『敗北と死に至る道が生活』その3307
地図をなくした気がした。そもそも地図なんか持っていなかった。道に迷ってふと見上げた夜空に星がまたたいていた。両手を広げて深呼吸する。満員電車に揺られ下ばかり見つめて歩き、意味の分からない肩書をもらって誰も読み返さない議事録を作成する。定年まで諦念するような人生を思考停止しながらロボットのように歩いていた私にも星は輝いていたというのに。と、非正規雇用の契約を切られた事実を美化してみる。
老後の不安で今を楽しめていない。という人は多いんじゃないだろうか。老後が不安だからと貯蓄している。スティーブ・ジョブズだってあの若さで逝ってしまう。60で死ぬか90まで生きるか分からない。ならば貯蓄型でなく、生きる分はその都度どうにかするという「その日暮らし」の方が人間らしい生き様かもしれない。
老後は海外旅行でもして・・・なんて思ったら大間違い。ヨーロッパの世界遺産は当然エレベーターなどない。凱旋門だってノートルダム寺院だって結構な螺旋階段。若いうちにいろいろやって老後は縁側でお茶。それが理想。働き方のバランスを考えることにした。
『敗北と死に至る道が生活』その3308
フリーペーパーを探しに、自転車で気軽にパジャマ的な格好で近所の目黒HMVまで行った。先月号はあったが、最新号は見当たらず。それではと恵比寿TSUTAYAに行った。そこにもなく、パジャマ的な格好ではばかられる渋谷タワレコまで行った。そこにも見当たらずスクランブル交差点のTSUTAYAも行った。そこにもなかった。一体どこにあるのだろう。新宿まで行こうと思ったがいかんせんパジャマ的な格好。いやはや既に渋谷まで来てしまったんだが・・・。で、新宿に無かったら池袋、最終的には宇都宮まで行ってしまいそうな勢いだったので諦めて帰ってきた。どなたか見かけたらどこにあったか教えて下さい。追記
親切な方にタワレコ新宿のツィートを教えてもらって早速でかけたら入手できました。
ラックでなく、Informationカウンターにあります。
麻生久美子さんのインタビューに日比谷に来ていたと書かれてます。
『敗北と死に至る道が生活』その3309
家の料理にはタイトルがついてないので、嘘偽りがない。下手にタイトルなどつけたらおかしなことになる。「業務スーパーのキャベツの浅漬」産地が分からないからって店の名前を出さなくてもいいか。でも、これだと”キャベツ”を買って浅漬けしたのか、”キャベツの浅漬”を買ったのか、業務スーパーを買収したのか不明だ。
朝採りレタスって言われるとなんだかいいような気がするが、レタス農家は朝しか収穫しない。レタスは100%朝採りだ。
『敗北と死に至る道が生活』その3310
日記を以前から見ている人はご存知だろうが、私の趣味は洋裁である。どうだ気持ちが悪いだろう。一から何かを作るというより既成品の手直しが主だ。一から何かを作るより既製品を買ったほうが綺麗だし安いのだ。ジーパンの裾を上げてみた。夏はつんつるてんにロールアップが涼しげだが、今からは折らずにシンプルな方がいい。と思ったので。いかにも素人がミシンがけしたっぽくなったが、こんなところをマジマジと見る人もいなかろう。せっかくだから前の方を微妙に短くしてみた。モーニングカットというそうだ。
Nudie Jeans ってやつの特徴的なステッチ。手を入れると痛いのでをリッパーで除去してやった。
『敗北と死に至る道が生活』その3311
EKDBのショートカットをiPhoneのホームに置くとこんな感じになるように画像を設定しました。「男」です。美しくないってか。不器用ですから。
「せ」はせっちゃんの斉藤和義DBです。
『敗北と死に至る道が生活』その3312
世界から見ると日本人は潔癖だと言われ、私達自身もそうだと思っている。ところで、シーツ洗ったのいつ?これだけ潔癖なくせにシーツを洗う頻度は低い。メキシコなんか週に一回以上洗濯するのが8割以上だとか。
「シーツ洗濯頻度」で判明!日本人は欧米人よりも不潔より。
シーツは大きくて面倒くさいからか?そう言われてみればうちも月1くらいかも。なので今朝はシーツを洗った。バスタオルは使っていない。フェイスタオルで全身十分拭ける。
『敗北と死に至る道が生活』その3313
作家が小説を書いただけでニュースになる。村上春樹さん新作短編は「ドライブ・マイ・カー」:朝日新聞デジタル。これだと「サラリーマンが通勤しました」もニュースになるべきだ。なんだそりゃ。そりゃそうと、とりあえず全員一回ブラックタイガーに謝れ。
誤表示って言うが、高い方向に間違わずに安い方向ばっかり間違えるとはどういうことだ。「バナメイエビの筈が間違って伊勢海老使っていました、すみません」というセリフは聞いたことがない。だから誤表示じゃなくて故意だろってば。
安い肉に牛脂を注入するとおいしくなる。以前寿司屋でバイトしていたとき、骨の近くの赤身をスプーンでこそげとってネギトロを作るのだが、赤身だけだとさっぱりしているので、ラードを混ぜてミキサーにかける。これはこれでおいしくなるのだから良かれと思ってやっている。そういう説明書きは一切無いけど。
厳密に言うと「三人合わせて・・・」のあとにファン全員も「パフュームです」と言うのも偽装である。
『敗北と死に至る道が生活』その3314
これ全部 11/13 に出るんだそうだ。ファンは大変だ。12/25に出るこちらもファンは大変。せいぜい初回と通常程度にしといてほしいもんだ。「あなたへ」の通常盤買わないけど。
あまりにいろんなバージョンがあると興ざめして、逆に全部要らなくなってしまわないだろうか?
