『敗北と死に至る道が生活』その4455
先日、マツコが夜の街を徘徊する番組で雑貨屋に入ったとき、「これってここも光るの?」というマツコに、店員が「光ると思います」。妻と顔を見合わせた。
「こういう人いるよね」と。
「光ると思います」???こっちは事実を知りたいだけで、あんたがどう思うかなんてどうだっていいのだ。店内全ての商品知識なんて不可能なんだから即答は求めない。こっちが知りたいことの回答としては「やってみますね」だ。店員なんだからコンセントにつないで実際にやってみればいい。光れば「光りますね」だ。光らなければ「光りませんね」だ。それ以外無い。
「こういう人いるよね」と妻も思うということは、幸い妻はそういう不思議な人ではないということだ。
仮にこういう不思議な人に「こういう人いるよね」と言ったときどうなるんだろう。自分がそういう人なんだから店員にもそこまで要求しないんだろうか。それならそれでいい。こういう不思議な人もきっとどこかで役に立っているはず。発想が自分と異なる人種を排除するようなことも気持ち悪いと思う。多様性があるから世の中は面白いのだ。
気が利かない人を批判するより気が利く人をほめよう。そうしよう。
『敗北と死に至る道が生活』その4456
社内メールの注意喚起で「添付ファイルには要注意!」という内容のメールが来たが、「詳細は添付PDFを参照」という冗談のようなメールだった。私はこの現象を何に例えよう。「缶切りは缶の中にあります」とか「この温泉は秘湯で有名です」くらいしか浮かばない。いや全然違う。
『敗北と死に至る道が生活』その4457
梨屋の正論。だいぶ昔の日記に、母が親戚に梨を一箱送っていて、親戚からはジャガイモが一箱送られてくる。昔からの慣習で、家族が4人とかそういう時代は良かったのだが、子供たちも家を離れ、ダンナも他界し、お互いそんな状態で未だに一箱をやりとりしている。その行為がバカみたいだ。と書いたか書かなかったかも忘れたが、今年も親戚3軒に梨を一箱づつ送るというので梨屋に連れて行った。
実家のある船橋は梨の名産地であることはふなっしーが有名にしてくれたので、全国的に知れ渡った。鎌ヶ谷や松戸がくやしがっている。それは良いのだが、梨屋のおかみさんが「まだ箱で送るの?」「親戚何人暮らし?」「今どき箱で送るなんて少なくなってきてるんだよ」と母に説教しはじめて痛快だった。梨屋自身が、そんなに梨を送るのは相手に迷惑だと諭してくれた。すごいな。この梨屋気に入った。なんでも梨ってのは、もいでから当日か翌日には食べて欲しいんだそう。日持ちしないものを大量に送られて、あまりおいしくない状態で食されるのなら売りたくないという生産者の意見。
互いに気を遣ってお中元として送っているのだろうが、気を遣っている風に見えてなにも考えていないというのが実情。
船橋市二和東 高橋梨園。
宣伝しておこう。ちなみにシャッターが閉まってて小売はしていない。通販または事前に電話しておくと売ってくれる。
妻にこの話をしたら「それでお互い成立してるんならいいじゃない」と。それはそれでいいか。
『敗北と死に至る道が生活』その4458
草津に行ったとき「ここは温泉なのでバスクリンは入れないで下さい」と書いてあったことを思い出した。無駄遣いも甚だしい。きっとあなたは読めないだろうから平仮名でも言っておこう。むだづかいもはなはだしい。Application.StatusBarが反映されない原因、他のブックを開いているから。そっちに表示されている。だいたいこれが原因。ループ内であれば閉じて開くまでの隙にロジックを書くこと。ThisWorkbookをActivateしろというネットの記述もあるが、他人が組んだ糞コードだとActiveBookやActiveSheetで何らかの処理をコーディングしている場合があって処理がおかしくなる。糞コードには糞コメントを書いてストレスを発散する。CookPadのHtmlにコック帽があるのもそういう理由か。ど素人の糞メニューなんかより、デリッシュキッチンのほうがちゃんとしている。
『敗北と死に至る道が生活』その4459
