『敗北と死に至る道が生活』その4041
明日からドイツ旅行。JTBのツアーなんだけど、ケルン大聖堂が無いツアーで、前乗りして個人でケルン大聖堂に行き、途中から合流というワガママな方法を取る。こうすると往復の飛行機と前乗り分のホテルは個人手配になる。仕事で一度ドイツに行ったことがあるが、空港、ホテル、職場しか行かなかった。現地の駐在員は何故か日本からの出張者が来ると日本食に連れて行くので、ドイツでキリンビールを飲んだ嫌な思い出しか無い。
現地からインスタ貼り付けの絵日記程度で更新したいと思っているが。。。
『敗北と死に至る道が生活』その4042
『敗北と死に至る道が生活』その4043
『敗北と死に至る道が生活』その4044
『敗北と死に至る道が生活』その4045
『敗北と死に至る道が生活』その4046
『敗北と死に至る道が生活』その4047
ドイツから帰ってきました。観光に行ったんだけど、仕事のやり方について考えさせられる視察旅行みたいだった。もちろん美しい町並みと街道とお城はよかった。
バスの運転手は労働時間が厳密に決められていて、タコメーターで管理されているため、時間にならないとエンジンがかけられないとか、1日何時間以上走ってはいけないと決まっている。逆に運転手の裁量で「まぁいいですよ」という融通も効かない。悲惨なバス事故もこんな労働環境であれば起こらないだろう。
そして日曜日のアウトバーンはトラックを走らせてはいけないそうで、そもそも日曜日に働くなんてあり得ない。なので日曜日のデパートは閉店。日本だったら渋滞しないように気を使って”夜間工事”をするが、それも法律で禁止されている。工事する人にも家族があって休む権利がある。
そう考えると日本は異常だ。労働者に優しくない。「おもてなし」などという考え方がブラックを生む。送料無料とかコンビニ24時間営業なんて末端の時給が安いから成立しているが、あまり良い社会とは言えない。
添乗員さんに教えてもらった映画「Me Before You」を帰りの機内で見たが、とても良い映画だった。
『敗北と死に至る道が生活』その4048
ドイ旅行の記憶。食事中は閲覧注意。これは町の至る所にある男子トイレ@フランクフルト。
盛りつけ前の盛り付けが美しかったジェラート。未購入。
ケルン大聖堂。ケルヒャーで洗浄したいくらいな歴史の汚れを身にまとっている。
『敗北と死に至る道が生活』その4049
フランクフルトからケルンまで電車で行った。行きの特急は日本で予約して行ったのだが、以前イタリアで連番なのに隣席でない指定になってしまったので、今回は慎重に予約した。どんな風に座席番号が並んでいるかはこちらのPDFを見て欲しい。「頭沸いてんの?」と思うような配列。知らない日本人はほぼ隣席を予約できない。例えばコンサート会場であれば、アルファベットの連番、数字の連番でおおよその位置はあたりがつく。欧州の電車は座席指定しても自分の席がどの辺にあるのかも予測出来ない。(先日きみまろの公演に行った時はお年寄りは全員Sの座席に向かって行った。そりゃ座席番号じゃなくてS席という席種だ。。。)
で、ヨーロッパの電車はほぼ改札がない。誰でもホームに入れるし、乗れる。切符がなくても乗れる。切符のチェックはランダムに実施され、切符がないと高額の違反金を取られるという仕組みだ。現地人は過去の統計だかなんだか知らないが、切符を買わない。切符の自販機を操作しているのは旅行者だけだった。私たちはもちろん購入。ICチェックの機械を多数設置し、運用管理するより、多少無賃乗車されても結果的に安上がりなのかもしれない。
と、思ったらみんな定期券的な物を持っているらしい。
『敗北と死に至る道が生活』その4050
ピクニックとハイキングの違いはメシを食うか食わぬかの違いだと聞いたことがあるが、本当だろうか。縄文時代の親は子に「火は便利だが熱いぞ」と伝えながら摩擦熱で火を熾(おこ)してみせた。「父ちゃん。すげぇよ。炙るとうめぇよ」と子供は言ったもんだ。かどうか知らないが、今の親は子供に何を伝えられるだろうか。洗濯機の横についている2本のゴムローラーに洗濯物を挟み込み、取っ手をグルグル回しながら「こうやって脱水すんだ」とか、黒電話のダイヤルの数字の穴に指を突っ込み、「ここまで回して指を抜くんだ。これの繰り返しだ」とか。現代では何の役にもたたないどころか、自分がスマホで電話の掛け方を教えてもらう始末だ。縄文時代の親の方が枯れない技術を持っていた。せいぜい「黒い服でハイキングに行くと蜂に刺される」とでも言っておけ。いずれスマホを指でこねくり回すのも時代遅れになる時代が来る。
『敗北と死に至る道が生活』その4051
妻が港区の仕事をしているせいか、ダリ展の開会式の招待状をもらったので、国立新美術館に行って来ました。休館日なので地下鉄乃木坂駅の6番出口が封鎖されていて少し遅刻。ダリは機会があるたびに見ているのだが、未だに初見の作品がいっぱいある。おすすめです。
『敗北と死に至る道が生活』その4052
台風がやばそうだが、野音はなんとかまぬがれそうですね。「一万回目の旅のはじまり」をやってほしい。『敗北と死に至る道が生活』その4053
昨夜、宇宙ステーションから見たら、全国のエレカシファンの頭の上にはてなマークが浮かんでいたのが見えたことだろう。はぁ?セットリストのTシャツ?
