『敗北と死に至る道が生活』その492
近所に(IND)カレー屋が出来たので行って見た。私『持ち帰りでチキンカレー1つ』
店員『割引券お持ちですか?』
私『い、いいえ』
店員『じゃ600円になります』
600円払って待つ
別の客『チキンカレー1つ』
店員『割引券お持ちですか?』
別の客『はい』
店員『400円になります』
店内の4、5人の客はみんな割引券を見て来店したようだ。割引券がどこで配られていたのか知らないが、私は明らかに近所に住んでいる。新装開店したからわざわざ出向いたというのになんだこのざまは。
店が宣伝用として金をかけて作った割引券を持っている客と、そんなことは知らずにわざわざ自分から買いに行った客。割引券を持っている時点で店はその分投資をしているのだから、損をしている。そんな状態なのに更に割り引いている。もっと損をしている。割引券を持っていない私を大切にするのがサービスというものだ。私こそ割り引くべきなのだ。なんならタダにしてもいいくらいだ。
帰ってきてから、だんだん腹がたってきた。文句のひとつも言ってやればよかった。もう2度と行くものか。将来そんな場面があったら、『じゃいりません』と言って帰ってくるつもりだ。こんなことで腹を立てている自分に腹が立つ。尻の穴が小さいから便秘を回避するために少々下痢気味なことも確かだ。割引券や会員カードなどちまちましたせこいシステム撲滅運動展開中!!みなさんも進んで実践して欲しい。
関係ないがブックオフは店員がうるさい。目線は片付けている本棚に行ってるくせに、『いらっしゃいませ』『ありがとうございました』と声を出している。あんなことを図書館でやったら注意されるぞ。
まぁイラクでは戦闘状態が続いているのだから、つまらんことに腹を立てないようにしたいものだ。