『オフィシャルが変わってる生活』その1558
オフィシャルが変わったので更新通知機能が停止しています。当面直接参照してしのいで下さい。
http://www.elephantkashimashi.com/
http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20071102-00000294-bark-musi
http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20071102-00000003-lisn-musi
4/19(土)福岡ってのがうれしい限りです！！が、しかしゴールデンウィークに渋谷は行けません。。。あらら。ってずいぶん先のスケジュールまで発表されてるな。
年末年始恒例？ クリスマスボーナス 又は 年末助け合い 又は お年玉 なんでもいいんですが・・・。EKDB運営にあたり有料レンタルサーバーを借り、日々更新作業を行っています。つきましては寄付をいただける方は Amazon ギフト券を購入して番号を送付していただけると、サーバーレンタル代、Web関係の書籍、エレカシ関係の購入などで助かります。
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『だらけた生活』その1559
自転車にて松涛美術館に行き浮世絵を鑑賞してきた。何の解説もないのだが、となりのグループが専門家と初心者っぽい感じで解説をしていたのを横にいて盗み聞きしていたのだが、浮世絵は版画だから絵師と彫師と刷師の３人が三位一体となって作品が生まれるのだが名が残るのは絵師だけだとか。もちろん構図のダイナミックさとか、水をどう表現するとか絵師が最大のファクターではあるが、それを木で反転させて表現する彫師や、グラデーションで何層にも色を表現する刷師があっての作品なのだなと思って見ると浮世絵は一層に侮れないものだと思った。
輪郭を描いて塗りつぶすという手法は現代のアニメにも活かされていて日本文化なのだと思う。
コンビニでウコンのチカラを初めて買ってみた。あんな量で高いとけどＣＭ終わるまで気にして飲もうと思う。
『休日出勤生活』その1560
日曜日の日本橋オフィス街は人間がいない。。。意味がわからない。
外国語の文章を音声で話してくれる電子辞書。通販で「現地の言葉で聞かせることが出来るから便利ですね」などと言うが、聞かせたあと現地語で返されるのでそれを理解出来ないのだから全く意味がない。
意味がわからない。
スマップの中居君がやっている「ネットにつながらないんですけど」。こちらから遠隔操作しますので。。ネットにつながっていないのにどうやって遠隔操作するのだろう。NTTの光だったら出来るのかな。可能だとしたらかなりセキュリティーやばい。
今日PAOから会報が届きました。パソコンのキーボードがおかしくなってしまったので、これで終わります。無線なんか嫌いだ。明日、有線のキーボードを買ってこよう。
『警察官が万引きするような社会で生活するには』その1561
三流会社との付き合い方。サービスを期待しない。
たまに三流会社に対して一流会社並みのサービスがないからと怒っている人がいるが、見苦しい。もっと見苦しいのは、怒っている人に対して三流会社の社員が謝っていることだ。「三流会社にサービスなど期待するな」「文句があるのなら一流会社を利用して下さい」と言うべきなのだ。自分の会社が三流会社だという自覚がないのだろう。三流会社は安いというだけの存在価値なのだ。そこにサービスを求めてはいけない。
スカイマークの予約が取れなかったからと言って「社長を呼べ」と苦情を言っている人を見てそう思った。
阪急交通、HIS、ドンキ・ホーテは安いという価値以上を期待してはいけない。こういう所を利用した以上不手際は甘んじて受け入れなければならない。ちょっと前まではソフトバンクもそういう部類だったのだが。
「サービスの悪い店員がいるくらいならセルフサービスの方がよっぽどいい」という名言を吐いたのは麺通団の勝谷誠彦さんである。
『警察官が万引きするような社会で生活するには』その1562
先日、郵便物が届かなかった。問い合わせたら送ってくれるというが、これが amazon だったらどうなるのだろう。 amazon はポストからはみ出してしまう場合がある。それでもそのまま放置される。集合ポストの他人のポストには明らかに amazon と分かる郵便物が入っている。私がこそっと抜いてもわからない。すると amazon はちゃんと送ったけど主には届いていないという事態になる。日本はそれでもそこそこ成り立っている。他人のポストから抜くような人は多くはないであろう。か？税務署の人が書類を偽造して還付金もらったりというニュースを見ると、あまり平和でもないとも思うが、ニュースで取り上げられる悪事は数パーセントの人間のやることだろうと思う。か？
