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よかったです。すっごくよかったです。かっこよかったぁ。 声もすごく伸びてて、かすれ具合もよく、とても落ち着いて、 歌をこちら側に届けようとしてたのが、伝わってきました。 宮本さんは、いろんなところにアイコンタクトをしていました。 自己満足でなく、観客をきちんと意識したステージだったと思います。 成ちゃん側に石くんが来て、ソロを弾いてくれたのですが、 スーパープレイに大ウケしました。客席との妙な一体感があり、 大盛り上がりしました! 宮本さん、MCは、少なかったように思います。 「オレ40歳なんですが、若くみられるんだよね~、 36歳とか、微妙なんだよな」みたいなことを言い、 若くみられるのは、嫌そうでしたが、 「55歳に見られるよりか、いいか」と自分で納得してました。 MCは、少なかったですが、最後には、シャツをブチ破り、 脱いでしまったり、また、2回目のアンコールでは、シャツを投げるなど、 熱いパフォーマンスを見せてくれました。 途中、弦が刺さったとかで、中指?ひとさし指?から流血!! かなり血が流れていましたが、 「大丈夫、俺たちにとって、血と汗は、同じみたいなものだ」 みたいなことを言ってました。成ちゃんが、ニヤリと笑ってました。
オープニングは、宮本さんの「俺たちの明日」の弾き語りで、 「かなり緊張しました」と言っていましたが、 まだ明るい野音、聴いているこっちも緊張~~です。 全体的に安定したライブでした。キーボードが入っていたので、 音もやわらかめで、渋いカッコよさが出ていました。 MCは、少なめだったな~。 「石くんの顔見て、老けたな~と俺が思うんだから、石くんも 同じようなこと思ってるんでしょうね」とか 四月の風の前に 「この曲は、大阪でたくさんかけてくれて・・・」と紹介してました。 そして、唄は、普通に♪四月の風ぇ~~~ 終わってから「はっ・・・今は五月!」と思い出したのか、 ♪五月の風ぇ~~~ と唄い直しました。律儀な人だ。 MCというより、曲中に呼びかけることが多かったような気がします。 「まだまだがんばっていこうぜ~~」 「輝いていこうぜ~~!」 「待ってるぜ~~!!」 「受けてたつぜ~~!!」など、叫んでた。 もちろん、会場は、『オーーーっ』『イエーー』とレスポンス。 中盤あたりから、バテ気味でしたが、それでも奮いたたせるように 一曲一曲を心を込めて唄ってました。 最後の方は、声がかすれちゃっていましたが、気がすごっくって、 圧倒されました。 最初は、こちら(観客)も戸惑っていましたが、暗くなるにつれ、 同じ方向に向かうような感じで、一体感が芽生え始め、最後には、 もう、なんかすごくなってました。 会場の気が、ステージ上にグォ~~~っと、一直線に向かっていく感じ。 そして、ステージ上から、観客に向けて、グォ~~っと返ってくる。 これが、ライブだよな~と、感動でした。
大阪野音の印象は、やわらかくって、やさしい印象でしたが、 日比谷野音の印象は、戦う男っぽくってかっこよかったです。 特に、前半は、緊張感と集中力が凄まじく音がシャキーーンと していました。 後半は、かなりバテていた感じがしました。 集中力も欠けちゃっていたような・・・。 ちょっと残念でした。 それでも、日比谷野音は、特別な場所であり、特別な 時間を過ごせたなと思います。
