ユニバーサル移籍後、初めて。5年振りの来松。
仕事が押して、開演15分前に会場に着くと、石手川公園から長い行列が。
凄い! 人がたくさん居る! みんな若い! 男の子多い!
こんなに人が来てくれるなんてー。感激。さくらじゃないよね。
そして、会場が一杯で入れない・・。
(キャパ300人のはずが整理番号350番まで。そりゃ入れない。)
スタッフの方が「前に詰めてくださいー」と何度も呼びかけるけど、
松山人の奥ゆかしさか図太さか、全く前に詰める気配なし。
少しづつ詰めてもらって石くん側に立ち位置を定め、開演をじっと待つ。
19:00ちょうどにメンバーが現れると
うおーっと地響きのような凄い声援!
去年秋のZEPP各所・先日のママキンと比較して一番の大きな声援かも。
ハコが狭いからよく反響するせいもあるけど。
エレカシ過疎と思われたこの松山でこの声援。またまた感激。
宮本さんは黒いジャケット・黒いシャツ。前髪伸びて右半分顔見えず。
まずは『moonlight magic』
宮本さんの爽やかな歌声とアコギが会場に響き渡る。ああ良い声だー。
皆も手拍子。うん、この歌は手拍子ありよね。
演奏が終わると、また大きな声援。
そして『脱コミュニケーション』に続き『悲しみの果て』
先日のフジテレビ特別歌番組の感動が蘇る。
「かなしみのーはてーにー」大合唱。
俺たちの希望の歌。大合唱大いにありよね。私も歌った。
またまた大声援のあと、『風に吹かれて』
「かがやくたいよおーは」とまた合唱の声が聞こえる。
えっ、これも合唱しちゃうの?
歌聴こうよ、一緒に歌いたい気持ちはわからんでもないけど。と心の中でつぶやく。
と、これから先演奏中に、今までのライブで経験したことの無い、合唱と手拍子がところどころ起こる(うーん何かフェスっぽい)。
ここから長くなるのでちょっと割愛。
『おかみさん』
日替わり1曲目。イントロ聴いた時はちょっと残念な気分。
違うの聴きたかったな。でも石くんとのギターバトルは凄い迫力。
『さらば青春』
日替わり2曲目。とてもとても丁寧に、そして「失恋した?」と思うくらい、とてもとても切ない歌い方で、涙が出そうだった。
『珍奇男』
観客の合いの手が上手く入らず、その直後、宮本さん、歌詞間違えてちょい歌いなおし。トミのドラムの迫力は相変わらず凄い。でも途中宮本さんのアドリブについてゆけず冷や冷やもんのグダグダ。最後はなんとか決まったが。
『流れ星のような人生』
一昨年の武道館に行かなかったことを激しく後悔していたので、「神様僕を見て」を生で聴けて感激。ジェスチャーがとても可愛かった。
『ゴクロウサン』
野音でもやったけど、ライブハウスでの盛り上がりは格別。みんなノリノリ。一部の人たちは悪ノリ気味でジャンプ。ちょっと迷惑だった。「宮本さんに怒られちゃえ」と心の中で毒づいた。
『ガストロンジャー』
このツアーではやらないかと思ってた。演奏直前にギター変えてたみたいだから、突然決めたのか?
もちろん文句なしに盛り上がった。
会場は熱気ムンムンで、宮本さん、フラフラで汗びっしょり。
少し前のめりでMCしてた時、前方の男子(亀田兄弟似)がタオル(自分の汗でぐっしょり)を差し出したんだけど「大丈夫だよ」って優しい声で断ってた。大人。素敵。
MCは少なめだったけど、ご機嫌な感じで、
米子からミッキーが車を運転して来たこと、とか 話してくれた。
あと、「おい、おまえら凄い気迫だな」と何度も言ってた。
「ありがとう、お互い様だ」とも何度も言ってた。
あー良いライブだった。 地元のライブは遠征するのとぜんぜん違う。
そして、今回のライブの参加者は若い人がとても多くて、45の齢なっても、進化し、支持され続けるエレファントカシマシって凄い!
松山に来てくれて本当にありがとう。
また必ず来てね。その時はまたサロンキティで。 |