『敗北と死に至る道が生活』その3201
母が墓の代金を振り込むのに自信がないというので、郵便局に入っているお金を銀行に移動するのと、銀行から石屋に振り込むのにつきあってきた。郵便局で大金を下ろそうとしている母の横でいろいろ指示を出している私は、振り込め詐欺の手伝いをする詐欺師と勘違いされそうな勢いだ。振り込め詐欺の犯人って、ゆってもゆっても分からない老人に電話で操作させるテクニックがあるんだからたいしたもんだ。あと、芸能人のマネージャを装って課金させるシステムなんて、結構労力使ってるなとも思う。ある種の青年実業家ではないか。