奇跡的なライブでした。お互いの存在が通じあえるライブというか、すごいライブでした。 情報がとても乏しくて、現状がわからなかったですが、バンドの演奏聴いて、宮本さんの唄を聴いて、「大丈夫だ。この人たち、ちゃんと、ずっと練習していたんだ。ちゃんと音楽に向き合っていたんだ、このバンドを信じていればいい」と確信できました。 何より、エレファントカシマシは、私たちが思っている以上にファンのことを大切にしてくれているんだと感じらました。ワンマンだったら、この感じはわからなかったかも。フェスだったからこそ、感じたのかもしれない。フェスだから、初めてみるお客さんにも、もちろん、エレファントカシマシという存在を強く強くアピールしていました。だけど、ファンに対して、とても温かい、やさしい、想いを伝えてくれました。ファンを全面的に信頼し、味方として見てくれ、大切に想ってくれていることがわかりました。 MCで印象に残っているのは、「笑顔の未来へ」をやる前に「新曲です。自信作です。・・・ごめんね、みんな、ごめんね」と言っていました。 何に対してごめんねなのか、真意はわかりませんが、ズキッとしました。 知っているんだ、ファンの想いを、宮本さんは、知っているんだと思いました。 そのMCの後の「笑顔の未来へ」は、それは、それは、よい演奏でした。最後がちょっともたついてしまいましたが。笑顔の未来へ連れて行ってくれるんだと本気で思わせてくれるような強い、そして頼りにエレカシを見せてくれました。ファンを守ってくれているような演奏でした。 「俺たちの明日」では、「お前達の不器用に生きている様が、目に浮かぶようだよ」と言っていました。それは、エレカシだって同じじゃん(泣) そして、「みんなあたたかくしてくれてありがとう。たくさんいるアーティストの中からエレカシを選んでくれて、一緒の時間を過ごしてくれてありがとう」と最後に言ってました。 あと、新曲「さよならパーティ」「笑顔の未来へ」「俺たちの明日」を演奏した後に、宮本さん、誰に笑いかける訳でもなく下向いて、ニコっとしていました。 新しい曲を伝えられたうれしさをこらえきれないように。 それを見たら、あ~、一生懸命、私たちに伝えようと、届けようと曲を作っているんだ、待ってよう、待ってればいいんだと思いました。 もう、途中から、何の曲やっても、涙がとまらなかったです。たぶん、周りの人も泣いていた方、多かったと思います。汗を拭うふりしながら、涙を拭いていました。 最後、演奏終わって、宮本さんがステージに直に降ろしたギターの音がブーーーンと鳴っていて、その音を残したままメンバーは去って行きましたが、姿が消えても会場の客は動こうとしないで、ず~~~っと拍手していました。そして、ローディさんが、ギターの音源を切って、すべてが終わった・・・。という感じで、強く拍手が起こって観客が帰っていくという、エンディングもまた、かっこよすぎました。 (追記) 今のエレカシにとって、蔦谷さんは、とても大きな存在になっていると思います。俺たちの明日手ぬぐいを頭に巻き、メンバー以上に気合を入れていた蔦谷さん、とっても感謝します。エレカシのサウンドを損なわずに、音を厚くしてくれ、目立つこともなく、とてもしっくりと馴染んでいました。
最初は、かなり気合が入っていた様子。しかし、2~3曲目で、メンバーのみなさん、もう汗でシャツも髪の毛もびっしょり。スタッフからタオルを受けとり、顔を拭く宮本さんを見ることができましたが、拭いたらすぐに、下にポイって投げちゃって・・・。作曲するときには、文豪に憧れてタバコを吸っちゃうんだとか。そのせいか、ちょっと、バテ気味でしたが、気合で、乗り越えてくれました。 また今回は渋い選曲で、慣れに走らず、ちゃんとライブのために練習してくれたことが、うれしかったです。 新曲、私は、大好きだ。歌詞は、字数が多く小説のような感じでしたが、文学的な感じで、最近出した新曲の中では、一番、素直に理解できました。詳しくは、覚えてないのですが、若いときは、桜に背を向けていたけど、この年になるとどうのこうのみたいな・・・。年齢を重ねることもいいかもしれないなみたいな印象でした。早く、春に聴きたいです!! たしか、新曲をする前に、「歌詞がないより、少しでもあった方がいいと思って・・・。」と言いながら、譜面台にノートを載せ、「笑える歌詞なんだけど・・・」って、言っていたような。全然、そんな笑えるだなんて。とってもいい歌詞です。 あとは、NYに行くときに乗った飛行機のスチュワーデスのモノマネ?たぶん、外人のスチュワーデスさんのモノマネだと思いますが、「アラスカが、ミエマス」が、笑えました。MCは、ほとんどの曲をやる前にひと言、ふた言、何かしゃべってくれましたが、あまり聞きとれなかった・・・。曲の背景をいろいろ説明していたように思います。 いつもしてくれる最後の投げキッス、やりかけて、途中でやめてしまいました。なんでだろ?最後の最後でしてくれましたが。おもしろい人です。
