『敗北と死に至る道が生活』その3186
6月。ふと振り向けばまだコタツが出ている。もちろん電気は入れてないけど。「火のないコタツはなんだかひんやりしている」という理論を応用すれば夏でも涼しいかもしれない。などとゴタクを述べる前にさっさと直さないといけない。『敗北と死に至る道が生活』その3187
伊勢谷友介と山本寛斎が兄弟と聞いて思い出したのだが、童話「桃太郎」が大変なことになっているらしい。川で洗濯するのはおじいさんに交代していたり、家来は差別なので、犬も猿も桃太郎も交代で船を漕いだとか(キジは飛べるので自力らしい)。最後は桃太郎と鬼は話し合いで解決したとか、勝って持ち帰る金銀財宝は元々村人のもので取り返しに行っただけだとか。現代風にゆるくしたのだな。と思いきや、我々の知っている桃太郎もだいぶゆるくしているらしい。
本当は、桃を食べた老夫婦が元気になっちゃって、はしゃいだ結果お婆さんから生まれたのが桃太郎。
『敗北と死に至る道が生活』その3188
印鑑なんか不要でいいと思うのだが、印鑑業者が猛反発。郵便制度が始まるとき、飛脚業界が猛反発したという歴史を思い出した。100円ショップの三文判がokなのにシャチハタ禁止ってのもおかしな話だ。シャチハタ社内でもシャチハタ禁止だったりして。うちの取引銀行はサイン取引、かつ通帳というものが存在しない。これだと印鑑も通帳も失くすことが無くてとても良い。
『敗北と死に至る道が生活』その3189
コロコロ転がらないので楕円のリップクリームを使っていたのだが、ニョロニョロの部品を入手してから丸いやつでもよくなった。丸いやつの方が全然安いので、この部品は便利。ニョロニョロの部品はムーミンスタンドでストローについてくる。
この動画は手品の種明かしなのだが、むしろ種の方にびっくりして、リプレイしてしまった。
『敗北と死に至る道が生活』その3190
ゴールデンウィークに海外用のWi-fiレンタルした会社(エクスコムグローバル株式会社)からカード情報がダダ漏れした。私のカード情報も漏れたが、今のところ不正利用はなかった。カード会社もチェックしているというが、私が使った20万円と詐欺グループが使った20万円の区別がつくんだろうか?セゾンカードは複数持っているので、漏れたカードは解約してしまった。DBのプロとして言わせてもらえば、カード番号とセキュリティーコードを一緒に記録しておいてはダメなのだ。セキュリティーコードは都度入力するもので、カード会社でもない小売側が保存しておく意味など全くない。究極のセキュリティーとは、それが存在しなければ漏れようがないのだ。
クレジットカードって番号と有効期限とセキュリティーコードとかいう3桁の数字が全部カードに記載されているって、頭おかしいんじゃないだろうか。ましてや手書きの署名まで。使える情報全て網羅されている。私はなるべく署名のところは空白にしておく。こうしておくと海外旅行ではパスポートのローマ字が一致していれば使える。日本ではノーチェックで使えてしまうけど。で、親切(だが大きなお世話)な店員はカードにサインをしろとペンをくれる。仕方がないのでサインするが、ワザと1文字間違えておく。いまだかつて一度も不一致だと言われたことがない。意味があるんだろうか?
