『岡山のセットリストいただきました』その1674
博多へ行って来た。『酔灯屋別館』では店長に刺身をかなりサービスして頂いた。たまにしか行かない我々をよく覚えていてくれる。苗字が難しいので普段は必ず「はぁ?」と言われ損ばかりしているが、こうして名前を覚えてもらうメリットもあった。呼子のイカ刺。残りは天ぷらを塩で頂く。あきらかに東京で喰うヤリイカとは違う。東京のはまったりしているが、呼子のイカは透明感があり、パリパリの食感。なぜかは知らない。皿の上でも足が動いているからか?久留米ラーメン『大砲』。”意外にあっさりしている”博多ラーメンに対し、久留米ラーメンは本来のとんこつラーメンだと聞いた。おかげでかなり豚臭い。福岡育ちの嫁も今までで一番おいしいと太鼓判。私もうまいと思った。なぜか行列が出来ない。久留米ということで下に見ているのか。
そしてメインイベントもつ鍋の『やま中』。冒険できずに前回うまかったみそ味で。もつの脂と味噌が決まっていて焼酎がうまいこと。もつ別注とちゃんぽん玉を入れて大満足。次こそ醤油をためそうと。
何故か必ず行っているベローナではベーコンピザと、いかえびのパスタ。ここのピザは上の具材が細かいのでどれもチーズのみに見える。チーズがガムのように口に残る。クチュクチュしておいしい。
日程の関係で毎回見送られてしまう市場会館の食堂もうまいのだが。博多は”ごぼう”の使い方がうまい。”もつ”だって”ごぼう”だって他の土地にいくらでもあるのに何故博多なんだろう。
自分のみやげに明太子。今回は失敗した。箱に入っていたので1腹の大きさを確認しなかった。メーカーよりも、見た目で腹が大きいものを買えば間違いない。と、思う。
以上博多グルメレポートでした。