大阪フェスティバルホール二日目。
一日目より、見る前からあまりに緊張。そして、ドキドキに耐えきれず、ホワイエで美味しいワインをサクッと一杯頂き、いそいそと、席に着きました。
この日は、一階どまんなか、BOX席。
近いわ、全体が見渡せるわの、スペシャルなお席でした。
昨日よりも、グングン伸びる美声!
ほんとにすごい!!
おもむろに、55曲め……と言って始まった、「歩いてゆく」。スケール感の大きな、豪華な会場でありながら、あの、ひとり、訥々と口ずさむ歌唱がそのまま再現されていました。まるで、宮本さんがわたしの耳元で歌っているような。かつて、このフェスティバルホールの界隈を歩いて歩いて、働く日々だった、私自身がフラッシュバックするような不思議な体験をしました。武蔵野のー、って言ってるのにね。普通の日々が、鮮やかに浮き上がる、名曲。懐かしいような、切ないような、なんとも言えない感動を味わいました。
久々に聴けた、「今宵の月のように」。
感無量。。。ああ~~やっと。久々に聴けた~~と、胸が一杯になりました。宮本さんの感極まるピュアな思い。こういう、制御不能な繊細な感受性と、向かうところ敵ナシと思えるような天才ぶりが、背中合わせな人なのですね。愛すべき、ロック歌手。会場全体が、一体感をもって温かに、この美しい涙の光景を受け止め、見守っていました。わたしも、周りの方々も、ただただもらい泣き。
「待つ男」が始まると、もう、素敵な時間も終演かと、覚悟を決めがちです。しかしこの日は、そんな切ない覚悟が嬉しくも何度も裏切られました。「ファイティングマン」以後も、さらに続き、「男は行く」をめちゃくちゃかっこよくやりきったあとの、「花男」には悲鳴が響きました。本当に嬉しい!! そのとき、「悪魔のささやき」ツアーの千秋楽で、息も絶え絶えにエレベーターに乗る宮本さんが頭をよぎりました。こういう人なんだ……。全身全霊。本当に、ただただ手を抜かず、全部を届けてくれる。
この日は、39曲、五部構成。ただただかっこよさに打ちのめされていました。
最後にやりきったメンバー全員がずらっとならんだ様子が、とてもとても眩しかったです。大阪の大きな大きな、拍手喝采!! 想いはメンバー皆さまにとどいたでしょうか。
年末から続いたエレカシ祭りはこの日でいったん終結。感動と寂しさで、メソメソと泣きながら駅へと歩きました。
気持ちの整理がつかず、なかなかレポートが書き進められませんでした。
できることなら、ブルーレイになってほしいです。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 脱コミュニケーション | 7回目 |
2 | 今はここが真ん中さ! | 6回目 |
3 | 悲しみの果て | 20回目 |
4 | デーデ | 11回目 |
5 | 彼女は買い物の帰り道 | 5回目 |
6 | あなたへ | 9回目 |
7 | TEKUMAKUMAYAKON | 5回目 |
8 | なからん | 7回目 |
9 | 昨日よ | 4回目 |
10 | シナリオどおり | 4回目 |
11 | 永遠の旅人 | 4回目 |
12 | 愛すべき今日 | 4回目 |
13 | 歩いてゆく | 初!! |
14 | 曙光 | 2回目 |
15 | Under the sky | 4回目 |
16 | 雨の日も風の日も | 4回目 |
17 | 3210 | 4回目 |
18 | RAINBOW | 5回目 |
19 | I am happy | 2回目 |
20 | この世は最高! | 3回目 |
21 | めんどくせい | 6回目 |
22 | 偶成 | 2回目 |
23 | リッスントゥザミュージック | 6回目 |
24 | Destiny | 6回目 |
25 | 桜の花、舞い上がる道を | 6回目 |
26 | 笑顔の未来へ | 10回目 |
27 | 新しい季節へキミと | 6回目 |
28 | ハナウタ~遠い昔からの物語~ | 8回目 |
29 | ズレてる方がいい | 10回目 |
30 | ガストロンジャー | 20回目 |
31 | 待つ男 | 5回目 |
32 | 俺たちの明日 | 15回目 |
33 | 四月の風 | 7回目 |
34 | 今宵の月のように | 15回目 |
35 | 昔の侍 | 2回目 |
36 | 風に吹かれて | 10回目 |
37 | ファイティングマン | 17回目 |
38 | 男は行く | 4回目 |
39 | 花男 | 7回目 |
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