『敗北と死に至る道が生活』その3191
気象予報士二人の対談で、関東地方の梅雨入り宣言が早すぎたと内心思っているそうだ。阪急交通のこの話題(ツアー客が飛行機に乗り遅れて損害賠償を提訴している)。個人的に判決がどうなるのか非常に気になる。自分が取り残されたおじさんの気持ちになったり、ツアーコンダクターの気持ちになったりすると、それぞれ大変。JTBとかだったらちゃんとしているのだろう。
『敗北と死に至る道が生活』その3193
俺のイタリアンに行ってきた。評判通り、又は以上のおいしさで、調子に乗って食べ過ぎた。トリュフっていうものをまともに食べたのは初めてかもしれない。ガス臭い。キャビアを食べて初めておいしいと思った。フォアグラもふわふわで今まで食べたきたもの(とはいえビュッフェのやつだけど)とは全く違う。
『敗北と死に至る道が生活』その3195
情報が変わったとかで、 Amazonの予約が勝手にキャンセルされました。以下が変更後の情報です。『敗北と死に至る道が生活』その3197
5時に夢中!の月曜日は毎週見ているが、木曜日も結構いい。中瀬ゆかりさんが面白い。『敗北と死に至る道が生活』その3198
『敗北と死に至る道が生活』その3199
実家に帰って母の買い物に付き合ったのだが、不思議なことがたくさんあった。母は札と硬貨のサイフを分けている。この時点で疑問なのだが、それはおいておいて、レジで札だけ用意してぼーっと待っている。で、金額が出てから札のサイフをしまって小銭のサイフを出す。頭が悪すぎるのと年齢も年齢なので、今更指導しても仕方がないので何も言わなかった。普通、レジ打ってる最中から1円玉をはじに寄せて待ち構えてますよね?1円3枚のときに端数が9円だったりするとがっかりしたりして。私のサイフは1円,10円,100円硬貨は4枚以下だし、5円,50円,500円は1枚以下だ。つまり444円+555円。最悪でも999円を超えることはない。硬貨は16枚以上にはならない。だからサイフは分ける必要はない。とはいえこういう風には出さないので実際には16枚以上になるかも。
『敗北と死に至る道が生活』その3200
墓ができたので、父のお骨を預けている寺に行って開眼式と納骨の日取りを決めてきた。開眼式はかいげんしきとよむ。出来たお墓を単なる石から墓として活性化する儀式だという。骨を入れたら一区切り。と思ったらすぐに新盆。それで一区切りかもしれない。石屋が卒塔婆立てなんか不要だとアドバイスしてくれたので卒塔婆代がかからない。あんなもん風に吹かれたらうすら淋しいだけだ。『敗北と死に至る道が生活』その3201
母が墓の代金を振り込むのに自信がないというので、郵便局に入っているお金を銀行に移動するのと、銀行から石屋に振り込むのにつきあってきた。郵便局で大金を下ろそうとしている母の横でいろいろ指示を出している私は、振り込め詐欺の手伝いをする詐欺師と勘違いされそうな勢いだ。振り込め詐欺の犯人って、ゆってもゆっても分からない老人に電話で操作させるテクニックがあるんだからたいしたもんだ。あと、芸能人のマネージャを装って課金させるシステムなんて、結構労力使ってるなとも思う。ある種の青年実業家ではないか。
『敗北と死に至る道が生活』その3202
弱者であることを利用して健常者よりも丁寧に扱われないと気が済まないという人がいる。対等に扱うまでは分かるが、特権を認めろとまで言う。中国、韓国の歴史認識や(その後の)同和問題も結局そこにつながってくる。マイノリティならば社会が手を差し伸べてくれると思ったら大間違いだし、ゲイであろうとなんだろうと、自分が理解されないことを誰かのせいにしたら、そこで終わりだと思う。
世の中において、これが正しい、これが間違っている、到達点だという絶対的なものは存在しない。ゲイは、そのことを普通の人よりも理解しうるチャンスが多い人種だと思っている。
マツコ・デラックス (2012/7/14 週刊東洋経済)
さすが私が尊敬するマツコさん。
『敗北と死に至る道が生活』その3203
先行予約の映画の発券をしてきました。予告編で見た「お前らのほうがリハビリだよな」に期待が膨らむ。『敗北と死に至る道が生活』その3204
