ハナウタを聴いて感じたこと。
ーこうして365日の音(色)を集めて「これはオレからの贈り物だよ」っていえたらー
大好きなフレーズです。
何度も聴くうちに、とても深い深い意味を感じました。
1日1日を大事に生きていくこと。
それが、身近な愛するひとへの、すばらしい贈り物になるということ。そして、そうすることは、多くの人を愛することに繋がる。
すなわち、それは、まさに自分の生まれてきた意味・使命を全うすること、そう気づかせてもらいました。
ーちょっとしたリズムに乗るだけで 揺れている木々からハナウタ 街の中を流れてく風ん中 ふたりを祝福するウタ そう感じたー
日々の生活のなかで、声のない、自然や周りからのメッセージをそんな風に一瞬でも感じ取れたら、内なる世界が一変する。
そうありたいです。私も。
宮本さんは、自身の繰り返されるこの物語の意味を分かり始めたのでしょうか。
「ハナウタ」からは、宮本さんが自身の生活のなかで、その意味に気づいたときの歓び、一瞬でつながるときめきを実感したときの歓びが、生き生きと、表現されているように感じます。
そして、私も、宮本さんが感じたその歓びを、私自身の生活のなかで実感したいと、
私自身の365日の音(色)を積み重ねて、身近な愛する人へ捧げたいと。
すごくすごく思いました。
宮本さんがいう”歌を届けたい”ということ。
宮本さんは、私たちみんなにも、その歓びを、自身の生活のなかで感じて欲しいと、強く強く強く願っているということ。
ひとりひとりの、無二の自身の繰り返される物語の意味を、自身の生活のなかで、それぞれの大切な人と見つけ出し、気づいてほしいということ。
私は、ハナウタからそんな風に受け取りました。
ほんとにすてきな歌です。
更新日:2009/05/15 (金)