エレファントカシマシDB 2013/09/15(日) 日比谷野外大音楽堂 ラスさんのライブレポート

一番下へ

ラスさん

山下監督が舞台下手袖にいるのが見えた。
18:10メンバー登場。
宮本さんがいない。3人が楽器を鳴らし始める。あっ・・・この曲は!
【平成理想主義】宮本さん登場して髪の毛ぐしゃぐしゃ。白シャツのカフスを外し、マイクをひょいっと取り上げハンドマイクに。ゆっくりと「へーいせーいりそーうしゅぎーのひとーー」と歌い上げる。ギターソロの石君の腕を掴んでちょっと前に出す。「アイライク空、アイライク自分、アイライク・・・日比谷の野音ーーー!!イエーーー!!」モニター上に乗って叫ぶ!タンバリン拾ってすぐ捨てるw「もっといけ!」と石君のTシャツの首部分をぐいーーっとひっぱり肩が出てたwそのままギター弾く石君セクシーww「波の音ーー」左耳に手を当てていた。JAPANでのインタビューを思い出す。「2人で」指をピースの形に。ステージの前をウロウロして後半の「アーアーアーアー」で両手を上げていた。
【地元のダンナ】始まりで石君ジャンプしてノリノリ!宮本さん石君と向かい合う。ジャカジャカギターかき鳴らし「デエエエエエエエーーー!!」と絶叫!冨やばいドラムが爆発してた!!!早い!きたきたーーこの疾走感痺れる!ラストは地元のダンナ、地元のオヤジ、地元のお嬢さんと言ってた。「エビバデー始まるぜーー!」
【四月の風】「素直に思ってる歌です」物凄く、力強かった。ラストで「エビバデ、ようこそー!」
【悲しみの果て】「人生繰り返しだぜ」宮本さんギターソロでカメラ前に出て弾いてた。
【東京からまんまで宇宙】「嵐の前の静けさ、晴れて良かった。凄い晴れ男か晴れ女がいるようだ。」「このまま宇宙へ行っちまおうぜ!」額に汗~で手を額に。歌詞を一部間違えつつも無理やり修正してたwラスト石君、宮本さんの横に腰落としてギター弾いてた。
まだ明るいけれども「いい顔してるぜ!よく見えないけど!」
【大地のシンフォニー】「詩が好きで」と言って始まるが歌詞間違えそうに。ギターやめてマイクを握り締め歌に集中すると声も大きくなる。ちょくちょく歌詞つまってた。「孤独なここーろにー」ってハッとするほど優しい歌い出し。昨日も良かったけど今日もどんどん力強くなっていって「な゛ーーら゛してえ゛え゛え゛ーーー!!!!」と日比谷をつんざく大音量!モニターに片足かけてマイクスタンド引っ掴んでた。
近くの木のセミが盛大に鳴いてた記憶。
終わって石君に「頭皮が痛いの治りましたか?」爆笑w石君髪の毛が見事な黄色^^;
【めんどくせえ】石君ギターソロ前に出るよう指示。石君と宮本さん向かい合ってギター。「ア゛ア゛ア゛アーーー!!!」シャウト!「鼻がきゅきゅっと」鼻押さえる。ラスト石君と宮本さん一緒に並んでギターでヘドバン。
【ゴクロウサン】「はりきっていこう!」石君前に出す。「チクショーーー!!」ハンドマイクで歌いまくる!絶好調に観客に向かってビシバシ指差す。
【星の砂】宮本さん瞬間的に凄い動きwノリノリで歌ってたかと思ったら「星の砂ーー」ときて、ウッ・・・が無い。と思ったら下手側に歩いてきて「目に触るヤツだな」とかなんとか?真顔でつぶやいて一瞬凍りついた。ラスト男椅子の上に。さっきはやらなかった「ウッ!」で手を上にあげる。(さっきのはなんだったんだろ・・・)
「蒸すよね」「去年の今頃作った曲、暗示的な、ずっと泣いてる男の人の歌」
【涙を流す男】「成ちゃん!」でベース音が鳴り響く。「星を取ろうと~」で両手を上げて手をヒラヒラ。
「日比谷野音90周年、凄いですね」「始まった時は明るかったのにもう暗くなって、都会のど真ん中に」「新曲を聞いて下さい。ぼやいてるんです。上を見てるからぼやいてる所があって。」
