エレファントカシマシDB 管理人の日記 200401

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『敗北と死に至る道が生活』その489
仕事始めの今日の昼。私の携帯に1通のメールが入った。オフィシャルページが更新されたと。

緊急告知ったって緊急すぎやしないか。オフィシャル。

チケットぴあのページに行ってみたら予定枚数終了の×マーク。ダメ元で電話してみたら、あっさりGET(V)できた。こりゃ新年そうそうめでたい。

当ページの『オフィシャルページ更新通知システム』がこれほどの威力を発揮したことはないと言えるだろう。自画自賛である。

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『敗北と死に至る道が生活』その490
私の行動は『番組的に面白いかどうか』によって決まる。常にそのことを考えているが残念ながら一度も放送されたことがない。それは私が単なるサラリーマンであると同時に、カメラが回っていないことからもすぐに分かりそうなものなのだ。だが悲しい性により『番組的に面白いかどうか』を考えてしまうのも事実だ。

今年こそはM-1グランプリで勝ち残るために今からネタを考えていることもここだけの話と如実には否定出来ない。人間いつどこでどう転ぶか分からないものだ。みなさんも突然ドラフトで一位指名されたときに慌てないよう、今からトレーニングシャツでも着て裸で走った方がいいぞ。そしてお台場で還付摩擦でもしたらいい。乾布摩擦か。まぁ言ってることが滅茶苦茶だから漢字変換が滅茶苦茶でも気にするな。お茶は体にいいから大丈夫だ。

そういう目でSMAPの中居君を見ると、彼はかなりうまい。先日草なぎ君がバラエティー番組で歌を歌う場面で『剛、歌、大丈夫?』と聞いていた。中居君はきっと『お前に言われたかねぇよ』と返して欲しかったのだろう。草なぎ君は『大丈夫』と答えてしまった。中居君はもう一度『剛、歌、大丈夫かよ?』と聞いていた。草なぎ君は『大丈夫』と答えてしまった。

ボケと突っ込みの、あうんの呼吸は草なぎ君には無理だったようだが、ぷっすまの草なぎ君は何故か普段着感覚で面白い。画伯だし。それにしてもSMAPはメンバー全員が活躍している。すげぇな。私も彼らに負けないよう頑張っているのだが、なにせ同じ土俵に立っていないのだ。誰もが力士ではないということだ。


『敗北と死に至る道が生活』その491
六本木ヒルズはかなり問題がある。六本木ヒルズに行った人は地下鉄で六本木ヒルズに行くと六本木ヒルズの地下についてしまい、六本木ヒルズはわざと迷路状に設計されているので、そこはあたかもジャングルのようで、たった六本木のくせにジャングルってのもおかしな話で、クモみたいなオブジェもあり、やはりジャングルだけに、六本木ヒルズからは六本木の街へ出られないようになっている。ヒルがいてもおかしくないかもしれないとも言えないこともない。非常に隔絶された空間であり、しかもそこが面白いかと問われれば、よく分からないショップが一杯あり、単に私が知らないだけだと思うが『こんなとこで買い物する人いるの?』といった感じの店ばかりなのであった。

疲れたのでスターバックスにでも行こうかと思い地図を確認したが、それこそジャングルのようでしかも立体的になっているのでいよいよ分からなく、途中で偶然見つけた喫茶店で一休みし、地図を確認しているうちにスターバックスへ行く目的がさっぱり分からなくなってしまったのだった。

六本木ヒルズは明らかに設計ミスである。


『敗北と死に至る道が生活』その492
近所に(IND)カレー屋が出来たので行って見た。

私『持ち帰りでチキンカレー1つ』
店員『割引券お持ちですか?』
私『い、いいえ』
店員『じゃ600円になります』

600円払って待つ

別の客『チキンカレー1つ』
店員『割引券お持ちですか?』
別の客『はい』
店員『400円になります』

店内の4、5人の客はみんな割引券を見て来店したようだ。割引券がどこで配られていたのか知らないが、私は明らかに近所に住んでいる。新装開店したからわざわざ出向いたというのになんだこのざまは。

店が宣伝用として金をかけて作った割引券を持っている客と、そんなことは知らずにわざわざ自分から買いに行った客。割引券を持っている時点で店はその分投資をしているのだから、損をしている。そんな状態なのに更に割り引いている。もっと損をしている。割引券を持っていない私を大切にするのがサービスというものだ。私こそ割り引くべきなのだ。なんならタダにしてもいいくらいだ。