「組織」というのは閉じた世界だから昭和の残骸どもが変な空気で運営している。ラグビーもボクシングも相撲も、他にもかなりあると思っている。テレビ局はこぞってワイドショーでゴッドファーザーのテーマ曲を流して視聴率を取ろうと必死だが、ジャニーズに対するテレビ局の図式も同様だ。元スマップの人たちはどんな忖度だか知らないがほぼ出ない。が、CMで起用されているので流す。こちらの記事では「CMは流さないわけにはいかない」と書かれていて「流さないわけにはいかない」ってなんだよと思う。で、ジャニーズ事務所に聞いたら、おそらく「うちは何も言っていないし、指示したこともない」と例の会長と同じことを言うのだろう。それはそれで正しくて勝手な忖度が働いている図式のほうがよっぽどタチが悪い。
『敗北と死に至る道が生活』その4461
クレジットカード会社って何をやっているんだろう。客から預かったカードをメモしてネット通販に不正利用したヤカラが逮捕された。っゆうかカードにネット通販に必要な情報が全部書かれていることの方が問題だ。なんでカード会社は対応しないんだろう。セキュリティコードを隠すだけでもいいのに。もはや郵便局の通帳だって印鑑を非表示にしている時代に。そんなことは私が心配するようなことじゃない。きっと悪用されることも想定内なんだろう。昔不労所得になればいいなとFXをやっていた頃、「寝ている間に暴落していたらどうしよう」と日常生活の脳みその片隅にずーっとそれがあって、こんな生活いやだと証券会社の口座全額引きあげて放置していたら、その証券会社が社名変更だか合併だか知らないけど名前が変わってしまってなにがなにやら分からずにいるのだが、IG証券というところからメールマガジンが来ているのだが、IG証券なんて記憶にないし、元どこ証券なのか調べる気力も無いし、ログインもなにもかも分からないまま放置。
ネットの基場ってのは目に見えないけど、宇宙ごみより膨大なゴミがネットにはある。人が死んで生まれてゴミはたまり続ける。国宝級の情報も混ざっているかもしれないが、太平洋でメダカを釣るようなもんだ。
『敗北と死に至る道が生活』その4462
不思議な人。パートいくつか忘れた。富山の温泉宿に泊まったときの夕飯時。メニューに富山のお酒が4種類あったので、「それぞれどんな感じなんですかね?」と聞いたら「銘柄が違うんです。蔵元がね」と。。。
思わず大きな声で「でしょうね」と言ってしまった。
なになになに。その答えで自分で不思議だと思わないの?なんなの。コントなの。
こういう人がいるから人生面白いのだ。とでも思わないとやってられない。
『敗北と死に至る道が生活』その4463
保存と破棄は機能的には真逆の動作だが、機能分けすると同じジャンルに入る。「保存する」か「保存しない」かだ。保存という分類の仲間だ。だからそのボタンが横並びにある。真逆の動作が仲間?果たしてそうなんだろうか。食うか食われるか。生きるか死ぬか。これは命という機能では同じジャンルなのだろうか。車も制動という機能は「走る」か「止まる」か。だからアクセルとブレーキが真横にある。同じジャンルでも真逆の機能なんだったら離しておいたほうがいい。アクセルは手で、ブレーキは足でというわけには行かなかったんだろうか。まあどうやったって間違える人は間違える。高速道路をどうやったら逆走出来るのか逆に知りたいくらいだ。物理的に逆走出来ない仕組みにすればいいのに。うなぎを捕まえる道具は物理的に逆走出来ない。だから逃げ出せずに捕獲できる。
車はド素人が運転するから怖い。飛行機はプロしか操縦出来ないから安全。
『敗北と死に至る道が生活』その4464
昭和の残骸が迷惑な件。昭和の残骸どもは残業が美徳みたいなアホ連中。私も昭和生まれっちゃあそうだが、成人まもなく平成になった。海外相手の仕事をしていたせいか、残業するヤツは能力がなく評価を下げるべきという考え方のもとで仕事をしていた。私よりずっと若いヤツでも会社の雰囲気が定時で帰りにくいアホ会社だった場合はなんとなくそういうもんだと思い込んでいる。このページでも何度も言ってきたと思うが、会社から見れば社員の残業代なんて利益を食い潰す損金でしかない。幹部クラスはなるべく残業をさせないようにするべきなのだが、経営に無頓着な幹部はみずから仕事も無いのに残業をしてみたり、部下が帰らないと悪いと思って残っていたりする。一方で部下は部長が帰らないうちに自分が帰るなんて...。と思っている。これが昭和の残骸どものの迷惑な話だ。
