『敗北と死に至る道が生活』その3917
エビの匂いはいいのに、それがエビ以外から漂ってくると臭いのはなんでだろう。そんなことはどうでもいいが、だいぶカラオケに行ってない。「Appleの減速」という記事を見てそう思った。
そりゃ減速するだろうさ。iPhoneなど一度手にすればしばらくは買い替えない。そして世界中の人が一通り手にすれば、それ以上は売れないはずだ。しかし一方で Softbank や au や docomo は継続的に毎月お金が入ってくる。「継続的に毎月お金が入ってくる」という商売の方が儲かるだろう。だから Apple に妙な契約をさせられても売る。
アーティストにしてみれば、時間をかけて生み出したアルバムも販売してファンに行き届いたらほぼそれで終わり。ファンが1日5回聴こうが10回聴こうが購入代金以外は発生しない。ところがカラオケで誰かが歌ってくれる日々が継続的に続くとしたらアーティストにも利益だ。なのでカラオケでエレカシを歌うことは応援につながる。1曲あたりいくらか知らないが数円だとしても日本中でどこかで誰かが歌えば山となる。そう言えば自分の曲をカラオケ屋で歌いもせず連続で入れていた自称歌手がいたっけ。室料以上いくとは思えないんだが。
「Appleの減速」から「カラオケに行こう」という、風が吹けばオケ屋が儲かる的な話でした。
『敗北と死に至る道が生活』その3918
節分なのでと言って嫁がロールキャベツを作ってくれた。そしてロールケーキを食べた。これが正しい節分かどうかはよくわからない。恵方の方角などよく分からない。ってか関東にそんな風習などなかった。恐らくコンビニが仕掛けたんだと思う。そうこうしているうちにバレンタインがやってくる。私はDARSで良いと言うが嫁がリンツを買ってやると言ってきかない。きっと自分で食べるつもりだ。私が2喰ううち8喰うつもりだ。ところでDARSにピスタチオが出たらしいが、コンビニで見かけない。どこで売ってるのか教えてほしいくらいだ。『敗北と死に至る道が生活』その3919
こちら品川区。会報が届きました。なかなかのボリュームです。未読。読んだ。ミヤジが言っている「大阪39曲は最多じゃないか?さいたまスーパーアリーナでも37曲ぐらい?」というのはぴったり合ってます。頭でっかちなekdbで実証されました。
『敗北と死に至る道が生活』その3920
EW&Fのメンバーが亡くなったそうだ。私がEW&Fを知ったのはキャンディーズがカバーしてたからかも。日々PDFとの格闘で疲れている。現在勤務している組織の外部向けホームページのコンテンツを作成しているが、容量が大きなファイルは掲載許可が必要。軽量化などのフリーウェアもインストール禁止。
なので、正攻法(adobe製品)で制限サイズ以下に収めようと縮小している。PDFが重いのは画像かフォントの可能性が高い。印刷用でなくブラウズ用であれば多少解像度を落としてしまう。フォントを抱え込むので代替えフォントで済むならフォントも削除してしまう。もしWordからPDFを作成した場合、Wordに戻ろうとする情報まで抱え込むのでメタデータも破棄する。
ちなみに「PDFをPDFとして印刷保存する」という訳の分からない裏技もあるが、見た目は正常だが、コピペすると文字化けする。いったん PostScript 化して Distiller にやらせても文字化けする。
どうでもいい情報でも書いておくと検索流入が高まるらしいので書いてみた。
『敗北と死に至る道が生活』その3922
NHKの天気予報で「あしたナニ着る?」というコーナーがあるのだが、「マフラーは赤で差し色に!」とか言ってる。そういうことじゃないだろうと思う。そんなことはどうでもいいが、多くの人がWindowsのエクスプローラの右クリックで出てくるメニューの「送る」をカスタマイズしたいだろう。
が、このフォルダ位置が分かりにくい。
