急いで駆けつけたがエレカシの開演には間に合わず。シャトルバスを降りた瞬間、『脱コミュニケーション』が聴こえてきた。今日の先生の声いいなぁー!と思った。雨の中よく通る声を聴きながら小走りで急いだが、次の『悲しみの果て』『風に吹かれて』を聴き終わってもまだ会場に入れていなかった。入り口まで遠すぎる…。でも会場の外でも、今日の『風に吹かれて』は素晴らしいと思った。姿は見えずとも、生声で聴けたのは本当に幸せ。やっと会場に入れた頃には『so many people』が始まっていた。しかし「沼」のため全く近づけない。仕方なく主にスクリーンで拝見したが、肉眼でも白シャツ黒ジャケの先生が「あらゆるこの世の悲しみを、あなたと、あなたと、のりこえようー!」と歌っているのが見えた。スクリーンに映る先生も雨に打たれている。ステージの床も滑りそうだ。それでも先生は感心するほどの集中力で、力強く精一杯歌ってくれていた。「雨だけどよく頑張ってるから、お前らにねぎらいの言葉をやろう」みたいなことを言って『ゴクロウサン』!この曲の石君のギターが大好きなので嬉しかった。先生ジャケットを脱いでメンバー紹介、全員の年齢を言っていた。「それから私が総合司会の宮本です、覚えといてくれ!」若者フェスの時によく見るような、明るいモード。『ガストロンジャー』のイントロに会場が湧く。今日のガストもいい感じだった!ズブ濡れ泥だらけで、寒さに震える観客たちも、体を揺らし拳を上げていた。先生はそんなエブリィバディたちに向かって、強い声で、目で、拳で、全身で訴えかけるように歌い、喉も張り裂けんばかりの声で「エブリィバディ、レッツゴーー!」と叫んでいた。胸が熱くなった。最後もビシッと決まる。雨がますます強くなり、先生も「もうこうなりゃ雨なんか気にしないよな」とか言っていた。続くは『ファイティングマン』。ガンガン行くな。最後の「ベイビー、ファーイティングマン!」は熱かった。しっかり届きました。ありがとうエレカシ。きっとみんなが元気になるような選曲をしてくれたのだろう。「エブリィバディ今日はありがとう。楽しかった。でもまだまだ続くぜROCKS TOKYOは!最後まで楽しんでくれ!」と言って、ラストは予想通り『待つ男』!最初せいちゃんが妙にテンポが遅くて、先生が「遅い」と言いながら指揮者のような手ぶりでいったん中断。仕切り直して始まった。今日の『待つ男』はとても力強くて、声がよく出ていた。キメキメの見得も迫力。「おまえはただいましあわせかいっ」あたりでお尻ペンペン。最後、らたどぅらたどぅだっっっ!の絶唱も決まる。素晴らしい。「また会おう」と投げキッスして、悠々と退場なさった。短い時間しか見られなかったけど、本当に行ってよかった。エレカシの曲のパワー、宮本先生の声のパワーが、こんなにも自分のココロに効くのだということを、あらためて確認。本当に、感謝しかありません。正直かなり過酷な環境で、全身ずぶ濡れになりながらなんとか聴こうとするのが精一杯だったけど、確かに心に火は灯りました。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 脱コミュニケーション | 11回目 |
2 | 悲しみの果て | 37回目 |
3 | 風に吹かれて | 12回目 |
4 | so many people | 15回目 |
5 | ゴクロウサン | 3回目 |
6 | ガストロンジャー | 32回目 |
7 | ファイティングマン | 26回目 |
8 | 待つ男 | 10回目 |
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