帰ってきてから、だんだん腹がたってきた。文句のひとつも言ってやればよかった。もう2度と行くものか。将来そんな場面があったら、『じゃいりません』と言って帰ってくるつもりだ。こんなことで腹を立てている自分に腹が立つ。尻の穴が小さいから便秘を回避するために少々下痢気味なことも確かだ。割引券や会員カードなどちまちましたせこいシステム撲滅運動展開中!!みなさんも進んで実践して欲しい。

関係ないがブックオフは店員がうるさい。目線は片付けている本棚に行ってるくせに、『いらっしゃいませ』『ありがとうございました』と声を出している。あんなことを図書館でやったら注意されるぞ。

まぁイラクでは戦闘状態が続いているのだから、つまらんことに腹を立てないようにしたいものだ。


『敗北と死に至る道が生活』その493
私は潔癖症なので何かっつうと水拭きしている。昔ながらの水拭きの方が埃が舞い散らないのでいい。拭いても拭いてもホコリは何故かたまる。どこから発生しているのだろう。恐らく布団やタオルや服から出るのだろう。通販生活でホコリの出にくい布団が売ってたが高かった。

西日だとホコリが良く見える。ティッシュを使うたびにホコリが舞う。なるべくティッシュを使わない方がいい。一番やばいのが、空になったティッシュの箱を解体する時だ。中に溜まっていた小さいホコリがもの凄く誇らしげに舞う。最近のティッシュの箱は解体しやすいように設計されている。しかし解体する意味はあるのだろうか。私は箱のまま捨てる。ホコリを減らしたかったら解体などしない方がいい。

微々たる物だが手で新聞紙を切るときもホコリが舞う。ハサミで切れば少なくなる。外から帰ったときも玄関で服についたホコリを払う。そうしてもホコリは何故かたまる。困ったもんだ。私はホコリが嫌いだ。年に一度は部屋を水洗いしたいくらいだ。


『敗北と死に至る道が生活』その494
大掃除をしていたら私が子供の頃Windowsに入ったときの感想文が出てきた。以下原文どおり。

今日は Windows に入ってみた。 みんな忙しそうだった。 一番目立つのが、壁紙を支えてるおじさん。 両腕をピンって張って立っていた。 とっても辛そうだった。 でもちょっと休憩しているところを見てしまった。 それはエクセルが全画面で起動された時だった。 壁紙を持っていたおじさんは、ほっとした表情で、 壁紙を下ろし、寝っ転がってタバコを吸っていた。 「ったく冗談じゃねぇ」 ってつぶやいていた。 エクセルは結構長時間全画面だったので、 おじさんは安心しきっていた。 それはいつも突然訪れるらしい。 エクセルが終了された。 おじさんはあわてた様子で、壁紙を持って、いつもの姿勢に戻った。 何事もなかったかのように持っていた。 でも腕がぷるぷる震えていた。 おじさんは神田の駅前とかにも立っている場合があるんだって。 Windowsの中は結構暖かいので、助かると言っていた。 会社をリストラされて今はアルバイトなんだって。 一番目立たないのが、スクリーンセーバー屋さん。 でもいつお呼びがかかるか分からないので、おじさんも大変だ。 常にGショックとにらめっこしてる。 笑ったら負けなんだって。 ちなみにこのGショックは 壁紙おじさんが神田で買ってきてくれたんだって。 気に入って眺めていたら時間を過ぎていたこともあるんだって。 おじさん達は、結構仲がいいんだって。 「俺達がデスクトップを飾ってんだ」 って息巻いてた。 おじさんに与えられた時間は10分。 10分間、何も操作が無かったら、おじさんの出番だ。 俺が見ていたときは9分30秒だった。 おじさんはおもむろにタバコを消した。 「いよいよだな」 ってつぶやいた。 それは9分58秒であった。 おじさんが立ち上がりかけ、いよいよ・・ って時にマウスが動いた。 おじさんはちょっとよろめいて肩すかしを食った。 「いつもこうなんだよ」 「60分だとありがたいんだけどなぁ」 「10分じゃ、昼飯も辛いんだよなぁ」 ってつぶやいた。 上空からバチバチ音が聞こえる。 ユーザーが Enter キーをバチバチ叩いている。 ちょっとやめてくんないかなぁ。 コンクリートが落ちてきた。 一人で呟く「危ないな」 あたしのリモコンはどこ あの日のカツァリスをいま あたしはひたすらに只求め続けるのに いつのまにか椎名林檎を口ずさんでいた。 インテルと書かれたビルがある。 何だかとても熱い。 ビル自体が熱を発しているようだ。 屋上にファンが回っている。 またマウスが横切った。 マウスは、先がとんがってるので痛そうだ。 うかつに歩くと結構危険だ。 年に一回「マウス追い祭り」ってのがある。 男達はそれに参加するのが成人の証しなんだって。 たまにマウスの先に直撃されて死人も出るって。 何だか怖い世界だ。 マウスはたまに砂時計の形に変わったり 急に細くなったりする。 「Iビーム」って言うんだって。 娘。が叫びそうだ。 一番真面目に処理を行っているのが、ATOKだった。 彼はときどき怒り出す。 「(ら抜き表現です)」だって。 手抜きしてないな。 でもコンピュータらしくていい。 いろいろ見て回ったが、よく分からない装置がいっぱいだった。 間違ってCDに乗っかったら急に回りだした。 転んじゃった。怖かった。 目眩がしたので、しばらく隅っこで休んでいた。 「うぉっ」 突然「不正な処理」に押しつぶされた。 最後に見えた空はとても青く、ブルースクリーンだった 死ぬときはこんなもんだろう。