グッズのデザインが悪いのは、余計な出費をしないようにファンを気遣った「やさしさ」だと思っていた。(思うようにしないとやってられないからだ。)こうなると今までの全てが「いやがらせ」に思えてくる。日本てぬぐいくらいは買おうかなぁ。
『敗北と死に至る道が生活』その4054
野音にインしました。立ち見なのでセットリストの生更新が出来そうです。曲が始まったらぱらぱらと更新してゆきます。なんと17:30ぴったりに始まりました。
19:10 一部終了です
19:45 二部終了です
20:14 終わった
『敗北と死に至る道が生活』その4055
16:05 野音にインしました。管理人が世界一好きだったバンド、The Clash のLovers Rockが流れています。テンション上がります。ほんの僅か雨が降っています。今日は周りに迷惑になるので、セットリストのリアルタイム更新はやりません。
16:50 小雨も止んだ。
四月の風終わり、18:53 ・一部終了です
FLYER終わり、19:31。二部終了です
ファイティングマン終わり、19:51。本編終了です。
20:02 公演終了です。
エレファントカシマシ 新春ライブ 2017 日本武道館決定!
『敗北と死に至る道が生活』その4057
セトリTシャツ1.歴史
2.悲しみの果て
上野の山
心の生贄
夢の中で
3.偶成
4.ふわふわ
5.道
6.明日に向かって走れ
7.孤独な旅人
8.いつものとおり
9.風に吹かれて
10.武蔵野
11.サラリサラサラリ
i am hungry
14.Baby自転車
16.四月の風
◎俺たちの明日
◎月の夜
◎流れ星のやうな人生
◎必ずつかまえろ
◎so many people
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1.めんどくせぃ
2.弾き語り.ナミダ
3.赤い薔薇
4.友達がいるのさ
6.夢を追う旅人
『敗北と死に至る道が生活』その4059
「涙」を歌う前、「野音だとこれをやりたくなる」と言っていたので野音での演奏率を調べてみた。野音でやった回数/ライブでやった回数*100
で計算式はいいのだろうか?よくわからないがこの計算式で分析した結果がこのページ。そうか演奏率100%はあれか。野音でしか演奏していない。2位が「いつものとおり」。3位が「道」。「涙」は野音以外でも結構やっているので順位はそうでもなかった。
急遽作ったページなので順位とか曲へのリンクとかないです。あしからず。ではまた。
『敗北と死に至る道が生活』その4060
私は猫ではない。名前も既にある。生まれた場所も明確だ。映画を見ていて「今のシーンは必要なんだろうか」と考え始めて内容が全く頭に入ってこなくなる。こうなると、そのシーンがひつようだったかどうかさえも分からなくなり寝てしまうのだ。「近所の人が庭で採った葡萄をもらって、意外とおいしかった」と母が言っていた。
そのことを説明するのに「隣にもあげていて、向かいの家にはやったかどうか知らないけど・・・」と言っていた。なぜ向かいの家の話を織り交ぜたんだろう。実家が田舎で10軒くらいしかない集落ならまだしも、船橋市の住宅街。ブロック単位に何百軒と家が連なっている。隣のことだってどうでもいいが、そこはいいとしても、向かいの家のしかも曖昧な情報をどういう思考回路を通ったらでてくるのか。伏線を張るような頭脳も持ち合わせていない。
私は会話をしているとき「その説明は要らないなぁ」とか「その大前提は先に言わないと」とか「結局オチがないのかよ」などと思ってしまう。以前これを公言したら誰も話してくれなくなって人生がすごく楽になった。が、今は言わないようにしている。言わないようにしている。みんなで行った修学旅行。修学旅行。
そのせいだろうか。妻の口癖は「もう一回同じことを言うと」だ。もう一回同じことを言うなら録音しておけばいいのに。
『敗北と死に至る道が生活』その4061
昨日の日記について、メールを頂きました。ありがとうございます。薄々勘付いてはいたが、自分の洞察力のなさにより人生の彩りの部分が欠落しているんだなぁ。と、思いました。メールには二つの視点が書かれていた。ひとつは隣の人と母との会話に向かいの家の話が出て来ていて、それも含めて伝えたかった。もうひとつは、葡萄の量が少なく、向かいの家にあげたかどうか不明だが、ウチにはくれたのが嬉しかったことを伝えたかったんじゃないか。なるほど。なにげない会話から、そういうことまで読み取りながら人は生きているのか。こうなると映画や小説で不要と思われるシーンも全て意味があり、そこまで読むとより深く楽しめるのだろう。私にはそのような感性がない。だから無機質で冷たい視線しか向けられないのだ。
かと言って全てにかんして洞察力がない訳でもなく、玉川上水暗渠を歩けばアスファルトの道に欄干だけとりのこされていたりすると、しばし眺めて遠い過去に想いを馳せる。妻に「こんなところに欄干だけ取り残されている」と言ってもそっけないもんだ。色んな人がいてそれでいい。それが生きている証。
『敗北と死に至る道が生活』その4062
「ポジティブオフ」という制度をご存知だろうか。簡単に言うと、月に一度は有給休暇を取得して身体をリフレッシュしようということで、「ポジティブオフとは」のページお見ると、内閣府・厚生労働省・経済産業省と共同で・・・とあるが、主体が不明だ。下の方に「観光庁」とある。要するに観光でもして金を使えということか。そんな訳で私も月に一度ポジティブオフしている。10月はCoccoのライブに行くので休む。11月はTDLに行く予定。