母が施設から実家に戻るとき、リポビタンDを2箱買ってきてというので、買ったら、施設の職員に差し入れがしたいとか抜かす。職員は「そういうの禁止されてますから」と受け取らないのだが、無理やり渡していた。こういう行為も昭和の残骸が迷惑な件なんだろう。義理人情とか要らない。今度実家に帰ったら説教してやろう。相手の迷惑を考えろと。
老害は全滅して年金の負担も軽くなったころ私も死ぬのか。
『敗北と死に至る道が生活』その4465
Windowsでファイルの移動が遅かった。同一ドライブ内での移動であれば、200ファイルでも一瞬で終わるはず。だのにコピー並に遅い。コピーが遅いのは分かる。実体を複製しているからだ。だが、移動は物理的には何もしていない。はず。今存在しているものに対して管理情報のすげかえだけを行っている。だから200ファイルでも実際に200ファイルを移動しているのではなく、OSが管理している場所の名札だけを書き換える。こんな処理は数秒だ。なんで遅いかわかった。エクスプローラーのAlt,ツール·フォルダーオブション,表示「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」のチェックが外れていた。これにチェックを入れたら一瞬で終わった。これをやると写真ファイルも単にjpegやpngのアイコンになってしまうが。あの人が触ってから表示がおかしくなったと言われるので他人のパソコンではやらないほうがいい。
ちなみにファイル削除も実際には消していない。管理している場所の名札を消すだけ。だから実体は残っている。よく処分されたハードディスクから個人情報が漏れるのはこれのせい。「削除した」というのは言い訳にはならない。「この場所は誰も管理してないからなにかあったら上書きしていいよ」という状態で残っている。だから消える可能性もあるし、残っている可能性もある。データが9割復旧したというのは1割上書きされたのだろう。ただどの1割を失ったのか分からないのだから9割に9割の価値があるのかは微妙だ。
以上ハードディスクの説明。人生において何の役にも立たないかもしれない。
『敗北と死に至る道が生活』その4466
店長のおすすめ:思ったほど出なかったメニューのてこいれ。早期退職勧奨制度:優秀な人材ほど他社に行ってしまい、やめて欲しい職員ほど残り、結果的に組織が弱体化してしまう仕組みのこと。
高校生じゃないんだから悪魔の辞典ごっこはやめたほうがいい。
『敗北と死に至る道が生活』その4467
クーポンとかキャンペーンとかポイントって恐らくパピプペポが入っているから格好悪いんだと思う。だから私はそういうの「大丈夫」です。と断っている。そんなことはどうだっていいが、絶対と相対について困っている人も多いだろう。
相対は自己中心。「自分から見て右」これだと他人には理解出来ない。絶対は誰がどうみても絶対。例えば日本の住所表記。これは絶対。「東京都」というだけで日本のかなりの面積が除外される。東京都は絶対に北海道ではない。かたやアメリカ方式。2-1-3から始まる。2丁目1番地3号。これはカリフォルニアからニューヨークまでかなりの勢いで点在する。相対で物事を言うとこうなる。「で、どこの2-1-3?]次のフレーズでやっと「ベイカーストリート」が出てくる。「で、どこのベイカーストリート?」で、やっと「サンノゼ」が出てきて「サンノゼ」も分からなければようやく「カリフォルニア州」が出てくる。これが絶対かと問われれば、仮に「カリフォルニア州」がメキシコにも存在するとなると「アメリカ合衆国」まで必要となる。あんたがどこにいるかなんて知らない。だが人生の大部分は絶対に相対的である。
『敗北と死に至る道が生活』その4468
パピプペポが入っているから格好悪い件についてもっとも格好悪いのは「ピロティー」だと思う。そんなことはどうだっていいが、パクリがどうのこうの言うが、これだけ世の中に情報が錯綜すると多かれ少なかれ何かから影響を受けている。パクられたという本人だって、元を正せばぱくりだったりする。
『敗北と死に至る道が生活』その4469
