『敗北と死に至る道が生活』その5155
丁度顔の位置に細かい虫がいる。んじゃなくて顔の位置の虫にしか気がついていないだけだ。足の位置だって、若しくは5m上にだって細かい虫はいるのかもしれない。
そんなあなたに他者を労る気持ちがあると言えるだろうか。
『敗北と死に至る道が生活』その5156
大勢で何かやると振り返り戻る事がとても困難。映画は戻らないが、読書は戻れる。ダムとか道路とか。過去の決め事を現在進行で未来のタメだと作り終わる頃には国が滅んでいる。一対一の絵本の読み聞かせはページを戻る事が出来ると聞いて、そんな事を思う。
この脳みその状態のまま子供の頃からやり直したいと人は言うが、いいのかそんな脳みその状態で。その程度の脳みそで。
『敗北と死に至る道が生活』その5157
テレビで、しゅっとした若い子が出てると大概、乃木坂のメンバーだったのが、もはや大抵、元乃木坂。恐らく元宝塚を越えた。訳ないか。何者でもない私は元々何者でもない。吉田正尚選手のメジャー初ホームランの球を取った客が、球を返さない。という話を妻に伝えたら「ひどい話だ」と言ってくれるかと思ったら、「私も返さない」と。そうか。そっち側の人だったか。そっち側の人にそっち側の話をしてしまう事があるので気をつけた方がいい。
『敗北と死に至る道が生活』その5159
「枯れた花に水はやらない」誰が言ってたかは忘れた。当たり前の事をさもありなん風に言うのがなんかハマっている。需要があるかどうか知らないが Chilli Beans. DB を始めました。ちょっと怒涛のスケジュールに追いつけなくなったもんで、個人的な情報整理のためです。
『敗北と死に至る道が生活』その5160
「ブッ飛んだアイデアは馬鹿のうちに考えろ」システムを知ってる人にマニュアル作らせると、よく分からないものが作られる。そんなことはどうだっていいが、広告の閉じ方が分からず離脱することが増えた。閉じられた!と思ったらクリック扱いになって広告主に飛んでしまったり。バツボタンが小さ過ぎ。「上手く押せるかな」のゲーム的になってる。なんだそれ。で、調べたい事を忘れてしまって、上から通知が降ってきて、そっちを見てたら、完全にやりたい事を忘れて、スマホを置いた瞬間、あーそうだった、あれ調べたかったんだ。となる。ネットは便利だと聞いていたが話が違う。
『敗北と死に至る道が生活』その5161
スマホをこすって手に入るものって何だろう。もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。
『敗北と死に至る道が生活』その5162
私たちは時々刻々と色んなものを体内に取り込んでいる。目から耳から鼻から口から。
触覚や痛覚まで利用して。
空気、水、食べ物、ニュース、音楽、本、映画。
アナログなものからデジタルなものまで全て取り入れようとしている。
この状態を便宜上「インプット」と名付ける。
インプットした後、自分がどう変化したかが最も重要だ。
もし変化しないとすれば、せっかくインプットしたのに何も変化しなかったということだ。
単に良かったのか悪かったかだけでも思えばそれは変化だ。
それでも変化しないとすれば、変化しなかったということだ。
変化を便宜上「アウトプット」と名付ける。
空気をインプットするとゲップやオナラとしてアウトプットされる。
水をインプットすれば汗や小便としてアウトプットされる。
芸術をインプットすれば言びや悲しみがアウトプットされる。
食べ物をインプットすればゲロや大便としてアウトプットされる。
通常インプットする場所とアウトプットする場所は違うので、ゲロは単細胞並みである。
歌舞伎町の朝は細胞並みである。
アウトプットはインプットが無ければ始まらない。
せっかくインプットしたのに何も変化しなかったのならそのインプットは不要であり被インプット側の立場としても存在価値を疑われるどころか、お前はインプットではなくアウトプット側だろうと、とんだ濡れ衣を着せられてしまう。
『敗北と死に至る道が生活』その5163
windowsでzip形式のファイルをクリックすると、中身のファイルが見えて、いかにも解凍したかのように振る舞うが、あれは中身のファイル情報を表示しているだけで、実際には解凍されていない。仮想表示されたファイル名をダブルクリックで開けるが、実際にはテンポラリにそのファイルだけ解凍して開いているので、同じフォルダにあるべき周辺のファイルが無い状態で動いている。何を言ってるかわかる人には不用な情報だけど、必要な人には恐らく伝わらない。缶詰の中に缶切りが入っているようなものだ。