最初に宮本さんが登場。白シャツにジャケットでした。 キーボードに蔦谷さん、ギターが東京事変の方というサポーターの方と一緒でした。 オープニングは、「今はここが真ん中さ」 初めて聴きましたが、びっくりしました。エレカシなのに、音が、キラキラしてるぅ~~。ポップでキャッチーなんだけど、ロックでかっこいい!!すごくいい音していました。あぁ~。どうしよ~、かっこよすぎて、涙がぁ~。こんな音を出せるようになったんだ~。すんごいがんばったんだね~。心配してたんだ。あまりにもポップになって、エレカシらしさを失ったらどうしようって。でも大丈夫だった。心配無用だった。ちゃんとエレカシの音が、聴こえてくるぅ~。歌詞は、宮本さんらしい歌詞だし。大丈夫だわ。変わったけど、変わらないエレカシがいる。 「今宵の月のように」よかった~。何度も何度も聴いている曲だけど、感動した。会場の一体感が感じられた。代表曲があるってこと、みんなが知っている曲があるってことは、なんてバンドにとって幸せなことなんだろうって思った。 「翳りゆく部屋」は、前奏で、マイクはずして、宮本さんが、ア~ア~って唄う生声が会場に響いて、かっこよかった。マイクなしで、こんなに遠くまで響くなんてすごいわ。生声を聴くことによって、同じ場所にいるんだっ実感した。 あとは、全体的な感想を。通して、すごく明るくて、ハッピーになれるライブでした。宮本さんが、一生懸命に後ろまで届くように、届くように唄ってくれて、ちゃんと会場に届き、それに会場が応えるライブでした。 サポートさんが入って、音もすごく深くて安定していました。感謝だな~。本当、お二人には感謝です。全然邪魔してなかったし、邪魔するどころか、エレカシのポップな部分を引き出してくれて。本当にありがとうです。でもこれは、エレカシの軸がしっかりしているからできることだと思う。エレカシの音が聴こえるんだ、ちゃんと、エレカシなんだもん。 あとは・・・。そうそう、何かを伝えたかったんだろうと思いますが、言葉にならなくって、「ディーーェイッ!!」と、訳のわからぬ雄叫び(爆笑)たぶん、ありがとうとか、明日もがんばろうぜとかを言いたかったんだと思いますが・・・(苦笑) 新春ライブ、そして新アルバムが本当に楽しみになりました。
正直なところ、セットリストのアップダウンが激しくて、流れにノリにくかった感が。 客席の反応を探りつつ唄っているような気がしたな~。こう、ぐ~~っと唄に集中してほしかったんですが。スコーンと抜けるような感じがなかったです・・・。あと、いつもより伝わり方が弱かったように思いました。う~ん、エレカシファンが集うワンマンだからか?決して、悪い演奏ではなかったのですが。 「笑顔の未来へ」が素晴らしかったです。音もリズムもビッタリ合っていて、とても力強い演奏でした。曲がすごく成長していました。初めて聴いた時の印象と全然変わってしましました。大好きな曲になりました。
