃうかと思ったけど、生きてて良かった~~ エレファンには、あまりに当然の事実だけど 曲・素晴らしすぎ、歌・上手すぎ、気遣いトーク、安定感、なにもかもが他の追随を許さず 空気の揺れがハンパ無かった まさに、黒いバラ取り払われ、白い風流し込まれてしまいました
大人の余裕を感じさせる完成度の高いライブ
初めての大阪野音参戦、そして大阪の地を踏むのも初めてです 私が取ったナゾの「芝生席」なるものは、芝も生えてない単なる土手だった(♪脳内BGM「土手」) 会場の古さや雰囲気は日比谷と似ているけど、こちらの立ち見は、ちゃんと後ろが高い坂状になっていて見やすく(土手だけど)、周りは緑も多くて良い感じ! 16:30になり、まだ明るい中での開演 時間が早いので、その後もしばらく明るい時間がつづく カァ~カァ~というカラスの声、空にはうろこ雲と、たまに飛んでくヒコーキ雲、針葉樹ときんもくせいの香りの風 陽が暮れてくると、風がちょっぴり冷たいけど、やっぱり良い感じ! 本日の宮本先生は白シャツ始まりで、とても元気そう(日比谷の時は夏バテっぽかったので) そして、石君の頭が、おどろきの緑色!!(しかも、七三っぽく分けていたような) 曲は、ちょっと意外な「理想の朝」始まり おー悪魔の曲もやるんだ~と、これも意外だった「脱コミュニケーション」 やがて、皆さんが感動した~!と口々に言っていた「一万回目の旅のはじまり」 私も後半の転調の所、ぞくぞくしました 石君のコーラスが凄かったのは、「ろくでなし」でしたっけ? ずーっとマイクに向かって叫んでいる石君、滅多に見れないので目が釘付けになりました そして、私のスイッチが入った「甘い夢さえ」 ああ、この曲が聴けるとは‥ ああ、今まで色々あったよね‥ 等と、自分も当時の事は知らないくせに、なんか妄想で泣けて来てしまった その後中盤には、大阪の風に吹かれつつ聴く「風に吹かれて」「明日への記憶」 完璧に歌い上げてくれました やがて満を持しての、「新しい季節へキミと」 ここで又しても、私のスイッチが入ってしまった この曲を聴くと、一時期の低迷期を抜けて、武道館に返り咲いた2009年4月の晴れ姿が思い出されて涙 ああ、よくがんばったね‥ もう、お母さん、感無量よ‥ そして大分曲は飛びますが、「友達がいるのさ」 東京中の電気を消して‥と歌い出していましたが、次のフレーズからは『大阪』と言っていました その他の所でも、随所で、『大阪イェーーイ!』と言ってくれていて 私は全く大阪の人じゃないけど、そう言われる度に、「大阪まで来ちゃった自分って活動的!」な感じに酔う事が出来て嬉しかった(笑) 初大阪、エレカシも野音も街全体も、全部が気に入りました(また来ます!)
行ってきましたエレカシZEPP東京1日目 トミの手術の為、6/1より振替になった公演です 宮本先生、延期になって当初の予定より時間が空いた為か、POWERが溜まり過ぎちゃったような、最近では珍しい、『手に負えなそうな感』を漂わせていた 低迷期はあんまりライブが無かったので、いつもこんな感じだったのを想い出し、なんだか懐かしくなりました 心配だったトミは元気そう(良かった!) 壁にもたれて聴いていたら、壁からドラムの重低音がドンッ!ドンッ!と伝わってきて、胸が苦しくなりましたよ・・ ( ̄▽+ ̄*) さて、びっくりしたのは、宮本先生がピアノで作った曲だから・・と言って 自らキーボードを演奏しながらの弾き語り 私は初めて見たので新鮮でした 激しめの演奏が素敵・・ 白シャツと鍵盤って合いますね~ そんな宮本先生、ここ暫く落ち着いて安定したライブを行なっていた感じでしたが 今日は、どこか、感情が高ぶっているように見えた 何に?世間に?己自身に? 売れてくると、やはりそれなりの苦労があるのだろうか・・? しかし、それが鬼気迫る迫力で、ものすごく盛り上がっていました! お馴染みの、ガストロンジャー、ファイティングマンでは、かつて無い程の(私が観た中で)大盛り上がり! MASTERPIECEの他は古い曲もやってくれて、全体に激しい系が多めの熱いライブでした
エレカシZEPP東京2日目 6/2より振替になった公演です 昨日は大人しめに、あまり前へ行かず観ていましたが、昨日前に行った人よりモッシュが無かった情報をもらったので、今日は頑張って前方へ行ってみました 今日は私の好きな、『俺の道』演ってくれないだろうか?若しくは、あまり聴くチャンスが無かった『化ケモノ青年』・・ などとぼんやり考えていたら、印象的なギターのフレーズからの、化ケモノ青年! ライブの最初の方だったのに、全奏が始まると会場が、ウワーーー!!と大盛り上がりに!(皆さんも聴きたかったのね) 本日の宮本先生は、昨日より落ち着いているようだけど、やはり何かと戦っているような激しさを感じました このパンクな感じが、私の知っているエレファントカシマシらしい・・ とはいえ、私がライブに行き出した2005年より、確実にライブ動員数は増えている なのに、今観ているのは、昔と同じ激しさの宮本先生 色々な意味で凄い人だ・・と実感しました