【はてさてこの俺は】椅子に両足揃えて座り、アコギを鳴らして歌う宮本さん。「金も品物も持っていないぜ」という所が凄くじわっときた。何にも持っていない自分のことようで。後半はアコギを置いて椅子を立ち上がり「飛んでっちまいたい」で右手を羽のようにパタパタしてた。
「子供の頃は、いっぱい思って・・・」「からまっちゃったゴメンね」マイクスタンドの下コードがからまってるw前に来て「新幹線の運転手とか、ヒーローになりたかった」「アンタは?」と石君にも。
【なぜだか俺は祷ってゐた】飛び上がった!嬉しかった!どうしても聞きたくて。何度も何度も宮本さんの耳がよくなるように、また歌えるように、神社に寺に月に七夕に手当たり次第に祷った。この場所で聞ける喜びを言い表せる表現力が私には、無い。ハンドマイクで見事に歌いあげる。高音も良く出てる。目を瞑って両手でマイクを持ち全身で歌う姿。渾身の歌声に、神に感謝したくなった。
「言うのやめようと思ったけど・・・恥ずかしいくらい。」「耳きこえなかったのが治っちゃって。」「ありがとうございます」「沢山曲やります」
【風に吹かれて】
【シグナル】風に吹かれてから間髪入れずにこの流れが素晴らしかった。「ワンツースリーフォー」とカウントとり、「もういっちょ!」イントロ繰り返して歌い出す。宮本さんギターソロ、上手へ前まで出て行く。「人であれよと」下手にもギター持って行きすぐ戻ってた。シグナルでウロウロするの珍しい気がする。「どの道俺はーー」語尾が上がって希望が見える、そんなラストだった。
「へとへとになって空見てて、空飛びたいって思うよね」「俺にも良い事あるのかな・・・もはや楽しき事なからんって」
【なからん】宮本さん石君と向かい合ってギター。昨日聞いて、エピック期の曲みたいだなあと思ったけど、今日2回目聞いてなんとなく全体が見えてきた。私がエレカシ好きな理由の一つに、人間の良い時悪い時をそのまま歌にしているという所があって、明るくてキラキラしてるのも良いんだけどこういう渋い曲を新曲で作っちゃうのがまた痺れる。ラスト3人が宮本さんに集中。
【明日への記憶】歌詞飛びが結構盛大。ハラハラしつつも、まあ昨日は緊張感バリバリでかなり張り詰めていたから、今日はそろそろ通常モードかなと思ってしまった。唐突に「明日へのきおーく!」なんか他にも色々とありましたがw
下手の袖で宮本さんシャツ着替えて、シャツのボタン留めながら出てくる。「シャツ製造中止になっちゃって、2,30枚あるけど、ビリッとか出来ない」着替えたからイヤーモニターも付け替え。宮本さんじっとしてないからスタッフの方がなかなか付けられないwその様子がほほえましくて笑ってしまった。「ピンがあって・・・」いいから宮本さん動かないで下さいwギターのストラップで折角着替えたシャツの後ろがくしゃくしゃしてた^^;
【あなたへ】「丁寧に詩を作ってきました」昨日聞いて「あなた」とか「花束」とか「~です」とか単語にビックリしたけど、今までと全く違う印象が新鮮だった。しかしこの曲かなり難しいんじゃないかな。宮本さんさらっと歌ってるけど。流石です。終わって「本当にありがとう」
メンバー紹介。成ちゃんを「帽子が妖怪人間ベム」wメンバー全員紹介後、総合司会宮本さん「今後ともよろしく!」
【さよならパーティー】「こんなの、つまんねーーーーー!!」片手を上に!石君前に出す。気合炸裂。
【笑顔の未来へ】「ときめかせた」で両胸を叩いてみせる。「ゆこーーーーう!!!」本当に、別の世界に連れて行かれるんじゃないかという気がした。というか、輝くメロディに乗せて連れて行かれた。椅子に乗っていた宮本さん、降りてラスト。「あなたをつれていくよ!」モニターに足かけて観客を次々指差しギラッギラしてた!最高に気合の入った笑顔の未来へ、個人的に今日一番良かった。(この曲で良いと思う事が少ない私にとっては珍しいことでした)