熱いライブでした。登場したとたんに、前に人が押し寄せ、 会場全体に「待っていたぜぇ~」感が、溢れ出ていました。 オープニングは、『DEAD OR ALIVE』!! ギャ~ッ、かっこいい!!音が、むちゃくちゃいい!! 4人の音が、ガチッと固まって、揺るぎない!落ち着いていて、ドッシリしていて、ドーンとこちらへ届いてくる。 始まる前は、蔦谷さんいなくて大丈夫か?と思いましたが、 全然問題ない!もちろん、蔦谷さんがいると音がキラキラして、 それはそれでよいのですが、今回の4人の音は、太くて、ストレートで、ロック色の強いサウンドでした。 最初から最後まで、緊張感も切れずに、一気に駆け抜けたライブでした。 「スターティングオーバー」中心のセットリストでしたが、CDより、ライブの方が、はるかによいです!!当たり前ですが。アップテンポな曲も、スローな曲たち♪「リッスン~」も、♪「こうして部屋で~」も、そして、「翳りゆく部屋」も、CDとこれまた違うギターサウンドで、男らしくって、かっこいい!! なにより、宮本さんの声がよく出ていた。きれいに出ていて、聴いていても、気持ちがよかった。 そして、トミさんのドラムが、むちゃくちゃ、かっこよかった! 姿は見えなかったけど、音が、音がさ、こう、くるのよ。 今回のライブは、エレファントカシマシっ!!っていうサウンドです。4人の音が、しっかりしている。宮本さんだけが、突出しているのではなく、あくまで宮本さんは、エレファントカシマシのボーカリストとして存在していました。 手首にギプスをしていた石くんでしたが、アコギでかっこいいカッティングを中心にしたギターソロを聴かせてくれたし、なんといっても、すごく穏やかな表情で、弾いていたのが印象的でした。もちろん、あの動き、表情も健在です。 成ちゃんは、見えなかったけど、トミさんと共に、自信もった音で、ブイブイいってました。 かっこいいよ~、エレファントカシマシ、かっこいいバンドです!
今回の福岡も素晴らしいライブでした。非常に安定していて、安心して見ていられます。 宮本さんの声の高音部分が、少々出にくそうでしたけど、それ以上に熱いパフォーマンスを見せてくれました。特に「笑顔の未来へ」では、「絶対、絶対にお前を連れて行くぜーーっ!」と力強く唄ってくれましたし、なんといっても、「俺たちの明日」で、「実は・・・、実は、お前が好きだーーっ!」には、(キャーーーっ!!私もぉ~~~!!)の相思相愛状態(笑) 石くんの右手は、ギブスから、テーピングに変わり、着実に回復しております。そのせいか、ギターの太いサウンドが、かっこよかった!!「Starting Over」の宮本さんとのギターの掛け合い、かっこよすぎ~、目の前で見れて、テンションアップ!「Flyer」も素晴らしいバンドサウンドで、圧倒される力強さでした! 最後は、お尻ペンペン・・・。かっこいいだけでない、このお茶目さが、素敵です。
久しぶりのホールライブ、しかも後ろの方の席ということもあり、全体を見渡せた。 今回は、地方のツアーと違って、サポートメンバーさん2人と一緒のライブだったので、とても落ち着いた音だったと思います。 個人的には、「さよならパーティ」「今はここが真ん中さ」「桜の花舞い上がる道を」には、キーボードとギターが入ってくれた方が、音の厚みがあって好きです。 ただ、もう少し、石くんにリードギターを弾いて欲しかったな~。あと、最後の方の曲のバンドのチューニングが甘かったのが残念! 今回のツアーは、ライブハウスで4人、そして、ホールで6人の二つのパターンがありましたが、比べることができないくらい別物だと思いました。どちらもエレカシの音を堪能させてくれました。
とにかく最初から最後まで、楽しいライブでした。、メンバー内の信頼関係、スタッフへの信頼、そして、観客への信頼が溢れていたように思います。音がね、すごく明るかった。 曲によっては、危うい演奏もあったけれど、メンバーひとり一人の出す音が、すごくよくて、かっこよかった!かなり練習してるね~。野音のために一生懸命準備してくれて、本当にうれしいし、感謝です。 しかも、見た目も音も、少しずつだけど、洗練されてきたように思います。今後が楽しみです!
全体的にまとまり感のあるライブでした。宮本さんの声がものすごく出て、まさにウットリ。そして、石くんが、かっこよかった~~!!前に出てくる度に痺れるギターをかき鳴らしてくれました。日比谷音とまったく違うセットリストだったのも、びっくりです。やってくれますね~、エレカシ!!グゥ~!!
