岐阜駅からのバスが豪華だった。両側面に信長のイラスト、天井も格天井っぽく印刷されてるし、座席も和風な柄。つり革にも信長の家紋がついていた。運転席の後ろには小さい液晶画面がついていて、今日のニュース、今日の天気、今日の運勢、CMなどを流していた。
市原以来のコンサート。市原ははんこの列がものすごかったので早めに行ったら、方針が変わっていた。
チケットに押す列と集印帳に押す列が分かれていて、チケットにはご当地スタンプだけしか押せず、集印帳には3種類押せる。チケット列は1人も並んでおらず、集印帳列でも10人弱。私はチケットに押したので、全く並ばずにできて時間が余り過ぎ、長良川の河川敷でぼんやりしていた。
ご当地スタンプは、合掌造り3棟と、さるぼぼ。長良川の鵜飼いじゃないのね。
また、入場口とは違うスペースにはんこブースが設けられているので、開場直前でも、押せる(入場してから並ぶのではない)。
翌日の四日市も、同じシステムだった。開場15分くらい前に着いたが、並んでいる人数も、チケット列0人、集印帳列10人強だった。グッズ売り場は、開場前の販売が終わったら、入場しないと買えない。
ちなみにコンビニによってチケットの紙質が違い、ファミリーマートのものはインクがすっと染み込んできれいに押せるが、サークルKのはインクが全然染み込まず、乾かず、手持ちの紙でインクを吸い取る必要がある。乾いたか確認せずにしまったので、少しにじんでしまった。
18:05~20:55くらい。
前の方だったが、ミッキー横のスピーカーよりさらに壁寄り。花道があったら、狂喜乱舞するであろう場所なのに、花道はなかった。
「歴史」のイントロから手拍子が起こり、驚いた。しかもばらばらと遅れてきて・・・嗚呼。冒頭から、いつもより凄みのある声で歌っている気がした。
新しい季節へキミと イントロで、トミがバスドラを踏みながら、腕まくりしていた。
しばらくしてから、丹下さんがいないことに気が付いた。
ミッキーがイヤモニしてた。いつからしてたんだろう。私が気付いたのは初めてのような気がするけど、どうだったっけ?
デーデ 「大人っぽい、しんみりしたバラードでデビューしました。」カウベルから始まったが、イントロはミヤジが長めに弾く。市原より速くなっていた。ミヤジは音源のように憎たらしく歌おうとしているようだったが、現在の歌い方に戻ってしまうところもあった。「金があればいいーーーー!」ダメ押しが2回もあった。
市原の2~3倍は喋ってた気がする。歌手が喋ってお客さんが笑うというその雰囲気が、(なんだか大御所の歌手か演歌歌手のコンサートみたい)とコンサート中に何度も思ってしまった。
「悲しみの果て」の前に、だいぶ長く喋っていた。たぶんこんな感じ。
「エピックソニーの時は、『奴隷天国』なんて曲出してたんですからね(笑)。このころ、東京の五反田ってところでコンサートやって・・・この話、『奴隷天国』の前にすればよかったですね。・・・五反田の何とか貿易会館っだったかなぁ、ちょっと名前は忘れちゃったんですけど。昔からの友達のカメラマンが『どうしてもコンサートに行きたくなくて、どうしても行くのが嫌で、当時のコンサートは不穏な空気が流れてたから、券は買ったけど行かなかった』って。昔からの友達ですよ?知り合ったばかりじゃなくて...。最近告白してくれました。・・・それで、契約が切れてしまって、下北沢っていう町で、『悲しみの果て』をやって・・・(略)」
うまいこと「悲しみの果て」の説明にしていた。
このツアーの「悲しみの果て」は、本当に好い。私が今までいちばんたくさんコンサートで聴いた曲が「悲しみの果て」らしいが、(EKDB調べ。いつもありがとうございます。)もっと速いテンポの時の方が多く、残念に思っていた。