「エクスプローラ」などと言っても分からない人もいるかもしれない。ブラウザのことだと思う人もいるだろう。あっちはインターネットエクスプローラで通称 IE だ。「エクスプローラ」とは「コンピューター」と書かれたアイコンだ。馬鹿みたいだ。
スタートメニューの入力欄に shell:sendto と入れると「送る」の実態が一発で開く。ここにショートカットを放り込んで置くと便利だ。
以上、おじいちゃんの玉袋でした。
『敗北と死に至る道が生活』その3923
どうでもいいけど、まだマイナンバーが来ない。果たして来るのだろうか。東京に玉川上水というのがある。などと言わなくてもいいくらい常識だろう。太宰治が入水自殺したことで有名だが、「上水」というだけあって、江戸の町の生活用水を確保するための人工の川だ。多摩川の水を羽村から引き込み新宿御苑まで地上を流し、その後地下に樋を通して配分されていた。木の樋の残骸は新宿歴史博物館に展示されている。
なるべく高度を保ったまま川を流すには谷ではなく尾根を利用していたので自然ではありえない導線だ。途中にある自然の川をどうやって交わすか?など調べるほど面白い。
新宿南口が大工事でバスターミナルを建設中だが、まさしくあそこに流れていた。初台に住んでいた頃は身近な存在だった。暗渠化した上水は緑道としてところどころに橋げただけが残っていた。その名残か淀橋あたりはいまでも水道局の施設が沢山ある。
というにわか知識だけはあったのだが、最近知ったのが府中にある「ムダ掘り」。低いところから高いところへ流す実験用施設かもしれない?府中の森で展覧会が開催されているので行ってみようかと思う。当時は「ムダ掘り」なんて言ってなかったはずだが、水を流した形跡が無く用途が分からないんだとか。
『敗北と死に至る道が生活』その3925
アンケートと言うのはどの位正確な数字が出るのだろう。まず、アンケートに答えるという時点でアンケートに答える人だ。アンケートに答えない人の情報はこの時点で排除されてしまう。例えば平日の商店街でアンケートを取ろうものなら「平日の昼間っから商店街でアンケートに答える人」の情報しか集まらない。かと言って「休日の丸の内」などでアンケートを取ろうものなら「休日の丸の内でアンケートに答える人」の情報しか集まらない。
より正確な数字を出したいなら、QP派と味の素派を50人づつ集めて、好きなマヨネーズのメーカーを集計したらいいと思う。
『敗北と死に至る道が生活』その3926
ちまたで話題の10分どん兵衛をやってみた。食感がつるつるでかなりうまい!乙武氏が「片手落ち」という表現について「私なんか両手落ちだ」と言っていた。
誤解を恐れてあまり大きな声では言えないが、人は誰でも障害者だ。健常者と障害者に明確な隔てがあるわけでもなく、グラデーションになっている。周りに仕事が遅い人がいるとしても、本人も気づいていない発達障害かもしれない。これは差別でもなんでもなく。
ブラインドタッチを差別用語と称して「タッチタイピング」などと言葉じりを合わせることよりも他にやることがある。障害を「障がい」「障碍」と表記することも内閣府が検討の結果「障害」のままだ。乙武氏も「害」がだめなら「障」もさしさわりの意味だから両方だめで、ひらがなで書くしかなくなってしまうから「障害」でいいと言っていた。障害者が生きていく上で社会には障害が沢山あり、そっちの意味だと。
従業員募集の告知で「明るい人」と書くのも配慮のない行為らしい。あと10年もすればテレビも映画も本も真っ白になる。そしてネットは真っ黒になる。天気も人生も未来も両極端だ。
『敗北と死に至る道が生活』その3927