石くん側前方で見ていたので、ほとんど石くんを見ていました。 いいギターでした!!勢い余って、ステージから落ちそうになった時は、ヒヤッとしましたが、本当に落ちなくってよかった。 「BABY自転車」前奏では、ギターソロ聴かせる気満々だったのに、宮本さんが早く入っちゃったもんだから、石くんも前にいた私たちもズッコケ(笑) 今回の中で特に印象に残っているのが、「流れ星のような人生」。宮本さんも石くんも成ちゃんも自由に動きまわって、とても穏やかに笑いながら演奏していて、ジ~~ン。昼間さんもすごくいい顔してて、エレカシへの愛を感じました。 新曲「新しい季節へきみと」は、CDよりライブ演奏の方が、断然いいっ!!しかも、段々とよくなっている。疾走感があり、ロックな音でした。そして、宮本さんの唄からは、本当にみんなに幸せになってほしいという気持ちが伝わってきました。ものすごいピュアな気持ちを感じたので、たじろいでしまいました。
2009年、エレファントカシマシらしい?カウントダウンで迎えることができました。 とにかく会場は、みんなで大合唱! いつもなら、(止めてくれ~!!)と思うが、 無邪気な明るいそのフェスの盛り上がりに、 私も唄っちゃえ~~!と数曲一緒に唄う。 『桜の花、舞い上がる道を』 よかった・・・。 演奏のデキとか関係なく、圧倒された。ものすごい前向きで、しかも、前向きだけど、癒し系でなく、もうすごく力強い、『大丈夫だ、大丈夫だ』と訴えかけてくる。 しかも、宮本さんの唄だけでなく、メンバー全員の音がだよ!!いろんな場所で見てきたエレカシを思い出して、泣いてしまった…。 こんな晴れ姿を見ることできるなんて、うれしいというか、ずっと好きでいてよかった…。 私一人で、最高の盛り上がりを見せた曲だった・・・。 ふと気付くと私の時計、12時さしてるんですけど…。 ま、まさか!? すると、宮本さんアコギ持ち出し、なんかよくわからんハミングしてる。 (だ、大丈夫ですか? ) モニターには、40秒前が…、 「エイ、エイ、オ~~!!」 (・・・何??とりあえず) 「エイ、エイ、オ~!!」 (いやいや、そうじゃなくって、カウントダウンだって!!) 石くんに 「今年は、どんな一年だったのあなたは?」 とインタビュー。会場ざわめく。 そりゃそうだ、モニターには20秒前! 私も慌てて、 (宮本っさん、カウントダウン、カウントダウン! 時間だよ!20秒前だよ!!) と手を挙げて、気付かせようとする。 私だけでなく、会場全体が、そうだった。 まるで、ドリフの 「志村~、後ろ、後ろ~!!」状態 観客がざわめき、カウントダウン10秒前っ!! しかも、まだ宮本さん気付いていない!! (あぁ、まさか、まさか…) 客「10!、9!、8!…」 とうとう客の方から、カウントダウンを始める! やっと気付く宮本さん。でも、何秒前かイマイチわかっていない様子…。 気付いたときは、すでに6秒前!! (気付いたあ~!!よかった、よかった!) 「5!、4!、3!、2!、1!!~」 「おめでとぉ~!!」 バンッ!! 銀のテープが舞う! おぉ~! 宮本さんを見ると、背中を丸めてマジで音にびっくりしてみたい そして、新年一発目は、 ガストロンジャー! いつも聴いている曲だけど、今日は、テンション上がりまくり!! (よし、かっこいいぞ!!) エンディング、観客もメンバーも、バチッ!!と決まった。 ウッ、ウッ・・・ え??宮本さんだけ、続いてる? ひとりウッウッウッ・・・。の声が響く。 (どうすることもできないんですけど・・・) 客もメンバーも見守る・・・。 なんとかかんとか、終わらせた宮本さん。 新年一発目での曲やでぇ~(苦笑) 宮本さんも照れくさそうに笑ってた。 そして、 「ファイティングマン」 なんか久しぶりな感じ。 ファイティングマンを唄う姿は、いつもと変わらない。 何か、うれしい。 そうそう、エレファントカシマシスタイル! 最後は、新曲の「絆」 初めて聴く印象は、詞がいいわぁ~。 全然覚えていないけど、 届かない月?星?を一生懸命つかまえようとする動き、 今も悩みながら生きている、メロディにのせて 気持ちを伝えたいけど、伝えきれないもどかしさ、 そういう想いを素直に詞にした感じがした。 いままでの曲よりもすごく素に近い詞に感じました。 そして、全体的なイメージとして、 (宮本さん、腹くくったな)と思いました。 バンドでやっていく、いい曲を作る、唄を唄い続ける、 これが自分の生き方なんだ。っていう想いが伝わってきました。 まだ、新曲はやり慣れていない感じがしましたけど、 手応えがありました。 これから、ライブを重ねて、まだまだ成長する曲だと思う。 おととしのカウントダウンで「俺たちの明日」を初めてやってから、成長して、ここへ帰ってきたようにね。 2009年、どんなエレファントカシマシを見せてくれるか楽しみです。
こんな日がくるなんて~。 大会場に負けないくらいの素晴らしいパフォーマンスでした。 どんどん大きくなっていくけど、地に足がついている感じで、 今後も問題なし!!心配なし!安心させてくれるライブでした。 ついて行くぞ~!