パピプペポが入った単語で最も有名な「プー」。かどうか知らないが羽生結弦選手がディズニーとアイスショーをやるってんで、見ていたらプーさんが出てこなかった。妻が気になって調べたところ、どうやらプーさんは純粋なディズニーのキャラクターではなく版権が絡んでいるので、他のメンバーとは絡まないらしい。なのでプーは結構単独で存在しているのだと知った。
『敗北と死に至る道が生活』その4470
斉藤和義のチケットをセブンで発券してきたのだが、若い女性店員から「こちらでお間違いないでしょうか」と出されたチケットには「これからもヨロチクビーチク」と書かれていた。。。「はいはい」と言って逃げ帰ってきた。誰かに「これをやりなさい」と言われたことをやる方が楽だったりする。ゲームアプリなんかやっても何の意味も無いことは分かっているのだが、「本日のミッション」だの、「あと少しでレベルアップ」だの言われるとやってしまう。それが人生において何にもならないことは分かっていても。「ポケモンGoでヒマナッツを3匹捕まえる」や「ツムツムで毛のはねたツムで500コイン」など。くだらないと思いつつ、特に時間をとられる訳でもないのでいつのまにか今日のミッションを達成させようとしている。
昔の新興宗教も「これをやれば救われる」とか「私たちを邪魔するものは排除せよ」とか言われて盲目的にやってしまったのだろうか。そっちの方が楽だと感じる若者もいたことだろう。最近じゃセブンイレブンのアプリでも「あと1つアイスを買うと銀メダル」とか訳の分からない、ミッションが出ていて、こっちは実際に支払いが必要だから乗せられてたまるもんかと思ってファミマに行ってみたりするとそっちでもなんかやってる。ぅっせーよ。
スマホに人生を吸い取られないように気をつけましょう。
『敗北と死に至る道が生活』その4471
例えばセクハラは「被害側がセクハラだと思えばセクハラだ」という事実。イケメンに言い寄られたらほくそ笑むくせに、デブハゲオヤジから言い寄られたらそれはセクハラになる。同じ行為でも受け手の意識ひとつで事実が判断される。なんだか採点競技より一方的だ。全てが奈良判定。何もしていなくても相手がそうだと言い張ればそうなって冤罪につながる。これには納得がいかない。しかし最近聞いた、体操のコーチがパワハラで解任されたという事実に対して選手側が「パワハラを受けた覚えは無い」と言い出したということ。「被害側がパワハラだと思えばパワハラだ」の真逆。被害側がパワハラだと思わなくてもパワハラになる。被害側がそう思ってないならいいじゃないかと思っていたが、それはダメだ。周りが見て殴っていたんだったら、両者が「それでいい」と言ってもダメだ。虐待されている幼児が「お母さんはやさしい」と言っているようなものだ。
『敗北と死に至る道が生活』その4472
質問、疑問、設問、要求、依頼。大人になるとさまざまな物を投げかけられる。投げつけられるよりマシか。
で、大人になると「こいつの言ってることってそもそも正しいのだろうか?」と思う。アプリ開発でユーザーが「こうして欲しい」と言うのだが、そもそも何でそうしたいのか問い詰めると発想が間違っていたりする。はなっからそうしておけば「こうして欲しい」という要求自体が存在しないものだったりする。これはプログラマーじゃなくてSEの仕事。でもバカなSEはユーザーの意見をブログラマーに丸投げする。噛み砕くのがSEの仕事。バカなプログラマーもいるから、それが何の役目を果たすのか考えずに、忠実に作り上げる。新人プログラマーなら仕方が無いが。で、バカなユーザーはそれが出来たといって喜ぶ。あれ?みんなWin-Winでハッピーなのかもしれない。こうやって社会はバカ同士で成立してしまう場合もある。
今日ネットでこんな記事を読んだ。「でんしゃのなかに15にんいます。すわっているひとは9にんです。のこりのひとはたっています。たっているひとはなんにんいますか?」という小学一年生の問題。
小学一年生は答えがわかったあとに「なんで6にんはたっているの?」
そう。余裕で座れる。
こういう視点はかなり大切。そもそもの質問、疑問、設問、要求、依頼が不思議な状態なのだ。不思議な状態について答えろと言われても明快な回答なんか出ない。