か？
全ての問いに解は必要だろうか？
『幅無いっす。幅無いっす。幅無いっすでぃ生活するには』その1563
もしピクニック気分で山にでも登ろうものなら、たちまち遭難してしまうだろう。そして朝晩は冷え込み、体力も落ちるばかりか食べるものもない。水を探し回ったほうが生存率があがるのか、それとも動き回らず体力を温存した方が生存率が上がるのか分からない。ただ確実に死亡率は上がり、体脂肪率は下がる。そんな状況になったら困るので、私はいつだってピクニック気分を持たない。それが例えピクニックに行くにしてもだ。
ピクニックに行くのにピクニック気分でないという状態は、タバコを買いに行くのにフェラーリに乗るようなものだ。もっともタバコも吸わなければフェラーリも持っていない。だとしたら何でそんな風に例えるのかと問われれば、それはひとえに『ピクニック気分でないからだ』としか言いようがない。
そんなことはどうだっていいが、今日は会社の一人が『”玉ひで”に並んでいるから１２時になったら駆けつけろ』と言うので、駆けつけてみた。人形町にある親子丼。自称親子丼発祥の店。確かにうまいが、あんなに並ぶこともないだろう。職場が日本橋になってから少々太り気味。罪作りな町。”吉田松陰終焉の地”とかあると幕末マニアにとって心拍数が上がる。
『生活とは通常』その1564
夕飯。新宿宮崎館。チキン南蛮定食。肉はうまいが、米がまずい。本体とは別の部分で評価が下がるというのは不本意ではないのか？別にどうだっていいが。会社の人が事故った。相手が小道から止まらずに出てきたとか。原因的には１０：０で相手が悪いのだが、自分も動いているとゼロにはならないらしい。だとしたら、小道と交差する全ての場所を常に注意しながら走れとでもいうのだろうか。誰もが理不尽に思うようなことが”決まり”としてまかり通っている。誰が決めたのだろう。不思議だ。
表面上だけかもしれないが、会社の人は明るく出社してきている。『バイク、修理するより買い換えたほうが安いって連絡ありましたー』と。笑っていようが落ち込んでいようが、起こってしまったことは仕方がないとしたら笑っていた方がいいかもしれない。
私だったら、この事故さえ起こらなければ病院にも行かなくて済み、会社も休まなくて済み、バイクもあと何年か乗れただろうし、保険会社との面倒なやりとりもなく・・・。あいつさえ飛び出してこなければ。。。ネチネチ。
笑っていようが落ち込んでいようが、起こってしまったことは仕方がないとしたら笑っていた方がいい。ちょっと学んだ。
『頭に来た生活』その1565
特定メーカーを名指しで批判するのは控えてきたのだが、事実なので仕方がない。私が使っているレコーダーは 東芝 VARDIA XD-92D という機種であるが、全然よろしくない。１台前のやつも東芝だったのだが、それはなかなかよかったのだが。
起動や操作が遅い。メニューを表示するボタンを押してもしばらく反応がないので、もう一回押してみることがしばしば。すると機械にとっては２回押されたと認識し、いったん表示されたメニューが再び消えてしまう。
テレビ欄の表示も遅い。しかもところどころ歯抜けで取得出来ていない。こういう場合手動更新でも出来ればまだマシなのだが、何も手段がない。あるのかもしれない。だとしたら直感的でないので使えていない。テレビ欄の表示が遅いのは各テレビ局のアイコンを表示しているのも原因ではないだろうか。フジテレビだったら目玉のようなマーク。別にあんなマークどうだっていいのだ。
シリーズ録画の設定をしているのだが、撮れていない。ある週は撮れているので設定ミスでもなさそうだ。となると毎日自分で予約をチェックしなければならない。何が自動なもんか。
致命的なのは先日撮りためていた海外ドラマが１話を残して消えてしまった。ディスクを６５％以上使っていくと自動削除が働くとか。。。確かに自動削除が初期状態ではオンになっている。とは言え、もっと古い日付のやつが沢山あるだろうが。
唯一いいところはネットにつなげられるので、外出先から携帯メールで予約が出来ることくらい。
もしかしたら私の使い方が悪いのかもしれないが、使い方がよく分からないというのも東芝のせいだ。意外にもHD/DVD レコーダーの操作性に関してはソニーがいいとも聞く。ハード的にソニータイマーが働くこともあるが、ソフト的にはよさそうだ。とは言え次回は Panasonic にしてみようと思う。価格.comを参考にしながら。