最初の数曲は、ゾクゾクする緊張感がありました。 お~、これだよ、これ!! エレファントカシマシの空気だ! 今回のアルバムの曲のツアーなので、初聴きの曲が多かったですが、もう曲が完成されていますね。 演奏も歌もバッチリでした。特にトミさんのドラムはかっこよかった~。
宮本さん、うつむき加減で登場。 「ようこそ~、エビバデ~!!」 と両手いっぱい広げてスタート。 オープニングは、 ・今宵の月のように 会場どよめく。 一発目に持ってきましたか。 なぜか、炎天下の北海道にとても合ってました。まっ昼間の今宵もいいもんだ。 ・俺の道 やはりシングルではないので、会場、ちょっと落ち着く 今日の唄い方は、本当に自分に向けて唄っているように聴こえました。 リアルな俺道でした。 ・悲しみの果て はい、フェス恒例の大合唱です。 何回聴いても大好きな曲なので、普段は、宮本さんの声をじっくり聴くんですが、フェスは、一緒に唄えるから、楽しい!! ・幸せよ、この指にとまれ …やっと受け入れることができた。 いわゆるファンだけでなく音楽好きの人たちに囲まれているエレカシを見て、 受け入れることができた。みんな、ニコニコして見てるんだもん。 届きやすい唄は、必要なんだ…。 ・風に吹かれて あかん、この曲は、何回聴いても涙腺が…。 4人バージョンの音が聴こえた瞬間に、涙ダァー。 汗拭うふりしながら、涙拭いた…。 ・ソーメニーピープル 久しぶりでもないけど、テンション上がる!! 飛び跳ねながら、 「オーイエー!!」 叫びながら全力で、楽しみました。 ・デーデ イントロのドラムは、違った。それを制止して、カウベルの音が鳴る。 「金持ちっていいよな~!貧乏人に捧げるバラードです」 みんなの拳が上がる。拳の隙間から、ステージを見る。 楽しい~。 この曲だったか?下に降りて来て、端から端移動。そして、最後に、股の下から顔だしたのは いわゆる天の橋立見るポーズ エンディングは、2回やりました。 ・珍奇男 ♪世間のみなさん~ お!? 前奏なしで、唄から入る。 変顔しながら、イヤミったらしく唄ってましたが、愛嬌のある珍奇男。 エンディングは、ロックの音がして、かっこよかった。 ・リッスントゥザミュージック いつもながら、若いきれいな声が、会場に広がりました。 ・明日への記憶 まさか新曲が聴けるとは! 体が固くなる。ここ最近は、え!?という印象が多かっただけに。 ここ最近の曲の中で、一番いい! ミディアムロックで、大きな曲でした。 キャッチーでは、決してない。だけど、ジワジワくる。有線で流行しそうな曲。 曲の潜在能力が高いと思いました。 ・いつか見た夢 ポップです。 ・ファイティングマン ・ガストロンジャー ちょっとバテてきたようですが、やはり曲が曲だけに、単純に盛り上がります。 ガストで、シャツ破りしましたが、半分くらいしか裂けなくて不発…。 しかしながら、会場から、キャーっとアイドルにかけるような黄色い歓声おもしろい。 ・俺たちの明日 久しぶりだな~。あんなによく聴いた曲なのに。なんだか、すごいうれしくて、出だしの唄の後に、バーッと拍手が起きた。 その拍手に宮本さんも気付き、ニヤッと笑った。 久しぶりの「俺明日」は、フェス仕様で、 ♪季節は過ぎて~ のとこで、チャン、チャチャと手拍手 ♪10代!20代!30代! で一緒に掛け声 もちろんサビは、大合唱。 