エレファントカシマシDB 管理人の日記 201202

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『敗北と死に至る道が生活』その2818
 リアル店舗と仮想店舗。本屋で読みたくなるようなポップがあって手にした本をアマゾンで買うようなことはしたくない。「手にした」イコール店側の努力なのだから、その本屋で買うべきだ。と私は思うがどうだろうか。アメリカでもリアル店舗は展示場になって、買うのはネットというスタイルが問題視されている。ネットや新聞で知った本をネットで買うのは罪悪感が無いから私もよくやる。
 
 これと似た違和感だが、ブックオフに売ったり買ったりというのがどうも気持ち悪いのだけれど、これは昔からある「古本屋」の仕組みであって、文豪達も利用していた優れた文化なのだが、「価値」を無視してマスの理論でチェーン展開して大量に扱うというところが違和感なのかもしれない。
 
 「マスの理論」というのはグローバリズムにおいて先進国では崩壊しつつあるが、新興国ではこれを武器として攻めてくるので”軋轢”が世界を滅ぼすのではないかと考えながらレジに並んでいた。

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『敗北と死に至る道が生活』その2819
 チャットモンチーのベースがいなかったので、ベースの人が辞めたんだと思ったら、ドラムがやめてベースがドラムをやっているそうだ。

 「データ」と「情報」の違い。データは住所。電話番号。性別。などバラバラに存在するもの。情報はデータの組み合わせ。「男」だけが存在してもどこの誰が男なのか分からない。組み合わせると個人情報になる。

 Googleさんはあつめたデータを一元化して情報にした。すなわちGmail,Youtube,乗り換え案内、地図、文字検索。ログインした状態でこれを行うと全部の情報が吸い取られる。何に興味があって、どんな動画を見て・・・。悪意があればGmailメールの中身だって見える。Googleはそんなことしないだろうけど、ストリートマップの収集車が収集しすぎる問題とかあるから油断は出来ない。1つ1つのネット上に仮想の個人がいるようなものだ。Googleさんは、私が次のゴールデンウィークにバルセロナに行くことをうすうす感づいている。すなわち航空券を検索したり、成田エクスプレスを検索したり、バルセロナの地図を表示しているから。

 そういう人が次に「バルセロナ」を検索するとサッカーの情報でなく、観光の情報が優先的に出てくる。便利と言えばそれまでだが少し気味が悪い。
 
 マイクロソフトがこの姿勢を批判している。


『敗北と死に至る道が生活』その2820
 こちら東京都品川区。FC会報が届きましたP.14~P15の石君にたたみかけるような会話がツボでした。そしてP.16の「何で俺にはくんないの?」で爆笑。
 私が在席している会社があって、請負で別の大手企業のシステム部に常駐している。大卒ばかりだがバカばっかだ。などと書くと訴えられるので書かないけど。
 
 帰社することもないので、知らない人からみれば正社員っぽい。在席している会社ってのは行ったこともないし、他の社員を見たことも無い。何人いるのか聞けば教えてくれるだろうが、興味が無いので聞いたことが無い。社長に2度ほど会ったことがあるだけで、普段はメールのやりとり。年に一度支払い調書が郵送されてくる。所得税は個人でやらせると不正が多かったので会社から一律で多めに支払われているらしい。確定申告で取り戻している。AKB もメンバー毎に事務所が違う。あれも請負か派遣のどちらかだ。もしくはコンパニオンか。少なくとも私はコンパニオンではない。

 コンパニオンって何?


『敗北と死に至る道が生活』その2821
 訳あってコンソメとブイヨンの違いを調べていたが、味の素の固形ブイヨンが商品名「コンソメ」として売られているとかで、ますます訳が分からなくなった。。。。

 板尾日記2011 を読んでいる。割りと淡々と日常を箇条書きしているのだが、ふとした瞬間に胸にこみ上げることがある。


『敗北と死に至る道が生活』その2822
 散歩ついでに東京都水道歴史館に行ってきた。無料。江戸時代の上水から現代までを展示してある。神田上水、玉川上水などなど自然の川は低い所を流れるが、上水は一旦低くなると江戸まで流れなくなるので高いところを選んで掘られている。で、四谷から地下に入る。地下には水道管がある。現代では塩ビとか便利な素材があるが石か木で管をつくって埋めた。石樋、木樋の実物がおいてあった。江戸時代の洗濯は着物を一旦ほどいて板に貼り付けて平らにして、乾いたら再び縫いつけていたそうだ。江戸時代の長屋ってのも展示してあって、部屋の中全て木目と漆喰だから統一感があって現代の100円ショップで買ってきた変なものの部屋よりよっぽどお洒落だった。江戸時代を見習いたいと思った。