【ズレてる方がいい】もんのすごい声!!!!感嘆符が増える一方!!!!!自分メモには中央に「 ヤ バ イ 」と書いてあったwズドンとくる重い音。ラスト、アカペラ状態で「ズレてる方が良いーーー!」と、2回繰り返してジャーーンと終了。
【俺たちの明日】倒れたマイクスタンド直す。ラスト上手から下手へ。「ドーーンといけーー!」お約束のお尻ペンペンして去っていく宮本さん。
アンコール、宮本さん黒シャツ。
【今宵の月のように】アコギを持って歌い出す。ポケットに手を~おなじみのポケットに手を突っ込み、ギターは後ろで逆さになってた。マイクのコードが絡んで、ぐるんとギターを回してた。
【武蔵野】宮本さんのギターがチャッチャッと鳴り、冨のドラムがズタタタタタタと空気を震わせて広がるこの空気。「そんなこたねえか エビバデどうなんだーー!」と叫ぶ。なんとも力強い武蔵野。
【コールアンドレスポンス】冨のドラムとズレる所が。宮本さんのギターが早い。しかし、ライトが眩しい。真っ赤なライトで「全員死刑です!」の宣告を受けました。しかし勢いは衰えるどころか増すばかり。
【ガストロンジャー】前に出て冨を指差しスタート。ステージのギリギリ端まで前に出て次々と言葉を繰り出し練り歩く。「胸を張って!」ボタンを外して左胸を開ける。椅子を取り上げて前へ。「自分の化けの皮をはがしてぇよーーー!」と絶叫。更にシャツのボタン外す。蔦谷さん前に言ってナナナナナナナって歌ってて成ちゃんのベースは取り上げなかった。どこかで「思いやりが大事だ!」って言ってたな。モニター2つの上にそれぞれ片足乗せてまたいで歌ったり、スキップして、ジャンプ!
【ファイティングマン】猛烈な勢いで駆け抜けていった!一体どうなってんだろこの人。良かった、いつも通りすぎるファイティングマン。頭上に上がる両手で拍手!手の隙間から見える元気に歌う宮本さんの姿が嬉しい。ラストにジャンプして投げキッスして去って行く。
Wアンコールに出てきた宮本さん、自分の顔付きのグッズTシャツ着て「恥ずかしいw」に、私の席近くから「似合ってるよー!」すぐ隣の子が「うんカッコイイよー!」と間髪入れずに叫んだのが個人的にウケたw
【待つ男】ベースの一音で野音の観客全員が息を呑んだ。正直この曲はしばらく聴けないんじゃないかと思っていた。地鳴りのような声が日比谷の空気をビリビリ震わせて周囲のビルが揺れてるんじゃないかと思った。まさしくこの人が震源地で。絶叫と共に富士に太陽がちゃんと見えた。くわっと大見得を切っていつもはシャツの裾を引っ張りビリビリにしているけど、代わりに今日はTシャツの裾を千切れんばかりに引っ張っていた。「エレファントカシマシでぇぇす!!センキューベリィーマッチ!!」とドスの効いた声で叫び、「らたたらったたたっ!!」マイクゴトンと落として投げキッスしてステージを去る宮本さんを呆然と見送った。
宮本浩次お見事!完全復活を見届けました。

No.曲名回数
1平成理想主義2回目
2地元のダンナ9回目
3四月の風12回目
4悲しみの果て69回目
5東京からまんまで宇宙15回目
6大地のシンフォニー12回目
7めんどくせい2回目
8ゴクロウサン5回目
9星の砂13回目
10涙を流す男3回目
11はてさてこの俺は2回目
12なぜだか、俺は祷ってゐた。3回目
13風に吹かれて29回目
14シグナル7回目
15なからん2回目
16明日への記憶28回目
17あなたへ2回目
18さよならパーティー19回目
19笑顔の未来へ35回目
20ズレてる方がいい3回目
21俺たちの明日48回目
22今宵の月のように45回目
23武蔵野6回目
24コール アンド レスポンス6回目
25ガストロンジャー57回目
26ファイティングマン58回目
27待つ男15回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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