郡山からシャトルバスで会場へ。会場近くは、田舎の細道なのだけど、大きな観光バスでぐいぐい進入。行く手には石でできた鳥居。高さも幅もぎりぎりの鳥居を通るときはさすがに減速して、慎重に。
フラカンの鈴木さんが「腹筋300回やってる。」と言ってた。
それは宮本さんの影響ですか?
この日は、かなりエレカシファン率高めだったと思われる。私もそうなんだけど、エレカシグッズのTシャツやタオルを身に着けてる人がやたら多かった。
チャボさんの時のギター係?の人が、引き続きミヤジの男椅子を広げて置いたりしている。エレカシの普段のライブの時もいた人のような気がするけど、その人がチャボさんのギター係もするのはおかしいか。
端の方の3列目だったんだけど、始まるまで小さく体育座りしていたら、30分くらい熟睡してしまい、気付いたらみんな立っていて、4列目になってしまっていた(・・;)そして、寝る前はまだ太陽がギラギラしていたんだけど、起きたら暗くなり始めていて、少し涼しくなっていた。
そして、ようやくミヤジ登場!!上は、白シャツ1枚でジャケットなし、ちょっと寒そうに見える。
どの曲だったか、途中でギターの調子が悪くなったようで、アカペラで歌い続けながら、必死に袖のギター係の男性に目配せして、替えのギターを持ってきてもらって交換、という場面があった。
「きょうは、いつもと違うスタッフですが、いい音です。自分では分からないんですけど、いい音だと思います。」
「さっき、悲しみの果てで、トミのドラムの音が入ってこないから、度肝を抜かれました。」
「『山口さんちのツトム君』を歌った川橋君とは仲が良くて、彼は22期で、俺は23期生でした。『山口さんちのツトム君』がヒットしたんで、NHKは第2のヒット作を出したいと思っていたんですね。俺が選ばれて、嘱望されてたんだけど、あんまりパッとしなかったんです。おふくろが『あんたは、大器晩成なんだよ』と言ってくれて。みんなも、大器晩成する顔してるぜ。(お客さんの顔を見渡して)あ、(年齢が)いってる人もいらっしゃいますね・・・・いってる人は・・・・ご容赦ください(笑)。」
「およげ!たいやきくん」は、宇多田ヒカルの「Automatic」が出るまで、日本でいちばん売れた曲だという話もしていた。
「きのう、練習してきました。」
「はじめての僕デス」イントロを口笛で再現しようと頑張っているが、ほとんど音が出ていない(笑)。41年前にご自分が歌った歌を、完コピしている(笑)。完コピではないのかな、ご本人歌唱!であった。本当に子どもの時、この曲を歌ったんだなと、実感できた。声変わり前の少年が歌う用の曲だから、音程の高いところは力業で歌っているようだったけど、でもなんとか歌えてしまうのがすごい。
ばっちりフルコーラス歌い終わって、ポーズ。跳び箱、着地成功!!みたいに両手を斜め上にピンと伸ばして。しばらくそのままのポーズで、拍手喝采を受け止めている(笑)。「ウケてよかったです。」って、そりゃウケないわけないでしょって思った。「意外に、今の歌として歌えました。」
「今日は一人なんで、きのう練習してきました。」
いとしのエリー ずっと順調に歌ってきたのに、後半のある部分で、急に歌と演奏が止まってしまった。首をひねっている。(歌詞が出てこないのね)まだ首をひねって必死に思い出そうとしている。いとしのエリーという曲はもちろん知っているけど、歌詞まではちゃんと知らないからなぁ。『頑張って思い出して。だれか教えてあげて。』と祈るしかできない。結局ほかのお客さんも、その懸案部分の歌詞は分からなかったようで、しばらくしてから、前の方の真ん中あたりのお客さんから、少し先のサビ?を歌う声が上がり、ミヤジもそれに乗っかって、歌い始めた。歌っている間に、さっきの部分を思い出したらしく、曲が終わった後に、その部分をくっつけて歌っていた、と思う、たぶん。私にはそう見えた。
「失礼しました。」「日本のスタンダード。桑田さんもサザンも現役で活躍してらして、頼もしい限りです。」
前にいた男性客が、「なんなんだ、今日は!」と驚嘆していた。
ホントにレアすぎるセットリスト。
「チャボさんもいらしてるんで、恐縮ですが…」
と曲名を言わずに歌い出したので、最初は(よそ者!?)と思ったが、じきに違うことが分かった。1ヵ所、一瞬つまったところがあったけど、スムーズに歌いきった。
「この『君』っていうのは、みんなのことじゃなくて、僕のことです。『僕が僕を知ってる』っていう歌でした。」(あらあら、そうなの(笑)?)
「バブルの時代、高輪のマンションが15億円と新聞に載ってて、びっくりしました。今でも15億のマンションって、あるのかなぁ?新宿のワンルームマンションは、17㎡で1億8千万くらいでした。」
デーデを歌い終わって、「みんなの心を射抜くと思って。デーデという曲でした。」
「あと、何歌おうかなぁ、あ、『風と共に』歌おう。宣伝になるし。」
発売されたばかりの新曲なのに、半分忘れてたみたいな言い方だったので、驚いた。あとから考えてみると、「RESTART」のことで頭がいっぱいだったのかも?
「俺たちの明日」が終わると空を指さして、「今『今宵の月』やればよかった。」と言ったので、振り返ってみたら、林の上に、月齢13日くらいの大きな月が出ていた。シャツの前をばっと全開にして、ステージ袖の階段を下りていった。
どこか、曲の間のMC
「あっちの方に(ご自分の背後を指して)、宮沢賢治記念館があって、、、宮沢賢治じゃないか、野口英世記念館があって。野口英世のお母さんの手紙があるっていうんで、それがどうしても見たくて行きました。野口英世の、等身大の像もあるんですよね。時間がある人は行ってみてください。」
「歌に集中するとギターがおろそかになって、ギターに集中すると歌が・・・、もどかしい。こういう時、千手観音だったら、と思います。」
(手がいっぱいあっても、弾き語りには関係ないのでは?(笑)ドラムもベースもやっちゃうのかな?(笑))
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 悲しみの果て | 56回目 |
2 | 今宵の月のように | 39回目 |
3 | はじめての僕デス | 初!! |
4 | いとしのエリー | 初!! |
5 | 君が僕を知ってる | 2回目 |
6 | 風に吹かれて | 34回目 |
7 | デーデ | 28回目 |
8 | 風と共に | 2回目 |
9 | 俺たちの明日 | 47回目 |
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