『敗北と死に至る道が生活』その2823
 歯に関しては人一倍清潔にしている。一倍ってことは人並みということだ。4ヶ月に一回何の用も無く歯医者に行く。定期健診してもらうが、いつも綺麗だといわれる。「あなたの方が綺麗です」と歯科衛生士に言いたいのだが小心者なので言えない。行く必要が無いのではないかと自分でも思う。自分でも思うが他人は思わないだろう。ならば自分でしか思わないのではないだろうか。かと言って「行く必要が無いのではないかと自分でしか思わない」だとよく分からない。
 
 そんなことはどうでもいいが、左下の奥歯が逆V(ラムダでいいじゃないかという意見はおいておいておいて)になっているのでそこに食べカスが必ずはさまる。子供の頃、あそこのくぬぎのくぼみには必ずクワガタがいる。って行くと必ずいた。それに似ている。角質をつっついてくれる魚がいるそうだが、口をあけてそこに入ると魚が食べカスを食べてくれたらいい。そうもいかないので、歯間ブラシが必須だ。歯間ブラシしてからのフロスしてからのブラッシングしてからのリステリンしてからのベッドインしてからの。近所のドラッグストアは水色のリステリンしかない。水色は若干甘いので茶色いリステリンじゃなければ意味が無い。優しくなければ生きる資格が無い。

 口の中が一番清潔な状態。それはなんと食後。緑茶でも飲めば最高だ。食後は食べカスだけ除去すれば磨かなくてもいい。歯磨き粉はむしろ薄ら甘い化学物質を塗りたくるので歯に良くない。口の中が一番不潔な状態。それは寝起き直後。どうせ朝食を食べるので、その後でいいだろうと思ったら大間違い。朝食と共に夜な夜な拡散した細菌を胃袋の中に閉じ込めている。そんな状態でヨーグルトを食べてもプラスマイナスゼロだ。だから水だけでブラッシングしてから朝食を食べ、食べカスを除去。歯磨き粉を使うと歯を磨いた気分が出るのでだまされやすい。



 そんなことはどうでもいいが、ウォーターピックを買ってみた。レビューを見ると「血まみれになる」というのが多かったので期待して最大値でやってみたが、血は出なかった・・・。もともと歯茎が締まっているので大丈夫だった。残念。血まみれになりたかった。血まみれマリーと呼ばせてよ。逆V(ラムダっつうかヘの字でいいじゃないかという意見はおいておいておいて)の食べカスもフロスで全ての歯間を通す面倒くささもこれ1台で事足りた。逆V(・・・しつこい)の内側の直下の歯茎のスキマだけはハブラシも届かなかったので、冷たいものが凍みたのだが、それも凍みなくなった。「の」が多すぎる。
 
 こうして文明の利器に頼って生きていると、そのうちしっぺ返しをくらう。あげた記憶のないしっぺを返されるのだからたまったもんじゃない。


『敗北と死に至る道が生活』その2824
 チョコレート好きにはたまらなくいやな季節だ。普通にチョコレートを買おうとすると「こいつ誰にももらえないから自分で買うのだな」の図になる。店員はいちいちそんなこと思わないか。いずれにせよ私が卑屈なだけだ。

 アフリカの奴隷が首に木枠をはめられて2、3人はしごのような木枠にはめられて、農地を歩いている絵を見た。こういう時代を経て世界が徐々に融和していったんだから、社会を築き上げる過程の犠牲者とも言える。日本にもあった「えたひにん」とか、悲しい部分も含めて命を繋いできた全ての人類に感謝したい。普通の日々が実は綱渡りで成り立っているってことも3.11で学んだ。物流が止まれば快適な生活などもろくも崩れ去る。と、自宅で水道をひねれば水が出、なんならお湯まで出る。その上、暖房を付けてネットサーフィンだと。更には甘いものとコーヒー。贅沢すぎだ。と、ストレッチをやって寝る。


『敗北と死に至る道が生活』その2825

 正義の味方のみなさん。今晩は。


  • 大きな夢、野望を抱いている
  • 目標達成のため研究開発を怠らない
  • 日々努力を重ね、夢に向かって手を尽くしている
  • 失敗してもへこたれない
  • 組織で行動
  • よく笑う



  • 自分自身の具体的な目標が無い
  • 相手の夢を阻止するのが生き甲斐
  • 常に何かが起こってから行動
  • 受身の姿勢
  • 単独、または少人数で行動
  • いつも怒っている