『敗北と死に至る道が生活』その495
会社に早めに行ってカロリーメイトを食べていた。いきなり、社長命令である。

「君、カロリーメイトだけで生きて見ないか」

殺す気である。多額の保険金が掛けられた筈である。そういえばしゃちょ~は日生の人と何か話していた。だが、従わない訳にはいかない。

私は聞いた

「い、意図は?」
「人はカロリーメイトだけで、どれだけ生きていけるんだろう」
「・・・」

結果は私が死んだら分かるらしい。だが、カロリーメイトはバランス栄養食である。「日常生活に必要なエネルギーと栄養素を無理なくお摂りいただける」と書いてある。つまり、これだけ食べていけば生きていける筈だ。念のため、大塚製薬株式会社に問い合わせる。

「はい、大塚製薬です」
「すみません。カロリーメイトについて質問があるんですが」
「カロリーメイトのどのような質問でしょうか」
「使い方です」
「食べ方ですか」
「そうとも言います」
「担当の者に変わります」
「あの~。人はカロリーメイトだけで生きていけますか?」
「食事が摂れないんですね。でもカロリーメイトだけだと食物繊維が足りないので、その機能が低下する恐れがあります。」
「食物繊維が無いんですか」
「栄養面で3大栄養素がバランスよく配合されているんですが」
「ファイバーミニと併用したらいいんですか?」
「元素も足りなくなります」
「元素?」
「マグネシウムとかですね」
「ポカリスウェットと併用したらいいんですか?」
「食事が摂れないんですね。例えば3食のうち1食はカロリーメイトで大丈夫ですよ」
「食事はちゃんと摂った方がいいですよね」
「そうですね」
「どうもありがとう」



大塚製薬はどこまでも親切で、今日も平和な一日だった。


『敗北と死に至る道が生活』その496
あまり人の揚げ足を取ると嫌われるのだが、金曜日のKさん。こんなことを言っていた。おそらく本人も無意識だ。

M氏「このプログラムの進捗は?」
Kさん「全体を100とすると8割」

せっかく全体を100としたのに8割だ。本人は相変わらず至って真面目だから尚おかしい。この状況に気が付いたのは私だけだったろう。必死で笑いをこらえていた。辛かった。


『敗北と死に至る道が生活』その497
新宿コマが開催されました。プロフィールの参加ライブ及びライブレポート更新よろしくお願いします。

みなさんご承知のとおり当ページは横のつながり(掲示板など・・・)がありません。新たな機能として、自分が参加したライブに他の方が参加したかどうかを表示するページを追加しました。自分が他のどの人と参加した回数が多いかが分かります。ちなみに管理人は『ミノムシハニー』さんと24回カブっていました。今日で25回目(本日はビデオありがとうございました)。

具体的には、プロフィール(詳細)閲覧で一番下の方にスクロールしてみてください。


『敗北と死に至る道が生活』その498
『あなたの為すことは、ほとんど無意味であるけれど、それでもやらなければならない。世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするために。』
マハトマ・ガンジー