使ってなくくても、ノートパソコンのファンがまわりっぱなしになったので、苦労して工場出荷時に戻したが相変わらずだった。。。暑いからか?『敗北と死に至る道が生活』その3205
次の仕事がやっと決まりそうだ。遠いので引っ越すかもしれない。が、契約が短期で終わったらどうしようか。請負、派遣労働者は大変だ。あまりそう思っていないが。にしても今年の国民健康保険料は高すぎる。家賃並みにとられる。病気でもしたら払えない。一体なんのために払っているのだ。父の製麺機を借りてきた。ってか貰った。
うどんは薄力粉じゃダメみたい。給食で出た「うどゲッティ」的なものが出来上がった。めんつゆで食べたがまぁまぁうまい。ミートソースでもいいかも。昔の洗濯機の絞りみたいのがついているので、手でこねる必要がなく楽だ。餃子の皮も出来そう。
『敗北と死に至る道が生活』その3206
明日は都議会議員選挙なのだが、街では名前とよろしくおねがいしますしか言ってないし、新聞の都民版でも顔と略歴。たとえネットで調べてもいいことしか書いていない。たまたま出会った街頭演説でもいいことしか言わない。実際の人柄は会話しないと分からない。同一地区内の候補者全員で座談会のようなものをネットで公開すればまだしも。若いころは己の一票なんて投じても結果に変化がないと思っていたが「投票率が上がれば組織票の価値が下がる」ということを覚えてからは必ず行っている。『敗北と死に至る道が生活』その3207
おじさんちょっと熱海に行ってきます。仕事再開にむけて温泉ざんまい。『敗北と死に至る道が生活』その3208
熱海の伊藤園ホテル。月曜日の朝5:20分に宿泊していた部屋のテレビがいきなり点いて起こされた。前の宿泊者がオンタイマーを設定していたようだ。ぼーっと読書三昧だからいいんだけど。で、火曜日の朝6:00分に宿泊していた部屋の隣の部屋の目覚まし時計が延々と鳴って起こされた。壁うすっ。ぼーっと読書三昧だからいいんだけど。
温泉のスリッパ問題。部屋から履いたスリッパを温泉で脱いで、帰るときにそれを履いて帰りたいらしいが、始めにあてがわれたスリッパが清潔とは限らないのだからそんなに固執することもなかろうと思う。
『敗北と死に至る道が生活』その3209
新宿タワレコに行って来ました。
10階はこんな感じ。サイズが小さいのはわざとです。
『敗北と死に至る道が生活』その3210
「お気軽にお入りください」という店がある。本当にお気軽に入れるような店だったらそんなことは書かない。例えばセブンイレブンには「お気軽にお入りください」などと書かれていない。なぜならば気軽に入れるからだ。つまりは「お気軽にお入りください」などと書いてある店は気軽に入るんじゃねぇぞ!という例えば銀座の「ハリーウィストン」のように屈強なボディーガード風な黒人がドアマンとして立っているような店だ。そこには決して「お気軽にお入りください」と書かれていない。となると「お気軽にお入りください」という張り紙を出せる店は存在しないことになる。『敗北と死に至る道が生活』その3211
「海賊と呼ばれた男」を読んだ。出光ってあんなにすごい会社だったんだ。と、今まで全然知らなかった。『敗北と死に至る道が生活』その3212
今は「137億年の物語」を読んでいる。宇宙の始まり(科学)から現代史(社会)という、文系+理系を時系列に扱っているのでなかなかおもしろい。とはいえ、読んでいるのはまだ恐竜の章だけど。生命誕生の謎は未だに解明されていない。パスツールの実験で証明されるように生命体は生命体からしか生まれないので、地球上の生物の起源がどうだったのか、誰も知らない。初期の地球にあった物質、気体を全て用意して沸騰させ、火花を散らしてようやく発生したのがアミノ酸だそうだ。アミノ酸は生命を構成するがそれ自体は生命ではない。プログラムでいうところのバグのような何かがいたずらをした、若しくは神の存在を信じるしかない。
単細胞から菌類、光合成、有性生殖、骨格。粟粒だった俺たちがここまで来るのに137億年。たかだかスーパーのレジで割り込まれたとか言っている場合じゃない。生きてるだけで丸儲け。いずれ確実に死ぬ。その日まで目を見開いて地球の事象を観察しようと思う。