上のブロックが「悪の組織」
下のブロックが「正義の味方」

エレカシは悪の組織で、私は正義の味方だったのか。


『敗北と死に至る道が生活』その2826
 ゴールデンウィーク”バルセロナ”と会社の予定表に書いたら、正社員の女の子が「ガウディの伝言」という本を貸してくれた。ガウディは天才の域を超えている。神だ。ガウディは神だ。宗教と建築とデザインを石に託して、しかも空想レベルでなく実装レベルまで行っている。サグラダ・ファミリアは巨大な楽器でもあるそうだ。完成したらあの塔の部分が長い管楽器のように響くらしい。そしてサーチライト的なものをつけてバルセロナの町と自分自身を照らすのだとか。ガウディの時代にはそんな明るさの照明などなかったのに、完成時には出来ているだろうという予測で設計している。なーんて著者の外尾さんが「いいように受け取っている」だけで、ガウディ自身は「そこまで考えてないんだけど」と言うのかもしれないが。過去の偉人にインタビューできたら面白い。ダリもガウディも細かいのにスペインは大らかだ。
 
 ミヤジも好きなル・コルビュジエはスペイン訪問後ガウディを認めなかったが、数十年後に絶賛している。きっと直後はくやしかったんだろう。


『敗北と死に至る道が生活』その2827
 ガウディは鎖を両手で持った放物線を逆さにしたカタチで高い塔を建築したという。これだと重力というものを接着剤にして安定した建造物になるらしい。サグラダファミリアの装飾の葉っぱが1枚で1トンもするらしいが、崩れないと確信した。ただし、没後100年に完成させるらしく、コンクリートなんかも利用し始めたそうで現代技術の方がよっぽど不安にさせる。つい先日世界最高峰の日本のトンネル掘削技術神話も壊れたことだし。


 3段スカートを作ってみた。考えてみたら、おっさんがスカートの写真を日記にアップするって変態やな。
 
 後で知ったがティアードスカートというらしい。単純な円筒状のギャザースカートだと腰周りに布が集中してゴムが入れにくいが、ティアードだとゴムが入れやすい。2、3段目のギャザーはネットで寄せ方を調べたが粗ミシンを2本とか待ち針とか難しそうだったので、一旦寄せたい幅のゴムを伸ばして縫い付けてしまった。ガウディから学んだ自然の摂理。これだとゴムが勝手にギャザってくれるので、そのまま縫い付けて、後からゴムを取る。使い終わったゴムは2段目でも使って最後は腰周りのゴムにした。手馴れた人から見たらこっちの方がよっぽど面倒なのかもしれない。


 裾に100円ショップにあったレースを一周してみた。いらなかったかもしれない。


『敗北と死に至る道が生活』その2828
 斉藤和義の武道館。ゆるさの加減が斉藤和義らしく、でもツインドラムが凄かったり、猫の女装の風船がセクシーだったり。ショーとして面白かった。
 

 


『敗北と死に至る道が生活』その2829
バルセロナの航空写真が板チョコみたいで気持ち悪い。


大きな地図で見る


『敗北と死に至る道が生活』その2830
 勝谷さんのメルマガで、バーボンとコーラを別々にグラスに入れて交互で飲む方法が書かれて以来、ハマってしまって抜け出せない。ストレートだからつい飲み過ぎてしまい、早く寝てしまう生活。これは果たして身体にいいのだろうか。多分悪い。
 
 バーボンを一口飲む。立て続けにコーラを一口飲む。その状態で鼻に抜く。芳醇な香りが立つ。これは蕎麦好きにはたまらない感覚。蕎麦を行儀悪く音を立てて食べるのは香りを鼻に抜くため。試しにバーボンだけで鼻に抜いてもコーラだけで鼻に抜いてもちょっと物足りない。バーボンとコーラで鼻に抜くと凄い。結果的には高校生が飲むコークハイに成り下がるのだが、別々に飲むってところがポイント。


『敗北と死に至る道が生活』その2831
 斉藤和義のギターオークション。先日の武道館で告知してたけど、「ギターを売って、そのお金でギターを買って」って言った所で場内に笑い。自分のギターを買うと思われたようだ。「そのお金でギターを買って学校に寄付する」って。ピアニカとかリコーダーやらされるけど歌えないのでギターの方が楽しいだろう。