『敗北と死に至る道が生活』その499
体験した曲や未体験の曲が分かるページはあった。が、ライブに参加したとき、演奏された曲が自分にとって何回目なのかまでは分からなじゃった。そこでライブレポートを書き込んでくれた方へのサービスとして、その日のその曲はあなたにとって何回目なのを表示するようにした。参加履歴だけでライブレポートが空白の人は表示されません。

新宿コマでいうとこんな感じですちょっと重くなったかも。

このことからシステムが進化するには、開発者=ユーザーの場合はどんどん進化する。開発者≠ユーザーの場合は開発者はユーザーの実態をもっと知らないとだめだし。ユーザーはシステムに対して少しあきらめているのかもしれない。当DBは妥協を許すことなく進化する予定。

なにしろ自分が一番ヘビーユーザーなのだから。自己満足とも言います。


『敗北と死に至る道が生活』その500
金曜日、少々風邪気味で土日は本でも読んで寝ていようと思い『半落ち』を買ってきた。以前からブックオフになかなか見つからなかったので、仕方なく定価で買ってきた。読み終えて、やっぱり単行本は定価で買うもんじゃないなと思った。ただラスト3ページまでは非常に面白く読めたからまぁいいか。

病院にでも行ってくるか。30分以上待たされたあげく、『じゃ、お薬出しときましょう』って言うのだろう。体調が悪いと何もかもが弱気だ。


『敗北と死に至る道が生活』その501
オフィシャル更新通知の機能を有効にして、本日オフィシャル更新通知が行かなかった方が5名います。心当たりのある方は(携)アドレスの確認を御願いします。(ドメイン受信拒否設定にひっかかった可能性もあります。そちらの設定も確認ください。又は EKDB@s7.xrea.com を受信許可にして下さい)


もう昔の駄菓子の話で盛り上がるような世代ではなくなった。今度からそんなことを言い出す輩がいたら、『おかしなことを言うな』と一喝してやろう。あぁそうしよう。

土日は体調が悪くずーーーっと寝ていたのだが、あまりよくならなかった。頭が痛いままだ。室井滋のエッセイを読んでいたせいかもしれないし、へなちょこ大作戦Z最終刊を読んだせいかもしれない。

今日、仕方なく会社に行ったらだいぶ良くなった。一体なんだというのだ。自己分析してみると、寝ているという状態はあまりよくないのではないかと思う。血がめぐらない体。血液がどんよりしている。適度に歩いたりすれば否が応でも、ふくらはぎと心臓がポンプの役目を果たし血液は回る。頭の血行も良くなりすっきりした。

ことによると病人が寝ているという状態は非常に危険なのかもしれない。実際に医者は容体がよくなったら積極的に歩けというではないか。冬は寒いからなどと言わずに散歩でもすればよかったのだ。生きるためには歩きつづけなければならない。


『敗北と死に至る道が生活』その502
1曲毎に感想を書き込めるようにしました。3月発売のアルバムを見越しての機能(全部の曲に何かしらコメントしたいでしょう?そうでもない?)ですが、操作的にどうかな?と思うところもあるので開放します。おいおい同一ハンドルネームでまとめる機能とか、(とか・・・あまり今は思いつかない)を追加していく予定です。雑文でいいので適当に書いてみて下さい。パスワードを入れておくと、あとでいくらでも変更が出来ます。

機能名が思いつかなかったので『(HP)みんな評論家だ』という適当なものにしてみたものの、このまま行くと思います。

とりあえずここから行けます。(左側メニューの『アルバム別人気曲』の上に追加しました)


『敗北と死に至る道が生活』その503
尾崎豊トリビュートなんて買わないつもりだったが、Cocco の 『ダンスホール』が入ると聞いたら話はおだやかでない。『シェリー』に次いで好きな曲が『ダンスホール』なのだし、それを Cocco が歌うのだから多分その1曲のために買うのだろう。『泣ける』と紹介されている映画を見ても、本を読んでも泣けない私が最後に泣いたのは、 Cocco の最後の武道館ライブのMCだったと思う。あんなライブを生で見たらそうとう来るだろうな。

確か・・・スタッフに感謝の言葉をステージ上で言うアーティストは嘘つきで、感謝の言葉を述べている自分を客に見せたいだけで、そんなの楽屋でやればいいと思っていたが、今日は Cocco の最後の日で、ここでスタッフに感謝の言葉を言わないと、ステージが終わればスタッフは片付けやらなにやらで話せなくなるからやっぱりステージ上から感謝の言葉を言いたい・・・と切々と語る Cocco の姿に涙したものだった。この後演奏された最後の曲はバックバンドがえらく盛り上っがた熱いステージだった。

