エレファントカシマシDB 2016/01/11(月) 新春ライブ2016 大阪フェスティバルホール 笑実さんのライブレポート

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笑実さん

大阪フェスティバルホール二日目。

一日目より、見る前からあまりに緊張。そして、ドキドキに耐えきれず、ホワイエで美味しいワインをサクッと一杯頂き、いそいそと、席に着きました。
この日は、一階どまんなか、BOX席。
近いわ、全体が見渡せるわの、スペシャルなお席でした。

昨日よりも、グングン伸びる美声!
ほんとにすごい!!

おもむろに、55曲め……と言って始まった、「歩いてゆく」。スケール感の大きな、豪華な会場でありながら、あの、ひとり、訥々と口ずさむ歌唱がそのまま再現されていました。まるで、宮本さんがわたしの耳元で歌っているような。かつて、このフェスティバルホールの界隈を歩いて歩いて、働く日々だった、私自身がフラッシュバックするような不思議な体験をしました。武蔵野のー、って言ってるのにね。普通の日々が、鮮やかに浮き上がる、名曲。懐かしいような、切ないような、なんとも言えない感動を味わいました。
 
久々に聴けた、「今宵の月のように」。
感無量。。。ああ~~やっと。久々に聴けた~~と、胸が一杯になりました。宮本さんの感極まるピュアな思い。こういう、制御不能な繊細な感受性と、向かうところ敵ナシと思えるような天才ぶりが、背中合わせな人なのですね。愛すべき、ロック歌手。会場全体が、一体感をもって温かに、この美しい涙の光景を受け止め、見守っていました。わたしも、周りの方々も、ただただもらい泣き。

「待つ男」が始まると、もう、素敵な時間も終演かと、覚悟を決めがちです。しかしこの日は、そんな切ない覚悟が嬉しくも何度も裏切られました。「ファイティングマン」以後も、さらに続き、「男は行く」をめちゃくちゃかっこよくやりきったあとの、「花男」には悲鳴が響きました。本当に嬉しい!! そのとき、「悪魔のささやき」ツアーの千秋楽で、息も絶え絶えにエレベーターに乗る宮本さんが頭をよぎりました。こういう人なんだ……。全身全霊。本当に、ただただ手を抜かず、全部を届けてくれる。
この日は、39曲、五部構成。ただただかっこよさに打ちのめされていました。

最後にやりきったメンバー全員がずらっとならんだ様子が、とてもとても眩しかったです。大阪の大きな大きな、拍手喝采!! 想いはメンバー皆さまにとどいたでしょうか。

年末から続いたエレカシ祭りはこの日でいったん終結。感動と寂しさで、メソメソと泣きながら駅へと歩きました。

気持ちの整理がつかず、なかなかレポートが書き進められませんでした。
できることなら、ブルーレイになってほしいです。

No.曲名回数
1脱コミュニケーション7回目
2今はここが真ん中さ!6回目
3悲しみの果て20回目
4デーデ11回目
5彼女は買い物の帰り道5回目
6あなたへ9回目
7TEKUMAKUMAYAKON5回目
8なからん7回目
9昨日よ4回目
10シナリオどおり4回目
11永遠の旅人4回目
12愛すべき今日4回目
13 歩いてゆく初!!
14曙光2回目
15Under the sky4回目
16雨の日も風の日も4回目
1732104回目
18RAINBOW5回目
19I am happy2回目
20この世は最高!3回目
21めんどくせい6回目
22偶成2回目
23リッスントゥザミュージック6回目
24Destiny6回目
25桜の花、舞い上がる道を6回目
26笑顔の未来へ10回目
27新しい季節へキミと6回目
28ハナウタ~遠い昔からの物語~8回目
29ズレてる方がいい10回目
30ガストロンジャー20回目
31待つ男5回目
32俺たちの明日15回目
33四月の風7回目
34今宵の月のように15回目
35昔の侍2回目
36風に吹かれて10回目
37ファイティングマン17回目
38男は行く4回目
39花男7回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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