『敗北と死に至る道が生活』その2832
 日本人の預貯金の額は多分異常だ。知らないけど。将来が不安でたまらないからお金を抱え込んで使わない。祝日を月曜日に移動しようがお金を使わない。金は余っているけど使われない。だから円高で不景気。将来がその日暮らしでも生きていけるのなら、ぱーっと使っても心配が無い。

 今すべてを持っている人でも、それを失うかも知れないという不安の中に生きていれば不幸だし、今何も持っていない人でも、希望で胸を温めている人は満たされている。「ガウディの伝言/外尾悦郎」より。


『敗北と死に至る道が生活』その2833
 接客業って大変。今日も日本中でキチガイに労力が吸い取られてゆく。らしい。知らないけど。

 「ためしてガッテン」でイチゴを甘くする方法ってのをやっていたが、上下半分に切って、下のとがった部分だけを食べるという方法だった。庶民のみなさんには手が出ずに足が出てしまうならもっと長い毛布をかければいいと思う。おやすみなさい。

 ちなみに実際やってみたが、甘さは変わらなかった。スイカに塩をかけると甘くなるという人はイチゴに塩をかけたらどうだ。


『敗北と死に至る道が生活』その2834
 実家に帰ってきた。私がもち米好きなのを知っているせいか毎度もち米を炊いてくれる。結果的に私は実家の白米が食べられない。ごま塩をかけて食べるので、食卓に丸美屋のごま塩があった。なにげに手にして裏面を見たら・・・。



「こんな召し上がり方もどうぞ」って。。。

 おふくろに、これおかしいだろ?と聞いたら「上が弁当箱で下が茶碗」とわけのわからない返事をしてきた。いろんな意味で脱力。


『敗北と死に至る道が生活』その2835
 明日の分で買ってきた食材を今日食べてしまっている主婦のみなさん今晩は。

 確定申告の季節。毎年e-Taxでやっているのだが、1年に一回のことなので毎年忘れて毎年思い出しての繰り返し。品川税務署のログインがわからなくなった・・・・。会社員じゃないので面倒だ。職業欄にロック歌手とでも書いてしまおうかってな勢い。爪切りも見当たらないし。関係ないか。


『敗北と死に至る道が生活』その2836
 爪切りが見つかった。


『敗北と死に至る道が生活』その2837
 歯の定期健診の予約電話を入れたら、その日は担当者がいないと言われた。担当者を指定した覚えはないんだけど、最初にたまたまやってくれた人がそのまま担当者になるらしい。誰でもいいんだけど。

 洋服屋で説明をさんざん聞いてから断るときに「他も回ってから決めます」と言うと便利。で他を回ってやっぱり欲しくなったときに、最初の店員さんが接客中だったりすると悪いので、他の暇そうな店員さんには頼めない。・・・「担当者を指定した覚えはないんだけど」とは矛盾するけど。これは無意味な気遣いなのだろうか。他に気にしなければならないことがあるだろう!という突っ込みは甘んじて受け入れます。自我があまりないので何でも受け入れるタイプ。そんなことは誰も聞いてない。


『敗北と死に至る道が生活』その2838
 iTunes in the cloud 。が日本でもはじまったらしい。クラウドクラウドクラウド言うけど「ここになくてもそこにある」というか「そこにあればここになくてもいい」というか。明確にどこにあるか知らなくても雲の中にあればいいのだ。とは言え、今のところ iTunes で購入した音楽だけのようだが、ゆくゆくは別で買った CD を mp3 化したものまで iTunes Match でクラウド出来るらしい。どんな仕組みなんだろう。これでますますネット回線が混雑する。TSUTAYAもクラウド化になったら訳が分からなくなる。


『敗北と死に至る道が生活』その2839
 金曜日に昔の同僚と飲んだら土曜日の二日酔いがすごくて夕方まで寝ていた。その晩眠れるかと思ったが、いつも通りに寝ておきた。酒の抜けがかなり悪くなっている。年齢のせいなので改善することもないだろう。ならばインプットを減らさなければ。仲間内では一番飲むので酒豪だと思われているが、みんなが飲まなすぎだと思っている。とはいえ普段は缶ビール1本。
 
 こんな生活ではダメだと思い、横浜まで散歩に行ってきた。横浜まで歩いたらえらいことなので、電車で横浜駅まで行った。それじゃ散歩ではないかもしれない。横浜のユザワヤで糸を買ってモアーズのジルボーを見て何も買わず、崎陽軒本店でシューマイ定食を食べ、帰ろうとしたら駅で津波の跡から掘り出されたという「希望の缶詰」ってのを売っていたので買った。
 
 
 
