『敗北と死に至る道が生活』その2840
1Km 歩くのに10分として、 マラソンの距離を歩いたら 422分。7時間。7時間歩けば完走出来るのか。1Km10分ペースがそんな時間持たないだろうけど。洒落で甲州街道を基点から7時間歩いてみよう・・と思わなかった。妄想の段階で挫折する。蔦谷さんのブログに「明治神宮を知らないという運転手」の話が出ていた。どこそこホテルを知らないのは仕方が無いが、明治神宮を知らないなんてプロとしてありえない。私が明日からやれと言われても「どっちの入り口につけますか?」程度のことは言える。地方から出てきたにしても、最初の頃は自部屋で地図とにらめっこするくらいの意識がないのだろうか。で、意識が高いドライバーほど短距離でつくので支払いが安い。知らないフリして売上額を増やしているのかもしれない。バカほど残業するサラリーマンと変わらない。
東京のタクシー運転手の劣化がひどすぎるという話はいたるところで耳にする。つるべが羽田空港と言ったら羽田に連れていかれたそうだ。首都高を走っていると羽田方面と羽田空港方面はかなり手前で分岐する。タクシーにカーナビが装備されてしばらくたつが、「操作が分からない」という運転手もいるらしい。そのうち「運転が出来ない運転手」ってのも出てくるかもしれない。人類の劣化が加速している。100年後の世界がどうなっているのか肉体が死んでも魂だけ浮遊してウォッチしていたいくらいだ。お化けってのはそういう人たちなのかもしれない。