検索用キーワード：東芝 不具合 消えた 勝手に削除 起動 遅い 渡る世間は鬼ばかり・シーズン５
『ひなび生活』その1566
温泉から帰ってきましたが更新は後ほど。では。『たが抜けてた生活』その1567
今日4回オフィシャル更新通知が行ったはずです。かなりのリターンメールが返ってきてしまいました。4回ともダメだったアドレスで登録している方は強制的に通知をオフにしました。おかしいな？と思われた方は自分でアドレスが生きているものか確認して自分でオンにしなおして下さい。通知が行った方は何もしなくて結構です。オフィシャル更新通知を１日１回に制限しました。１日の間に複数回修正されても最初の１回しか通知しません。直しっぱなしで実テストが出来ないので多分ですが。
妙に気味悪いニュースを聞く。なんでも病院が問題のある患者を適当な場所まで連れ出して放置するのだという。この事件を民放各社はこぞって批判するのである。
私が気味悪いと思うのは放置のことでなく、民放が批判することだ。問題のある患者を放り出して何が悪いのだろう。「お金が払えなくて放置するのは問題だ」これは１００歩譲って分からなくもない。しかし大声を出したり医者を威嚇したり、他の患者に迷惑をかけるような患者は死んでしまえばいい。少なくともお世話になっているのテイで大人しくしているべきだ。
「あーこれじゃ放置されても仕方がありませんねぇ」と言える民放キャスターはいないものだろうか。
と書いたのは、先週末、祖母の老人ホームをたずねたこともある。祖母は長生きをして、老人ホームに入ってはいるが、志は高く『自分で出来ることはやって、なるべく人の世話にはならない』という。週に一度シーツを洗ってくれるのを大変ありがたく思っている。
そんな祖母を横目に元気そうなおじさんがホーム内を闊歩している。うわさに聞けば、３日間、奥さんが旅行に行っているので、その間ホームのお世話になっているのだと聞いた。どんな政治的仕組みかよく分からないが、要するに男一人で自炊も出来ないから預かっているらしい。あほだ。格好悪いと思わないのだろうか。ホームが珍しいらしく、うれしそうに元気に歩き回っているのだ。気持ち悪い。
一方で奇声を発する老人をいやがりもせず世話している青年がいて、立派な社会人だなとも思ったり。いろいろな人間を観察してきた。しまった『院内で見聞きしたことは口外しない』と書いてあったっけ。
私はいばれるほどでもないが、掃除が趣味だし、洗濯とアイロンはしょうがないからやるし、漬物をつけてみたり、ダシを取って煮物をしてみたりする。アウトローなので基本一人でいるし、仕方なく大衆と交流する場合はなるべく空気を乱さないよう心がけている。そのためにはミスチルだって歌う。まぁいいさどうだっていいさ。
『日付は今日ですが昨日の日記です.ジュゴンの見える生活』その1568
うちの母は良く言えばジュゴン。しかしながら実態は単なるデブ。女性特有の下腹が異常に大きい。しかもパジャマの色が水色。あんたはドラえもんの実写版か。
グリーンピースが”自然を愛する過激団体”なのだったら諫早湾の堤防を爆破するくらいのことをしたらどうだ。
久しぶりに HMV で CD を買った。Cocco『ジュゴンの見える丘』などはNew!! とあるのにエレカシは見当たらない。普通のアイウエオ順のところに行って買った。『切なさ』と『まぁそうだよな』という気持ちを胸に朝晩めっきり寒くなった東京の夜空を見上げる。星が見えない代わりに雲に反射するネオンが再び地上を照らし、人工的な光に包まれる。あれだけ暑かった夏の意味がひとつも感じられないほどに寒くなった。着慣れないコートのせいで肩がこる。週末は中野の丸子亭に行って体をリセットしよう。
『生活』その1569
現代のニッポンでは当たり前のサービスや、商品が当たり前ではない。スタバに行って注文したものが出てこなかった。もう社会を信頼していないので、怒る気もなく返金してさっさと帰ってきた。社会はどこまでいい加減になってゆくのだろう。私はもう何もこの世に期待していない。あきらめて暮らしていると腹の立つこともない。精神衛生上よろしい。社会としてはよろしくないのだが。
昭和がブームなのも、みんな現代のニッポンがいやなのだろう。そりゃみんな昭和を振り返るだろうさ。黒澤明もキャンディーズもちゃんとしていた。「とんねるず」あたりから社会がおかしくなった気がする。
人生も終わりに近づくと若い頃の思想とはだいぶ違ったものになってくる。ヒトの生命に終わりがあるからこそだろう。もし死なないとしたら考え方も随分変わってくると思う。生命体の最後に死が用意されているおかげでヒトは頑張れるのだと思う。