『敗北と死に至る道が生活』その3315
Talking Rock! を読んだ。『大阪二日目の「涙」「待つ男」に関してはお客さんがそうさせた本当のアンコールだった』と言っていた。あの空気感は人から聞いただけでは分からない。やっぱりライブは生だ。当たり前だけど。私はその場に居られてよかった。大阪のみなさんにありがとうと言いたい。ままごとのような人生を送る私に「あなたへ」の歌詞を読み解けるだろうか。Rolling Stone を読んだ。『4割の力でしか歌ってない感じだったのが十分120%に見えるパフォーマンスになってた』と言っていた。『だからもっと精度を上げることが可能』とか力強い言葉が並ぶ。
個人的には音楽とは関係ないけど『今はみんなそういう世の中のあり方に疑問を持っている。そういう流行なんですよ』に共感した。人生そのものがライブだ。黒船以降の150年とか。なんか凄い。
『敗北と死に至る道が生活』その3316
毎年買っている川瀬巴水カレンダーを買った。川瀬巴水は美しすぎる。今年はじめてこたつを出した。夜でも朝でも常にタイマーで使っている。こうすると出かけた時も安心。
現在のヘビーローテーション。
以上。
『敗北と死に至る道が生活』その3317
ケンタッキーが唐揚げ屋を1店舗出したというので、ふーん。と思っていたが、場所がとても近所だったので行ってみた。おにぎりと水筒を持って、買って公園で食べた。不審だ。ケンタッキーということで恐る恐るかじったのだが、そうか唐揚げだ。骨はないから恐る恐るかじる必要はないんだ。ケンタッキー秘伝の味の唐揚げでご飯が食べられるというのはいいかもしれない。
『敗北と死に至る道が生活』その3318
種の蒔き時は種が落ちた時ではない。自然界ではヒマワリの種は秋に落ちるがヒマワリの種の蒔き時は春だとか。自然界では仕方なく秋に落ちて冬をやり過ごす。やり過ごすうちに弱ってしまう。これを人間が保管しておいて春に蒔けば芽が出やすい。これを過保護と言えるだろうか。人はこのような比喩的な短文を読むと結論めいたことを期待するのでこのような終わり方をしてみる。まるで人生のようだ。『敗北と死に至る道が生活』その3319
こんな怖いことはしたくないですね。『敗北と死に至る道が生活』その3320
小泉純一郎が面白い。総理大臣の時は原発を推進していたが、今は違うというと、考え方が変わったと世間が言うらしいが、あんな震災の後に考え方が変わらないほうがおかしい。実を言うと私は原発を止めるのは難しいんじゃないかと震災直後は思っていたが、あれからかなり止まっているがなんとかやっているどころか、東京電力は黒字だという。政府が脱原発という方針を明確に出せば、現在この仕事に関わっている人たちも次のエネルギー政策に集中できる。日本はそれをやるべきなんだと思う。「首相が靖国に行かなくなって久しいがそれで中国と仲良くなりましたか?」という発言にも同意。行かなくたって変わらないのなら堂々と行けばいい。
『敗北と死に至る道が生活』その3321
フィリピンの台風で子供をドラム缶に入れて自分はそれを押しながら泳いで2人共助かったという記事を読んで、母は強しと思った。草なぎクンと結婚したら、父もつよしだ。evernoteの存在は知っていたが、物理的なノートに鉛筆書きが好きなので使っていなかった。なんでも放り込んでみようと思って使ってみた。とにかくなんでも放り込める。ウェブもブックマークだと消えてしまったり内容が変わっていたりするが放り込んでおけばいつでも見られる。新聞や雑誌のレシピの切り抜きも写真とって放り込んでおけばいい。で、あとで見るには自分でタグをつけるんだろうと思って、写真のあとに自分で文字を入れたのだが、検索してみたら写真の文字まで認識してた(サーバーで解析してるらしく、アップロード直後では無理っぽい)。先月マックを買ったのだが、慣れているWindowsで調べてからMacで作業するときもevernote経由で情報が共有出来る。iPhoneにも同期するし。こんなものに頼るとバカになるのか賢くなるのか。いずれにせよ電気と通信網がなければ現代人は困る。
ところで evernote のアイコンも象。
PHP のアイコンも象。PHPって何?って言う人が90%だと思うが、ここのページの仕組みを実現しているプログラム言語です。
なんで象かというとPが象の鼻っぽいからだそうで。
そんでもって PostgreSQL も象。
PostgreSQL はデータベース。
象は最強ってことで。
『敗北と死に至る道が生活』その3322
