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日比谷のセットリストを見ていたので、「孤独な旅人」と「友達がいるのさ」を特に楽しみにしていました。スターティングオーバーからはここまではいらなかったかなと思いました。野音ですから・・・。「化ケモノ青年」と「桜の花、舞い上がる道を」は聴けてとても嬉しかった。「俺たちの明日」「桜の花・・・」はやはり名曲だとあらためて思いました。高緑さんは、かっこよいですね。宮本さんは、春のツアーの時より、痩せておられる印象でした。細かった!です。
最前列中央という夢のような席での参加。宮本さんの瞳のきれいさと真っ直ぐな視線に釘付けになった。どの曲も伸びやかなボーカル、安定した演奏で、気持ち良く聴くことができた。宮本さんの指示によりステージが展開していく様子がよくわかり、アンコールでは「涙(を演奏する)」と指示する声も聞こえた。ステージ上に落ちていたのを宮本さんが拾い上げた蝉が、不意に飛び立ったかと思ったら、最前列(左側)前の柵の下に力尽きて落ち、そこにいた参加者に拾い上げられていた。その様子を宮本さんは目で追っておられました。石森さんが気持ち良さそうに演奏しておられたのが印象に残った。宮本さんから手荒い扱い(?)を受けることも無く、見ているこちらまで幸せになれそうなお二人の様子が微笑ましかった。「幸せよ、この指とまれ」「赤き空よ!」「パワーインザワールド」「友達がいるのさ」・・・、どの曲も大満足!
宮本さんの「久しぶりのアステールプラザだが、今までで一番人が入っている、ありがとう」「広島は、色々あったとは思うが、きれいな町だ」という発言が嬉しかった。50歳を前に歌も演奏もますます進化(深化)し続けるエレファントカシマシに負けないよう頑張らねばと思いました。
久しぶりの遠征。バンド、エレファントカシマシを直に聴くのはいつ以来だろう。 珠玉の演奏と歌唱で、遠征した甲斐がありました。ありがとう、エレカシ!