検索用キーワード：スターバックス スタバ コーヒー豆買占め悪徳企業 サービス 低下 タリーズに乗り換え 実際はマックのコーヒーが一番らしい 人魚のマークにムンクの叫びが隠されている それは都市伝説
『散歩生活』その1570
フランス人が選んだものなんか信用しない方がいい。欧米人の舌の”みらい”という味を感じる細胞はアジア人より圧倒的に少ないそうだ。私はパリで夕食を抜いた経験がある。それほどまでに食べるもののない都市である。インターネットがあるのであんなクソガイドブックなど要らない。絶対買わない。立ち読みはするかもよ。選ばれた店が「うれしい」やら「今までどおり頑張ります」など言っているが「見知らん？何じゃそれ。こちとら江戸っ子よ」という店主がいてもいいじゃないか。ザガット・サーベイの方がまだ信用できる。
管理人が選ぶとんかつ
第１位：恵比寿 武蔵
第２位：新宿 伊勢
第３位：中目黒 大樹
・・・って結局ランキング好きじゃねぇか。
『散歩生活』その1571
徒歩で中野ブロードウェイに行ってきた。別にオタクではないので、”まんだらけ”に用事があった訳でもない。しかし場末的なビルヂングの中に訳の分からない店が混在している雰囲気は最近なかなか見られないので良い。この２階に『丸子亭』と書いて『まりこてい』と読むとろろ屋さんがある。まぐろ抜きで単純にとろろ汁が食いたかったので、単品でとろろ汁と麦飯をたのむ。細胞が和に戻った感じがする。ぽんにち人。
帰りに金太郎飴屋に寄ってきた。キウイの断面図とか桃やパイナップルが１ｃｍ弱の棒の中に見事に表現されていて、それは綺麗な飴だ。
なんでもスペイン発の店でニューヨークとここの３店舗しかないという。Papabubble というなんだかオヤジのガムみたいな全くイメージの湧かないネーミングの店ではあるが、包装がスペインっぽい。ダリを彷彿させる紙袋は捨てるのがもったいないが、取っておいてもしょうがないので捨ててしまおう。こういう物が部屋のノイズなのだ。
『写真集捨てよう生活』その1572
あの会社はダメだと一番言われているのが船場吉兆以上に、シャチハタではないか。「シャチハタはダメだよ」と誰もが一度は耳にしたことがある。下手すりゃピアスより耳にしたことがある。シャチハタの社内でも「シャチハタ不可」ってあるのだろうか。むしろ社印がシャチハタであって欲しいが。シャチハタ不可で100円ショップのはOKってよくわかんねぇ。
そんなことはどうでもいいが、川島なお美かよ。トシ鎧塚さん。まぁフルーツは腐りかけがうまいと言うから。青いリンゴよりはいいのかもしれない。確かにいろんな経験を積んで枯れかけた人の方が面倒がなくていい。って川島なお美はかなり面倒っぽいが。壊れかけた何かを必死に食い止めている感じがする。生クリームでも塗っとけ。
（年に何回かナンシー関がのりうつりますが、決して不愉快ではありません。ただ重い・・）
『日常の行為に疑問を感じよう生活』その1573
FOXIT のすすめ。たいがいの人は PDF を読むのに Adobe Reader をインストールしている。私も面倒くさいので何も考えずに使っていた。先日 FXの報告書がPDFで来たので開いたところ当然のように Adobe Reader が立ち上がったまではいいが、バージョンが上がったのでアップグレードをお勧めしますと出た。やってみたところ、Photo Shop Mini とかいうのが常駐し、他にも分からないやつが勝手にインストールされてしまった。挙句の果てに再起動が必要とのこと。私がやりたかったのはFXの報告書を見ること。Adobe や再起動なんかに用はない。
例えるなら、木を切りたいのにノコギリの最新版が出たからと言ってそれを買いに行くだろうか。すでにあるノコギリで木を切ればいい訳で、ノコギリの切れ味が悪くなったら自分の意思で買い替えに行くだろう。
という訳でAdobe と名のつくもの全てをアンインストールした。フォルダが残っていたので抹殺した。何でアンインストールしてんのにフォルダが残るのだろう。
"PDF 軽い"で検索したらいろいろある。クセロっつうのが日本語で無料であるが、120日毎に最新版を入れなおすとか、ライセンスキーを取得するため情報を入力とか面倒なので、英語のFoxit Readerっつうのを入れてみた。インストール後日本語にも出来た。ブラウザでPDF見たら”保存”になってしまったが、オプションいろいろいじっていたら”表示”も可能になった。軽いしこれで十分満足。
本家があぐらをかいているとのれん分けした支店にもっていかれるのに似ている。そうは言っても大勝軒の西参道の十二壮店はひどい。池袋大勝軒に失礼な味。
