「上野の桜は八分咲き~」「花見なんぞの何が良い~」(『上野の山』)
桜の登場する昔の曲と聴き比べると、若い頃の桜に対する思いと、二十年近くの月日を経て感じる思い、時代を超えた人間の感情を垣間見ることができるような気がする。
偉そうなことを言うと、一人の人間の成長感じる。
まるでやんちゃ坊主が立派な青年(オヤジか?)に成長した様を見ているようで、どこか微笑ましい。
そしてその一方で、曲を作ること、音楽で表現をすることが、
その人の心の中をさらけ出すような行為だということをあらためて感じた。
常人にはそれを何十年も続けることなんてできないんじゃないかとも思った。
更新日:2009/06/03 (水)