 帰りの電車で袋から出してみたら缶が傷だらけでサビを少しこすり落とした跡があって「さんまつみれ」とマジックで書いてあって少し泣いてしまった。昨年福島に行ったときは遠目にブルーシートを見ただけだったので、こうして具体的な「傷」を手にしジーンときてしまった。
 
 都内のデパートで売ったときは、発掘作業が大変でラベルの貼付けが間に合わないと言うと「ラベルはうちの社員がやるから裸のまま送ってくれ」と言われたそうだ。いつの時代も泣かせるのは民の力で官へは怒りしかないのだろうか。


『敗北と死に至る道が生活』その2840
 1Km 歩くのに10分として、 マラソンの距離を歩いたら 422分。7時間。7時間歩けば完走出来るのか。1Km10分ペースがそんな時間持たないだろうけど。洒落で甲州街道を基点から7時間歩いてみよう・・と思わなかった。妄想の段階で挫折する。

 蔦谷さんのブログに「明治神宮を知らないという運転手」の話が出ていた。どこそこホテルを知らないのは仕方が無いが、明治神宮を知らないなんてプロとしてありえない。私が明日からやれと言われても「どっちの入り口につけますか?」程度のことは言える。地方から出てきたにしても、最初の頃は自部屋で地図とにらめっこするくらいの意識がないのだろうか。で、意識が高いドライバーほど短距離でつくので支払いが安い。知らないフリして売上額を増やしているのかもしれない。バカほど残業するサラリーマンと変わらない。
 
 東京のタクシー運転手の劣化がひどすぎるという話はいたるところで耳にする。つるべが羽田空港と言ったら羽田に連れていかれたそうだ。首都高を走っていると羽田方面と羽田空港方面はかなり手前で分岐する。タクシーにカーナビが装備されてしばらくたつが、「操作が分からない」という運転手もいるらしい。そのうち「運転が出来ない運転手」ってのも出てくるかもしれない。人類の劣化が加速している。100年後の世界がどうなっているのか肉体が死んでも魂だけ浮遊してウォッチしていたいくらいだ。お化けってのはそういう人たちなのかもしれない。


『敗北と死に至る道が生活』その2841
 中山秀征が今のステータスを築けた要因がよくわからない。

 そんなことはどうでもいいが、ネットやメルマガで知ったこと。まとめ。
 
 ・勝谷さんのメルマガより。3.11 当日。羽田空港も成田空港も封鎖されて、飛び立てないのはまだしも、着陸出来ない飛行機たちってのが沢山いた。上空を旋回して待機させても余震が続きすぎて封鎖解除出来ない。日本の航空会社は中部から関西方面へ降りたが、アメリカの民間航空機は横田基地に降りた。横田も東京なんだけど、治外法権で使えない。勝谷さんはどんな事象においてもテロを念頭にしているので、飛行機自体を狙うより、空港を同時多発的に破壊すれば国は麻痺すると考察していた。原発作業員の身元確認をしろと言っていたのも去年の3月中だったと思う。今年になってようやく新聞に書かれていた。想定外なんて言葉は使えない。

 ・朝日新聞より。とある高校の1クラスが無欠席の記録が続いていて、休みたくても休めない雰囲気だとか。担任も応援している。この記録にそれほどの意味があるとは思えない。むしろ無理して学校に来てしまうほうが悪だろう。それを嬉しそうに記事にする朝日新聞。朝日新聞らしい。関係ないがそろそろ読売新聞から東京新聞に切り替えようかと思っている。毎日も頑張ってるらしいけど。

・「ムカつく相手を一発で黙らせる」より。沈黙の効果は大きい。相手の発言が宙に浮いてしまい、いかに詰まらないことを言ったかがはっきりするからだ。暴言を吐いている人間に興味を持つ理屈などない。

 ・90歳の老人が語る45の人生の教訓。「チョコレートに関して抵抗は無駄だ」。承知しました。



『敗北と死に至る道が生活』その2842
 先日「TSUTAYA がクラウド化したら訳が分からなくなる」と冗談で書いた。今朝のNHKで「図書館が電子書籍化し、図書館に出向かなくても、他人が借りていても貸し出しが出来る。一定期間で読めなくなるようにするので返却も不要。のような仕組みを考えている」と伝えていた。当然出版社は文句を言っていたけど。

 「ディンドン」ではじまる曲が「ディンドン」じゃなかったり、「シャララ」って言ってるからシャララかと思ったら「絶交の歌」だったりします。「歌詞に別の曲タイトルを含む曲」というページを作りました。1文字の曲は結構ひっかかってしまいますね。


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