セットリストが不完全の為『ライブ』として表示されているものは正しくない可能性があります。
ハンドルネーム | レビュー |
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ろくたろう | これほど、力強くてかっこいいい曲はないのではないかと思ってしまいます。若い頃はいくら情熱の火を求めても、ゆきすぎる日常に流されてしまい、ついついそれでよしとしてしまう歯がゆい自分との葛藤が、延々と続いてたんですよね。それが今は頼もしくも、真実を求めて旅に出ると言うのです。そして、あの頃臆していた太陽に対しても「俺の心を照らせ」「行く先を照らせ」と何度も命じる、ど迫力です。「ゆきすぎる毎日」の表現も「打ちすぎる毎日」なんて日本文学に寄り添っていません。昔と比べるのは、もういい加減失礼な気がしてしまいます。中盤から盛り上げるシンセサイザーがいいです。繰り返される「俺のこころに火を灯す」「旅に出るのさ空の太陽」の、力強いこの歌声には、当分の間釘付けになりそうです。又、昔から変わらない一つのテーマを軸にして、どこまでも成長を続ける宮本さんに尊いものを感じます。 |