『敗北と死に至る道が生活』その4049
フランクフルトからケルンまで電車で行った。行きの特急は日本で予約して行ったのだが、以前イタリアで連番なのに隣席でない指定になってしまったので、今回は慎重に予約した。どんな風に座席番号が並んでいるかはこちらのPDFを見て欲しい。「頭沸いてんの?」と思うような配列。知らない日本人はほぼ隣席を予約できない。例えばコンサート会場であれば、アルファベットの連番、数字の連番でおおよその位置はあたりがつく。欧州の電車は座席指定しても自分の席がどの辺にあるのかも予測出来ない。(先日きみまろの公演に行った時はお年寄りは全員Sの座席に向かって行った。そりゃ座席番号じゃなくてS席という席種だ。。。)
で、ヨーロッパの電車はほぼ改札がない。誰でもホームに入れるし、乗れる。切符がなくても乗れる。切符のチェックはランダムに実施され、切符がないと高額の違反金を取られるという仕組みだ。現地人は過去の統計だかなんだか知らないが、切符を買わない。切符の自販機を操作しているのは旅行者だけだった。私たちはもちろん購入。ICチェックの機械を多数設置し、運用管理するより、多少無賃乗車されても結果的に安上がりなのかもしれない。
と、思ったらみんな定期券的な物を持っているらしい。