おもしろい…。ワンマンでは、有り得ないノリ。フェスは、素直に明るくていいね! それに答えて、宮本さんも大きな大きな虹を架けてくれた(笑 なんだかフェスは、お客さんの反応で、楽しませてもらいました ワンマンとは、まったく違うこの明るいノリ。 宮本さんが、 「お前ら、かわいいぜ~!!」 「かっこいいぜ~」 と叫んだのに、私も同意 かわいいんだ、お客さんが。 素直に音楽を楽しんでて、小難しく考えるようなこともなく、目の前のアーティストに 「かっこいい~!キャーっ!」 と喜んでいて。 そうだ、何かの曲の後で、 ボソッと 「音楽っていいもんだな」 って、言っていた。 本当にそう思えたライブだった。
さて、エレファントカシマシの登場です! 脱コミュニケーションで始まりました。 いや~、貫禄ついたね、エレファントカシマシ。 昨年から、トリを何回かしているせいか、トリにふさわしいバンドになってんじゃん!驚きだよ! そうこうしているうちに、チャボさんを紹介する宮本さん。 「すごいギタリストを紹介するぜ~!チャボ~っ!」 ひゃ~、出て来た~、チャボさんだ~。 しかも、エレファントカシマシと一緒に音だしてるぅ~! 「ブンブンブン」 あかん~、こんなに明るいナンバーなのに、涙が出て来た~。 宮本さんの唄い方が、唄い方が…。 本当に清志郎さんの影響を受けたんだなって、すぐわかる唄い方で。 似てるとか真似してるとかじゃなく、それは、宮本さんの声なんだけど、唄い回しが、細かい唄い回しがね、 清志郎さんのそれでさ…。 清志郎さんのこと、大好きだったんだなって、一瞬でわかる唄い方だったのよ。 と同時にうれしかった。 宮本さんでよかった。宮本さんが清志郎さんの歌、唄ってくれて。 そして、 「すごく素敵なバラードを唄います」 と宮本さん…。 あかん、あかん、唄う前から、ボロボロと涙が…。 蔦谷さんのピアノが鳴る…。 ♪きぃのぉ~は~ ダメだぁ~、あかん…。 ステージは、青く照明があたり、宮本さんが、まっすぐ唄う…。 ちゃんと見なきゃ…。 清志郎さんがいないことは、感じなかった。 そこには、とても美しいバラードがあって、それをみんなで奏でていた。 「君が僕を知ってる」 また、この曲を選ぶなんて、憎いったらありゃしない この曲で、どんなに慰められたか…。 優しい優しい歌…。 大丈夫、もう泣かないよ! このとっても楽しい時間を大切にしなきゃ。 石くんも、トミさんも、成ちゃんも、みんな笑ってんだよ、楽しそうにさ。 あんな顔して、演奏するメンバー初めて見た! 楽しいね!本当に! これが、音楽の持つ力だよ! ありがとう、清志郎さん! あれれ、泉谷さんがいる! 忘れてた、そうだった、泉谷さんもゲストだった 泉谷さんの 「春夏秋冬」 「翼なき野郎ども」 いや~、貴重でしたよ。 あんなに、リードギターするって言ってたのに、泉谷さんのギターソロ、すっ飛ばすし 宮本さんも、チャボさんと泉谷さんの間をうれしそうにウロウロ 「リハーサル通りにしてくれれば」とちゃんと、仕切ってたし もうね、二人の御大の前じゃ、まだまだ若いっつうか、青年のようで、エレファントカシマシのメンバー、みんなかわいかったのよ! 妙に、礼儀正しいし、本当にかわいかったわ。 そして、「チャンスは今夜」 チャボさんと泉谷さんから 「宮本~!宮本~!」 