晴天。昼間は長袖1枚でも日差しがジリジリと暑い。
夕飯を食べていたら、遠くでサンボマスターの山口さんが「俺もエレカシとか観たいぞこのやろー」と叫び、別のステージでBRAHMANが「月の夜」を演奏しているのが聴こえた。
日が落ちるとすっかり冷え込んで冬のよう。
間もなくエレカシ開演の時間だが、まだ隣のステージからはレキシが\"縄文土器 弥生土器 どっちが好き?”(『狩りから稲作へ』)と演奏しているのが聴こえる。
(まだやってる!長い!レキシもちゃんと聴きたかった!笑)
20時。
本日の宮本さんは白シャツに上着着用、石くんも白シャツ…に黒い蝶ネクタイ。
高緑さんは黒シャツにハット。トミさんはいつものようにTシャツ。
ヒラマさんはいるが、蔦谷さんは不在。
『ドビッシャー男』
おおお。フェスなのにその曲からかー!意外な選曲。
なんかちょっと演奏が不安定な部分がありドキドキする(わざと?じゃないよね??)。しかし結局最終的に合わせて来るのはすごい。
『今宵の月のように』
“くだらねぇと つぶやいて”で1度少し貯めて演奏していた。かな。
『悲しみの果て』
ちょっと回りがざわつく。
やっぱりこの曲はみんなが待ってるんだなぁ。
「雨の日に会いに行く歌です」と
『かけだす男』
意外な選曲Ⅱ!
今日は「ココロに花を」の日なのか!?
最後がズババッと終わってかっこいい。
確かこの曲のとき「歌詞!歌詞!」と言って間奏を早めていた部分がありました。
(…私の聴き間違い…では無いと思うんだけど…たぶん)
演奏速度も速かったし、たくさん曲数やるつもりなんだなという心を感じた。笑
『ゴクロウサン』
おおお!
これも高速でかっこいい。
『笑顔の未来へ』
キーボードが無いのでなにか違和感が!
でもこれはこれで良い!!
“愛しい人オレは結構都合良くできているんだ”
の部分でいつもはピーンポーン パーンポーン パッポーというキーボードが入るけど、
キーボードが無いのにこの音してました。
ギターだったのかな?
「桜が咲いてるのが見えたので、桜の曲を」
桜咲いてても無視してやんないんじゃないかしら、と思ってましたが(なぜ!)やりましたね! 笑
『桜の花、舞い上がる道を』
最初の“舞い上がる”までをアカペラでフーッと歌うも
声が裏返り気味で「…すいません、もう1回やらせて下さい」
と通常通りの形で歌い直し。笑
ひょっとして声出しだったのか?
4月にレコーディングしたばかりの新曲です、という説明から
『Destiny』
(なんか恥ずかしいなこのタイトル笑)
「どうやって始まるんでしたっけ?」と問いかけて
ヒラマさんに最初のフレーズを弾いてもらってから歌いだしていました。笑
ドラマを見られていないので、個人的初デステニー!
出だしはやや複雑なメロディーだったけれど、サビはキャッチー。
ああ。歌詞を覚えていようと思ったのに忘れてしまった…
とりあえず“時計回りの日々(毎日?)”と言っていました。
狭義のラブソングっぽい歌詞もあったけれど全体としてはやはり広い意味でのラブソングだった。
歌い終わって「上手に歌えました」と。笑
この辺りだっただろうか
「久しぶりにアラバキです。呼んでもらってありがとう!
耳が悪くて休んでたので…
いつ休んでたのか去年か一昨年だったかもう分かんなくなっちゃったんだけど。
…まーどうでも良いんですけどね。
話のネタとして話しました」
ってもう忘れちゃったんかーい。
ヒラマさんが良いところを演奏しているのに石君が画面に映し出されるところが何箇所かあって、何だかもったいない。
確かにヒラマさんはサポートだけど。
「~がんばろうぜー!!!」と熱く叫んだ直後に
「…という歌です」とぼそっと仰る先生。笑
こうやって叫んでいる時とか、ガーッと歌っている時とか、おかしな躍りをされている時とか、
宮本さん実は意外と冷静なんだろうな。
「いや…そんなに熱くは無いかもしれないけど」
『俺たちの明日』
ステージ上手ぎりぎり端まで来て、その後下手へ。
そして下手の端でスリップして転ぶ。(ひー危ない!)
しかし即立ち上がり何事も無かったように次のフレーズを歌う先生にプロフェッショナルを見た。
演奏後
「落ちて死ぬかと思いました」「…まぁそうなったらそれはそれでいいけど」
って我々は良くないです。気をつけて下さいお願いします。
この日の俺たちの明日に私は感動した。
とても良かったです。
メンバー紹介
高緑さんについて
「今日もダンディーに決まってます。これ言うと喜ぶので言ってます。
この発言に何も動じない高緑さんが素敵。
いしくん。
「俺に憧れて白シャツを着てます。(被るから)やめて欲しい」 笑
『ガストロンジャー』
先生、高緑さんからベースを取り上げてしばらく演奏。
トミの方までぐるっと回っていたのはこの時だったかな。
『ファイティングマン』
本編はここで終了。
ますます冷え込んで私は隠し持っていた上着をもう1枚着用。
アンコールの宮本氏は黒シャツ。
「キャンペーンっていうの初めてやったんですけど、
その時に仙台のラジオ局で流して貰って…という思い出があるので」
『四月の風』
4月だしね!!改めて、良い曲だ。。
でもいますごい寒いけど!とても4月とは思えん!と思いながら聴く。笑
今回このフェスに誘ってくれた非エレカシファンの友人が
エレカシで一番好きな曲と言ってくれていたので、やってくれてほんとに良かった。
(って、なんのレポートでもないな 苦笑)
そして最後は
「明日も呼んでもらったから俺は出るんだけど…」と言いながら
『花男』で「さ、よ、お、ならー」と締めてくれました。
全体的にさいたまの時よりは歌い方が雑…というか(笑)荒々しい様子で
でもやはりお休み前よりは声が出ていて、もちろん歌はうまかった。
やっぱりエレカシは抜群の個性と表現力、
加えてこのバンドであるという安心感を持ったすごいパフォーマーだなと改めて感じたフェスでした。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | ドビッシャー男 | 初!! |
2 | 今宵の月のように | 20回目 |
3 | 悲しみの果て | 27回目 |
4 | かけだす男 | 2回目 |
5 | ゴクロウサン | 5回目 |
6 | 笑顔の未来へ | 22回目 |
7 | 桜の花、舞い上がる道を | 10回目 |
8 | Destiny | 初!! |
9 | ズレてる方がいい | 4回目 |
10 | 俺たちの明日 | 24回目 |
11 | ガストロンジャー | 25回目 |
12 | ファイティングマン | 20回目 |
13 | 四月の風 | 8回目 |
14 | 花男 | 10回目 |
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