今宵の月のように 「『月の輝く夜だから』というドラマの主題歌で、フジテレビ、CX、なんでCXって言うんだろ?東京ではフジテレビでやってた、、この辺では何て言うテレビ局か分からないんだけど、ごめんなさい。火曜日だったかな・・・テレビの受像機から、昔はこんなに(両手を広げて)大きいテレビだったんですよ。今のテレビはこんな(指先で5センチくらいの幅を作って)だけど。」
戦う男 「缶コーヒーのCMソングです。野茂英雄っていうすごいピッチャーがいて、当時近鉄バッファローズにいたんだけど、鳴かず飛ばずで、メジャーリーグに行くことになって。まだ、イチローや松井秀喜もメジャーに行ってない時で、日本人で初めてアメリカに行ったんです。それで、ドジャーズで新人王を取って。日本人はみんなテレビを見て『野茂、頑張れ!』って応援しました。・・・その野茂英雄が投げてる映像の後ろに、『戦う男』が流れたんです。」
なんかちょっと違う気もするけど、こんな感じのことを言ってたと思う。
この日の戦う男、けっこうぐるぐるして、でもタイトで、よかった。
奴隷天国 イントロ部分、市原では、トミ、成ちゃん、石君、ミッキーの順で音を重ねていたと思う。岐阜、三重は、トミ、石君、ミッキー、成ちゃんの順だった、と思う。
いつか見た夢を 市原の時は、かなりゆっくりだったが、岐阜、三重は程よい速さだった。
コールアンドレスポンス 気付いたらミヤジのギターの弦が切れていた。
生命賛歌 の時だけドラムセットにタンバリンが追加されていた。トミの方から見たら左上のあたりにセットして、スティックで叩いていた。市原の時もタンバリン叩いてたかなぁ。気付かなかっただけかな。
第2部終了後に、みんなで前に出て挨拶して、肩を組んで頭を下げたまま、ぞろぞろと1~2メートル前進。
1部は白シャツ、ジャケット。だいぶしてからジャケット脱ぐ。2部は黒シャツ、途中でジャケット着る。
ミヤジの声は、高音でひっくり返ることもあったが、よく出ていた。でもちょっとお疲れのようだと思った。きっとトミも。
ツアーが始まった時、曲数が多く時間も長いので驚いた。長くても2時間半だろうと思っていた。全国のみんなに、たくさんの曲を聴かせたいと思ってのことだと思うが、途中で減らすわけにもいかないし、ちょっと後悔するときもあるんじゃないかなぁと思った。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 歴史 | 2回目 |
2 | 今はここが真ん中さ! | 15回目 |
3 | 新しい季節へキミと | 19回目 |
4 | ハロー人生!! | 5回目 |
5 | デーデ | 25回目 |
6 | 悲しみの果て | 53回目 |
7 | 今宵の月のように | 36回目 |
8 | 戦う男 | 4回目 |
9 | 風に吹かれて | 31回目 |
10 | 翳りゆく部屋 | 9回目 |
11 | 桜の花、舞い上がる道を | 21回目 |
12 | 笑顔の未来へ | 33回目 |
13 | ハナウタ~遠い昔からの物語~ | 22回目 |
14 | 3210 | 11回目 |
15 | RAINBOW | 19回目 |
16 | ガストロンジャー | 50回目 |
17 | やさしさ | 8回目 |
18 | 四月の風 | 14回目 |
19 | 俺たちの明日 | 44回目 |
20 | ズレてる方がいい | 27回目 |
21 | 奴隷天国 | 4回目 |
22 | いつか見た夢を | 5回目 |
23 | コール アンド レスポンス | 11回目 |
24 | 生命賛歌 | 11回目 |
25 | TEKUMAKUMAYAKON | 15回目 |
26 | 夢を追う旅人 | 11回目 |
27 | ファイティングマン | 43回目 |
28 | 花男 | 13回目 |
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