『敗北と死に至る道が生活』その3926
ちまたで話題の10分どん兵衛をやってみた。食感がつるつるでかなりうまい!乙武氏が「片手落ち」という表現について「私なんか両手落ちだ」と言っていた。
誤解を恐れてあまり大きな声では言えないが、人は誰でも障害者だ。健常者と障害者に明確な隔てがあるわけでもなく、グラデーションになっている。周りに仕事が遅い人がいるとしても、本人も気づいていない発達障害かもしれない。これは差別でもなんでもなく。
ブラインドタッチを差別用語と称して「タッチタイピング」などと言葉じりを合わせることよりも他にやることがある。障害を「障がい」「障碍」と表記することも内閣府が検討の結果「障害」のままだ。乙武氏も「害」がだめなら「障」もさしさわりの意味だから両方だめで、ひらがなで書くしかなくなってしまうから「障害」でいいと言っていた。障害者が生きていく上で社会には障害が沢山あり、そっちの意味だと。
従業員募集の告知で「明るい人」と書くのも配慮のない行為らしい。あと10年もすればテレビも映画も本も真っ白になる。そしてネットは真っ黒になる。天気も人生も未来も両極端だ。