開場から開演まで非常に長く感じたが、とりあえず良く見える場所をジリジリと確保していた。だのに~(だのにー)な~ぜ(なーぜ♪) メンバーが登場した途端、周りの平均身長が一気に10cm以上、上がったのだった。皆さん爪先立ちの術!ですね。 私もっ!と思ったものの、数時間前に観光した東京タワーが祟ったわ。途中から面白がって外階段使って降りてきちゃったものだから・・・。 足プルップルで。結局人に埋もれながら楽しむことと相成りました。 印象に残ったのはBLUE DAYS。曲に入る前に、「グエー・・・」???「サイ、サイ、サイ(と私には聞こえた)」!!!「皆美人で(と私には聞こえた)オエ、オエ、オエ~」他にもオエ、オエ、オエーを連呼して、皆を惹き付けて盛り上げて上手い具合に曲に入られた。あんなに暗い曲なのになあ。あんなに盛り上がって歌えるなんて。こりゃ、すごいっ。 アルバムではもっと生生しくて、憂鬱でクラーイ気分が伝染してくるけども、曲も人同様、生きてて成長してるのかーっ、としみじみと思った。 石森さんが、歌舞伎役者のような、般若のような表情をされて、ガッガッガッガッと、ロボットみたくギターを弾くサマはとても恰好良かった。よく見たら、高緑さんも(恐らく無心で)般若顔だった。左右一対の金剛力士像のようで、非常に恰好良く私の目に映った。 それからアンコールの珍奇男。立ったまま・・・。クララが立った!位の凄いコトに思えたが、座って披露するもんだ、という固定概念があったので、いつもは髪を右で分ける所を今日は左で分けてみた。みたいな、ミョーな、でもたまにはいっか。そんなような気分で見ていた。 珍奇男はすこぶる感動、感激して全身の血がジャボジャボ波立つ感覚を味わって。そのまま続けてあと5回は聴きたい!そう思った。 なんかー。途中何度も石森さんの見せ場を作ってくれて、非常に恰好良いギターの演奏を見ることが出来たり、宮本さんが石森さんの首に手を回しこむ技(?)をかけてて。またその技をかけられた石森さんが負けじとギターを弾く姿は、「何があってもギターは弾くぜ!」みたいなプロ根性を勝手な妄想ながらも垣間見ることができた。高緑さんにも首に手を回しに行かれたのだが、その姿は何故かお父さんにまとわりつく子どものようで、ほのぼのチックに見えた。何故かわからんけどー。 冨永さんも高緑さんも石森さんも宮本さんも、すごーく自然体で、一生懸命で、楽しそうで。そんな風に私には映りまして。本当に素晴らしいライブを体験できて嬉しかった!楽しかった! ライブを終えて友達と恵比寿の銭湯へ行ったのだが、そこで入った電気風呂のように、ピリピリと数日立った今でも心の中が感動中。エレファントカシマシに感謝と期待が芽生えました~。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | ガストロンジャー | 初!! |
2 | パワー・イン・ザ・ワールド | 2回目 |
3 | 風に吹かれて | 初!! |
4 | 孤独な旅人 | 初!! |
5 | BLUE DAYS | 初!! |
6 | 傷だらけの夜明け | 初!! |
7 | 今宵の月のように | 初!! |
8 | すまねえ魂 | 2回目 |
9 | 人生の午後に | 2回目 |
10 | 流れ星のやうな人生 | 2回目 |
11 | デーデ | 3回目 |
12 | 星の砂 | 5回目 |
13 | 果てしなき日々 | 初!! |
14 | 悲しみの果て | 2回目 |
15 | 四月の風 | 初!! |
16 | 昔の侍 | 初!! |
17 | 珍奇男 | 5回目 |
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