監督や作者が泣かせようと意図しているところが読めてしまうとなかなか泣けないものだが、泣かせようなんて思わない純粋な姿の方が泣けるものだ。


『敗北と死に至る道が生活』その504
シングルは何だ。『パワー・イン・ザ・ワールド』か。タイトル以外は格好いいぞ。どうせだったら『パワー・トゥー・ザ・ピーポー』にすりゃいいのだ。カップリングはアルバム未収録曲にしてくれたまえ。贅沢は言わん。アルバムは、クラッシュの『サンディニスタ』(これ派手さは全くないが英国の憂鬱的名盤!)のような3枚組みとし、ボーナストラック5曲ほどつけてくれたまえ。贅沢は言わんから。

クリップス3に野音の『俺の道』が入るくらいだったらクリップス3なんかより野音ノーカット版の方がよっぽどいい。東芝がやってくれないのだったら PAO が手作りして通信販売すればいい。個人でDVD作れる時代なのだから。『野音』と『コマ』の2枚組み。題して『エレファントカシマシin東京~夏の日比谷と冬の新宿~』。あー夢のようだ。2万円くらいでも買うぞ。私が製作代行してやってもいいくらいだ。なにしろドリフが品切れらしいのだ。関係ないか。

彼女にバレンタイン何がいい?と問われて『ドリフの(DVD)DVD』と言ったらあえなく却下されたのだった。あー夢のようだ。


『敗北と死に至る道が生活』その505
JRバスの運転手がおおむねたるんでいるのは、本当は電車の運転手になりたくてJRに入ったのに、バスを運転させられているからだと私は思う。だとしたらスピード違反したり、高速道路をバックで走ったり、酒を飲んでも無理もないなぁ。やってられないもんなぁ。家に帰って電車でGo!でもやってんだろうな。酒飲みながら。JRバス、又は阪急交通が手配した外国のバスには絶対乗りたくないもんだ。死ぬぞ。


『敗北と死に至る道が生活』その506
あなたはインドに対してどうだ。人生を深く考え始めると人はインドに行きたがる。かどうか知らないが、インドに行ってはまる人と全くはまらない人がいるらしい。私は自分でははまる予定だった。しかしいざ行ってみたらやっぱりだめだった。ガンジス川にだって浸かる予定だったのだが、一刻も早く日本に帰りたくなった。

牛が歩いている。高速道路を牛が歩いている。ラクダが荷物を引いている。高速道路でラクダが荷物を引いている。車が逆走してくる。高速道路で車が逆走してくる。この国に高速道路があること自体がおかしいのだ。

子供が糞をしている。道の真中で糞をしている。バスが信号待ちをしていると開いている窓から手が入ってくる。金をくれと手が入ってくる。足の無い人がうごめいている。物乞いの路上生活者がいる。町が汚い。混沌としている。貧富の差が激しすぎる。そういうのがいいという人もいる。でも一度は行ってみたらいいかもしれない。タージ・マハールだけは美しかったし、日本の素晴らしさを知るためにも。


『敗北と死に至る道が生活』その507
猿が素っ裸だったら木の枝に引っかかったりして傷だらけだ。毛で覆われているというのは森で暮らす動物にとって大変いいことである。


『敗北と死に至る道が生活』その508
三谷幸喜だというので『新撰組』を見ているがあまり面白くない。これから面白くなるのだろうが、やはり2、3話でぐっと引き付けないと定着しないのではないだろうか。来週から見ないだろうと思う。これで集金がきても正々堂々と『NHKは見てません』と言える。集金の人は『見てる見てないの問題でない』と言う。あきらかに『見てる見てないの問題』だろうに。あほか。だったらスクランブルかけろ。

スクランブルと言えば、昨日渋谷のマックに行ったらいまだに『スマイル2個』と注文している若者がいた。店員はきちんと笑顔を返していた。大人だな。私だったら顔がひきつるだろうな。もっとも私に『スマイル2個』などと注文する人も皆無であろうから、一安心だ。若者よ。安心したまえ。私は今更マックでバイトなんかしないのだし、やりたいと言っても断られるのだろう。それならそれで結構だ。