先日テレビで、ネットの検索に何を使うかアンケートしていたがGoogle派とYahoo派に分かれていて、若い人はこれにTwitterが加わると言っていたが、Yahooの検索エンジンはGoogleなので結果は同じだ。と書いてやってみたが微妙に違う。GoogleはPCとスマホでも検索結果を変えているし、地域によっても変わってくる。同じワードを北海道と沖縄で検索しても結果の順番が微妙に違って出てくる。エンジンは同じだがボディーは違うということでどうだろう。「検索エンジン」という表現自体が分からないってか。そりゃそうだろう。言葉が分からなくたって何も心配ない。私は「そんなことも知らないのーーー」というヤカラが大嫌いだ。てめぇだってクソガキの頃は何も知らなかっただろうに。『敗北と死に至る道が生活』その3928
「あなたが見るまで終わらない」と言うので、終わらせるためにライオンキングを見てきた。もとい、嫁が見たいと言うのでライオンキングを見てきた。安い席だったので上の方から出逆に舞台装置の転換具合が全て見渡せてなかなかの迫力だった。音楽担当の人も両サイドにいて効果音を生で出していた。やっぱりライブはいい。『敗北と死に至る道が生活』その3929
母が「次に実家に来るとき、きみまろを買ってきて欲しい」と言っている。しかも「カセット」と。母に一度CDを与えてやり方を教えたが、「カセットテープの方がわかりやすい」と謎の言葉を言っていた。明らかにカセットテープの方がわかりにくい。A面B面あるし、チャプターの頭出しだってわけが分からない。だのに何故。嫁とブックオフに行った。きみまろの中古CDを探すため。あれは音楽ではないので、どのコーナーにあるかさっぱり分からない。店内をウロウロしていたら嫁が店員に聞いてくれた。「『きみまろはどこにありますか』が恥ずかしくなくなったら終わりだね」と言っていた。見つけたが値札がAmazonの中古より高かったので結局Amazonで買った。
買う側が悪びれてやる行為を、売る側が悪びれもせず言うのは気持ちが悪い > メルカリのCMが酷すぎて引く。
『敗北と死に至る道が生活』その3930
オリラジのネタが話題だ。私はあれを見て感心した。そこに笑いの要素は皆無なのに真面目であればある程、格好良ければ良いほど笑える。ネタ時間全体が壮大なボケになっている。そして何のオチもなく唐突に終わる。全員をぽかーんとさせてしまう。笑いの奥深さを見せつけられた感じだ。人は本当に死にかけて助かると笑うのだと聞く。笑いは不気味だ。
『敗北と死に至る道が生活』その3931
「ネットでそれしか引っかからない」というのは重要だと思う。たとえばバンドの名前で[yes]や[QUEEN]や[KISS]は関係ないものまでひっかかる。BEATLESはわざとスペルを変えているので先見の明があった。日本で言えば「アリス」も「ツイスト」も検索しにくい。言ってることが前世紀か。その点「エレファントカシマシ」は「エレファントカシマシ」でしかない。「ダウンタウン」「チュートリアル」「アンタッチャブル」「インパルス」「オセロ」は英単語そのままなので、ネーミングとしてはあまり好ましくない。「オリエンタルラジオ」は検索してみてゼロ件を確認したそうだ。最近のミュージシャンやお笑いのコンビ名はネットを意識してつけられているのだろう。と思ってたら「相対性理論」というバンドがいるそうで、「今時どうした?」という感じだ。
以上「エレファントカシマシ」はよく出来たネーミングだという話。
『敗北と死に至る道が生活』その3932
マヨネーズの容器って何で各メーカー同じなんだろうか。嫁が味の素派で私がキューピー派だ。とは言え崖から落ちそうなとき、味の素のマヨネーズとキューピーのマヨネーズを差し出されたら「どっちでもいい」という程度のレベルだが。そんな訳で我が家には2種類のマヨネーズがあるのだが、袋を開けてしまうと容器がそっくりでキャップが赤い。どっちがQだかPだか分からなくなる。電池じゃあるまいし統一規格なんかない筈なのに。で、マジックで、メーカー名を書いてみるが、素材がつるつるなので触っているうちにだんだん消えてゆく。文字は印刷でなくでこぼこで表現されている。嫁が「ケチャップと間違えないようにじゃない」と謎の言葉を吐いた。
そんなことより、海外のケチャップってなんで瓶詰なんだろう。
投げつけられたら痛いじゃないか。