と唄われ、 もう、本当に二人から愛されちゃってんのが、わかって、歌詞とは、裏腹にほのぼのしちゃったわよ。 そうそう、石くんが、すごい活躍! もう、素晴らしいギターだったわよ。 チャボさんと二人で並んじゃってさ~、そりゃあ、かっこいいんだから!感動したわ!大好きなギタリストと一緒に弾いてるうれしさと緊張感が伝わってきたわよ。しかも、結構堂々と弾いていて、かっこよかった~! で、本編最後は、なんと 「ガストロンジャー」 ギター4本?のリフが、もう厚くて、豪華だったわ~! チャボさんがガスト弾いてる姿が、またかっこよくって! エンディングもバシッと決まり大拍手! アンコールは、一緒に引っ込まない、泉谷さんの鼻唄で始まり かわいいオッサンだ。 この地点では、私、鼻歌だと思っていたんです! だけど、今、清志郎さんのyoutube見て知ったんだけど、 これ、この曲!! 清志郎さんが、原発反対を唄った歌。 プレスリーのlove me tender の替え歌だったんだ・・・。 泉谷さんが唄っていた時は、 ♪何言ってんだ~ 牛乳飲みたい~ ぐらいしか聞き取れなくて、「???」 と思いながら、笑いながら、聴いていたけど、 これ、歌詞がすごい・・・。 そして、この曲をここで唄った泉谷さんすごい!! 清志郎さんの曲で、ちゃんとメッセージ色のある曲で、 お祭りのように盛り上がったところで、ちゃんとメッセージ残すなんて、 やっぱり、ただもんじゃないおっさんだ!! そして、アンコールです。 「日本で一番有名なロックの曲です!みんなで唄ってくれ~!」 と宮本さんがいい、チャボさんを指さし、どうぞとスタートを促す。 でもチャボさんがね、 「そこは、『オ~ケ~、チャボ~!!』って言ってくれ、宮本くん!」 って、言うのよ。 言ったのか、どうか、マイク通してなかったので、聞こえなかったけど、 たぶん、言った!!そう言ってた!! ただでさえ、次の曲は、あの曲なのに、そのやり取り見てたら、 また、バァ~~~って、涙が・・・。 決まり文句なのかもしれないけどさ、 会場を盛り上げるためなのかもしれないけどさ、 チャボさんが、宮本さんに清志郎さんを重ねているように見えて・・・(号泣) そして、宮本さん、 「オ~ケ~、チャボ~~~っ!!」 そして、ギターのリフが鳴る。 会場、最高の盛り上がり!!キラキラしてる、キラキラしてるよぉ~(泣) ♪この雨にやられてぇ~ 泣きながら、私も唄う。 …楽しくって、うれしくって、大好きなナンバーに大好きなミュージシャン、しかも、この曲が生まれた時からずっと弾いているギタリストの音で、この曲聴けて…。 すごく幸せな時を過ごせた。 悲しいんじゃなく、うれしくって泣いた。 ありがとうって泣いた。 あの、ここまで言うと、おこがましいのかもしれないけど、 チャボさんが、とてもうれしそうで。 チャボさんが、フューチャリングされるはずなんだけど、バンドの音になってたというか、浮いてないというか、エレファントカシマシの音に馴染んでいたというか…。 最初の曲から、バンドの音だったのよ。 もはや、セッションとかジャムじゃなかった。 一体化してて、それもうれしくって。 みんなみんなうれしいそうに、楽しそうにやっていて、しんみり泣いてる場合じゃなかったよ。 やっぱりロックンロールは、強いわ。 行ってよかった。 やっぱり、私は、ロックンロールが好きだ! 素敵な夜をありがとう!