相手を馬鹿にするでもなく、怒るわけでもなく、全てを受け入れて笑っていられるって大人だと思う。人や国は馬鹿であればあるほど何故かプライドが高い。アメリカも見習いたまえ。


『敗北と死に至る道が生活』その509
生乾きの雑巾はなぜあんなにも臭いのだろう。妙な細菌が発生しているからではないだろうか。だとしたらそれは不衛生な状態が臭いのだからこんなに便利なことはない。簡単に危険を察知できるからだ。もし生乾きの雑巾からフローラルの香りがしたら顔を拭いてしまうだろう。小さなお子様なんか舐めてしまうかもしれない。そうならないように不衛生な状態は臭いように出来ている。不思議だ。細菌が本気で人体に入りたいのなら臭い匂いなんか発生してちゃだめだと思う。やつら単細胞だから何も考えていない。

その点、花は頭がいい。自ら繁殖しなくても人間が栽培して繁殖させてくれる。『美しく咲く』という卑怯な手を使っている。猫も犬も『可愛く見せる』という卑怯な手を使って繁栄している。サンマや牡蠣やリンゴや蜜柑なども『おいしく食べてもらう』という卑怯な手を使って繁栄している。結局喰われてしまっている。こうなると未来に子孫を残すということ自体の意味さえよく分からなくなってくる。そうまでして喰われて一体なんなんだと。だから結婚しない人間が増えている。シングルルームのマンションが売れている。空き巣とゼネコンのやりたい放題だ。


『敗北と死に至る道が生活』その510
私の作成した『★アルツ』インプレス社『DOS/V POWER REPORT 2004/3月号』に掲載されました。別で光学社の『月刊I/O 2004/3月号』にも載るようです。なんでまだ1月なのに3月号なんだろう。

ちなみにこういう雑誌に自作ソフトが掲載されるとその雑誌を送ってくれます。ただそれだけです。


『敗北と死に至る道が生活』その511
若いうちはとかくファッションに流されがちだ。まるでファッションという川にでも飛び込んだかのように流されている。飛び込むなら裸で飛び込め。そのくらい確かなものを見る目がないとも言える。使い捨てみたいな(音)曲ばかりが売れる。だからエレカシは売れないのか。私も若い頃はスターリンや筋肉少女帯ばかり聞いていた。エレカシは BOOWY のピークが終わりかけた頃デビューしている。当時は BOOWY'ズチルドレン的なバンドばかりが流行っていた。そんな時代に何にも影響されず、己の道を行っていたエレカシは素晴らしいと思う。

通常、デビュー盤というのは、デビュー前の集大成をアルバムにすればいい訳だ。だから得てして『デビュー盤はベスト盤』と言われる。勝負は2枚目なのだとも。だからいろんなアーティストの『2枚目』というのは注目に値する。1枚目が爆発的に売れるとレコード会社は2枚目にもそれを求めてしまう。だがそういうアーティストはダメになってゆく。ツェッペリンやクイーンの2枚目を聴いたことがあるだろうか。発売当初はどちらもボロクソ言われた。今聞けば名作である。

エレカシの2枚目。『優しい川』『おはよう こんにちは』『金でもないかと』『土手』『太陽ギラギラ』『サラリサラサラリ』『ゲンカクGet Up Baby』『ああ流浪の民よ』『自宅にて』『待つ男』・・・子供たちには分からない名曲ばかりだ。だから売れないのか。

切干大根のうまさが分かるにはハンバーグだって食わなければならない。喰って食い倒してようやく素朴な味に戻っていくわけだ。エレカシは切干大根か(汗)。私にとってハンバーグは Mr.Children だったのかもしれない。それにしても20代で流行に流されず、あんな曲を作っていたってのがそもそも凄すぎるのだ。最近とある人から見せていただいた 『eZ a go go』 で放映された『奴隷天国』は本当に衝撃的だった。ミヤジは20代で確信を持った曲を作り、30代で右往左往した。右往左往の極致『ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ』も私は好きだが。


『敗北と死に至る道が生活』その512
『みんな評論家だ』にハンドルネームで一覧表示機能をつけました。サリンジャーさんの例だとこんな感じ。沖縄の方ですね。『はっさびよい』ってどういう意味なんだろう。


『敗北と死に至る道が生活』その513
蜘蛛の巣だらけの部屋の中,2500万円が入ったバックの傍らで丸まって永井荷風は死んだ。


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