『日常の行為に疑問を感じよう生活』その1574
給湯器でお茶を入れて、自席に戻る途中でいつも思う。「この熱ーーいお茶をみんなに向かってうわぁーっと振りまいたらどうなるんだろう」と。そんな妄想。普通の人はしないだろうか。私は誰もが考えていることだと思っていた。「ここで逆噴射したらどうなるんだろう」「ここで逆噴射したらどうなるんだろう」「ここで逆噴射したらどうなるんだろう」と思いすぎてやってしまった JAL の片桐機長とか。
爆笑問題の太田は小倉智昭と共演するときは「カツラのことは言ってはいけない」「カツラのことは言ってはいけない」「カツラのことは言ってはいけない」と思いすぎて本当に言ってしまった。私もいつかお茶をまいてしまうのではないかと、自分で自分が不安である。不安に思えば思うほど手が震えてくる。うわぁゎゎゎゎ。落ち着け。
『心に積もった日々の後悔が時となく平和な俺を襲い来る生活』その1575
大掃除前に部屋の物を片付けている。掃除という行為の邪魔をするのはいつだって生活である。例えば引越し前の部屋。四角い床がそのまま四角い。このままだったら掃除が楽だ。そこに生活という怠惰を持ち込んだ瞬間から掃除がしにくくなる。ならば何もない状態で生活が出来るだろうか。ゼロには出来ないが限りなくゼロにしたい。千原ジュニアの部屋はベッド以外には何もなかった。生活感を徹底的に排除したのだろう。それともテレビ用か。ドラッグストアで売られている５箱パックのティッシュ。なんだろう。５箱ある必要ってなんだろう。１日１、２箱消費するのなら分かる。今までそれが普通だと思ってきたが、メーカーの押し売りである。１箱必要なのに５箱買ってくる。そして残りの４箱はどこかに保管しておかなければならない。『保管しておけばいいじゃないか』という人は保管しておけばいい。最近は保管する空間が無駄ではないか？なんなんだあの箱の色使いのセンスは？と感じている。
詰め替え用のコーヒー。セールで買ってしまった服。新聞屋が置いていった洗剤。おまけで貰った何か。いつかやるであろう作業中の趣味。滅多に使わない調味料。プライスレス。こういう細かい何かたちが掃除の邪魔をしているのだ。
コンビニに行けばティッシュは１箱で売っている。しかも白い箱で綺麗だ。コンビニは定価っぽいが。数十円程度安いからといってまとめ買いをしなくてもコンビニがある。地方と都会じゃ考え方も違ってくると思うが。スーパーに行って飲料水を箱で買うのもやめてしまった。必要な都度コンビニに行く。１本だから手で持ってこられる。スーパーだと車で行ってよっこらしょという作業が必要になる。数十円程度安いからといってガソリン使って行ったらその数十円は本当に得なのだろうか？あっちのスーパーが安いからと言って何キロも遠いスーパーに行く意味があるのだろうか。
夏物の服はしまっておくのでなく、捨ててしまった。Tシャツなど安いものだ。来年買えばいい。保管するとなると収納場所、収納グッズ、防虫剤。収納グッズ自体の掃除。物が物を増やし、掃除を困難にする。捨ててしまえば場所もグッズも防虫剤も掃除の必要もなくなる。この説明をされてもなお保管するのがうちの親。世代の差か。多分死ぬまで使わないものであふれている。婆さん自体を捨ててしまうという姥捨て山の意味がようやく理解できる年になった。
次の夏は新品を着たほうが気持ちがいい。タンスも下着と靴下以外はカラッポになってしまった。下着と靴下用だけ入る箱に入れてしまおう。これでタンスは捨てられる。タンスがなければ『タンスの裏にたまる埃』もない。倒れてくる危険性も無い。捨てることが気持ちよくて部屋に帰ると『これは捨てられるだろうか』と考えている毎日。
この理屈で台所の下の戸棚はカラッポになった。男にありがちなパスタ鍋。パスタ一人分作るのなら食べに行ったほうがよっぽどいい。天袋には賃貸部屋の備品しか入っていない。本もCDも捨ててしまった。エレカシ関係だけは捨てられなかったのが気がかりだ。パソコンに取り込んでしまってからは、触ることもない。触ることが無いものが部屋に存在している意味があるのだろうか。ダンボールに入れて天袋にしまっておくか。その程度の人間味はまだ残っている。これを捨てられれば仙人になれる。
捨てることにより、『それでも持っている物』の価値がぐんと上がる。そして次に何かを買うときに慎重になる。捨てるというのは逆に物を大切にするということだ。多分若い人には理解出来ないだろう。私がおっさんだからだ。
千利休が死んだとき茶碗と箸と数冊の本だけだったそうだ。
本が余計だ。
ことによると箸も要らないかもしれない。