スカパーなど入れる身分じゃないので、録画してもらった「スペシャエリア」を今頃見た。ミヤジはいいんだけど、他のメンバーがもうちょっとどうにかならないものか。今に始まったことじゃないけど、加齢してゆくにつれてそう思う。テレビ出てんだからさあ。能年ちゃんのこと言えない。明日のスッキリは勝谷さんのいる日か。
関係ないし需要もないと思うけどここのページの RSS は http://ekdb.xrea.jp/rss.php です。
『敗北と死に至る道が生活』その3325
今日発売の「ザ・テレビジョン」はP.88に出てます。短いけどいい記事ですね。「あなたへ」の解説では一番わかりやすかった。「あなたへ」は不器用な我々へのメッセージだ。シングルを聞いた。歌詞カード見ながら聴いたらすっと入ってきた。
もしもあなたが今より
嘘つきでなかったら
わたしはこの開けてる大地の限り
遠く遠く去ってしまうでしょう
「人はみな嘘つきであるから正しい」私がいつも言っていることと同じだ。
『敗北と死に至る道が生活』その3327
体が風邪を引きたがっているのだが、そうはさせまいと暖かくし、ネギかなんかを生のまま味噌汁に入れてみたり、ストーブの上にヤカンを置いて湿度を最適化したりしているのだが、それでも体が風邪を引きたがっているのが分かる。いっそのこと引いてしまって直したほうが早いのではないかとここ数日ぐだぐだしている。真夏日だったのも、つい先月の話だ。秋は一週間くらいしかなかった。体調もすぐれない訳だ。ほんでもって『2013 FNS歌謡祭』まであと12日!ってことはもうすぐ12月かよ!
iPhoneのアプリを作っているのだが、知らないことを調べるのに結構大変。知らないんだから調べようがない。独特の言い回しとか。で、それを知っているんだったら調べる必要がない。世の中には知らない人と知っている人の二種類しかいない。結果的に調べようがない人と調べる必要がない人になる。ということは「調べる」という行為は誰もやってないんじゃないかと思う。
我ながら屁理屈を同意できる形で表現出来たんじゃないかと思う。
『敗北と死に至る道が生活』その3328
実家に帰っていた。母が巻き爪の病院に行くというので連れて行った。巻き爪は治し方によっては保険が適応されないそうだ。野音のDVD化。二日目だそうで。大阪の2日目も出してくれないか。あの日が一番すごかった。とは言え日比谷の2日目は外聴きだったのでDVD化してくれてよかった。カバーCDの第二弾が出るそう。(今日のラジオでミヤジが「すげー良かった。嬉しかった」と言ってました。)第一弾は出てしばらくしか聴いてなかった。引っ張りだして聴こうとも思わないけど。。。と言いつつ引っ張りだして聴いたら怒髪天の男餓鬼道空っ風がよかった。秘密のアッコちゃんみたい。
で、さいたまスーパーアリーナが生中継か。WOWOWやめたばっかりだ。どうしようか。12/31はCDJもやる。と思ったらエレカシ15:15。テレビは16:00から生中継。1月からでいいか。
『敗北と死に至る道が生活』その3329
マツモトキヨシの卵10個1パック100円で売っているので助かる。105円じゃなくて100円。Mサイズだけど。そんなことはどうでもいいが。。。追記予定なし。
『敗北と死に至る道が生活』その3330
ピグマリオンを見てきた。石原さとみの声が可愛くて聞き取りやすい。やっぱり三次元の生をもっと見ておかなければと思った。三次元と言えばスーパーマリオ3Dが届いた。結局擬似3Dだから二次元なんだけど。ネコマリオの「ひっかく」をマスターしたい。ananは立ち読みだけにしといた。女性向けの記事ばっかりで。当たり前だけど。台湾特集とかだったら買ってもよかったんだが。
『敗北と死に至る道が生活』その3331
勇気を振り絞って MORE っつう雑誌を立ち読みすべく、女性誌コーナーから人がいなくなったのを見計らって近づいたんだが、なんだかゴムバンドされてて中が見えなかった。勇気を返して欲しい。女性誌の種類の多さに吐き気がした。あんなに売れてるんだろうか。付録付きが多い。マツコ・デラックスが言ってたけど、あんなもんを提供するブランドは有料のやつを買ってもおまけだと思われるからブランド価値を下げていると言っていた。そのとおりだ。
『敗北と死に至る道が生活』その3332
メニュー誤表示問題は人事だと思って見ていたが、とんかつ和幸でキャベツの使い回し。こっちは被害にあっていたかもしれない。インフルエンザの客が手を付けてないようで箸でかきまわしたかもしれない。かけ湯しろと注意された。こういう人もよくわからない。でも生きてゆく世間は一箇所なので共存していかなければならない。こういう問題を拡大してゆくと中国との関わりも似たようなものだ。