『敗北と死に至る道が生活』その3917
エビの匂いはいいのに、それがエビ以外から漂ってくると臭いのはなんでだろう。そんなことはどうでもいいが、だいぶカラオケに行ってない。「Appleの減速」という記事を見てそう思った。
そりゃ減速するだろうさ。iPhoneなど一度手にすればしばらくは買い替えない。そして世界中の人が一通り手にすれば、それ以上は売れないはずだ。しかし一方で Softbank や au や docomo は継続的に毎月お金が入ってくる。「継続的に毎月お金が入ってくる」という商売の方が儲かるだろう。だから Apple に妙な契約をさせられても売る。
アーティストにしてみれば、時間をかけて生み出したアルバムも販売してファンに行き届いたらほぼそれで終わり。ファンが1日5回聴こうが10回聴こうが購入代金以外は発生しない。ところがカラオケで誰かが歌ってくれる日々が継続的に続くとしたらアーティストにも利益だ。なのでカラオケでエレカシを歌うことは応援につながる。1曲あたりいくらか知らないが数円だとしても日本中でどこかで誰かが歌えば山となる。そう言えば自分の曲をカラオケ屋で歌いもせず連続で入れていた自称歌手がいたっけ。室料以上いくとは思えないんだが。
「Appleの減速」から「カラオケに行こう」という、風が吹けばオケ屋が儲かる的な話でした。